なりぽん@厭離庵

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人間辛抱 @ Re:なりぽんから喪中欠礼(11/20) 初めまして、 ネットサーフィンから来まし…
2008.09.26
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8月29日終了時点では65勝70敗の借金5で、首位のアリゾナに4.5ゲーム差だった。
その後、昨日まで8連勝を含む18勝5敗の快進撃を続け、
今日アリゾナが敗れたことで優勝が転がり込んだ。

プレイオフ進出の全チームは確定していないが、
8チームの中でLADが ‘最低勝率’ になることは確実だ。

トーリはこれでヤンキース時代の12年連続に続き、
13年連続で監督としてチームをプレイオフに導くことになる。

‘14番目’ ‘13番目のツキ’ だな・・・(^。^)


こっちの意味でも ‘13番目のツキ’ と言える。

ところで競馬の世界では ‘馬7割、屋根(騎手)3割’ という言葉がある。
学生時代に所謂一口馬主になった ‘前科’ もあるナリポンは勿論これを知っていたが、
今回ググってみてあることに気づいた。
私は単にレース結果を左右する要素の割合が人馬で7:3ということだと思っていたが、
或る人の解釈では競馬の世界ではそもそも ‘騎手の影響が3割もある’ という
騎手の重要性を強調するために生まれたというのだ。

‘自分は落ちないように乗っかってただけ’
コメントする時がある。
確かにそういうケースもあるだろうが、総合的には馬の実力だけがものをいう訳ではなく、
騎手の技量が ‘3割も’ あるということなのだろう。



何故こんな競馬の話を持ち出したかというと、野球の場合はどうなのだろうかと、
ふと考えたからだ。
‘選手○割、監督○割’ と敢えて○の中に数字を入れようとすると、どうなのか。
根拠は無いが印象だけで言えば ‘8割:2割’ といった感じだろうか。
まあメジャーの場合は他にオーナーやGMの要素がかなりあるから、より複雑になりそうだ。

それにしてもヤンキース時代の2005年~2007年といい、今季のドジャースといい
トーリの4コーナーを過ぎてからの ‘鬼脚’ はファンを惹きつける。
実際早々に優勝を決めたエンジェルズは勝率でも恐らく両リーグでトップになりそうだが、
地元L.A.の人気では ‘ブルー’ ‘レッド’ を制しているようだ。

去年のヤンキースの監督交代の大きな要因は、プレイオフに出てもデイヴィジョン・シリーズで
敗退してしまうトーリに業を煮やしたことだと言っていいだろう。

実際今年のドジャースもそうなるかもしれないが ‘A Yankee-less October’ を過ごす
ヤンキースファンからしたら、遥かに羨ましいことだ。

ハンク・スタインブレナーはドジャースもトーリも低レヴェルなナ・リーグ西地区の恩恵に
浴しているだけと言いたげだ。
デイヴィジョン制そのものを否定したい様子だが、自チームの惨めな結果が出た後に
どんなに吠えても虚しく聞こえるだけ。
ヤンキースタジアム最後の壮大な儀式においても、ジョー・トーリの存在を歴史から
完全に消し去っていた感じだったが、これも不遜で大人気が無い。

♪あっちのJoeは上手いぞ、こっちのJoeは辛いぞ♪・・・(>_<)

‘辛い’ ‘からい’ と読むか ‘つらい’ と読むか、これも問題だ。







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Last updated  2008.09.26 17:28:28 コメント(4) | コメントを書く


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