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第14章
ゴォォォォォ――!!
―フランス・ディナード空港。
「・・着いたな」
スバルは飛行機に数時間乗ってたせいか疲れた様子だった。
「久しぶりだな、フランス来るの」
リュウトは後ろにピシッと背筋を伸ばした初老の紳士を控えさせていた。お目付け役の朝露庄一郎だった。
「すっげ――!!モノホンのフランス人がいる~!!」
勇牙の手にはデジタルカメラ付の携帯が握られていた。
「・・当たり前だろ、フランスなんだから。それより、勇牙、お前田舎者丸出し・・」
「だって、オレにとっては生まれて初めての海外旅行なんだぜ!普通、はしゃぐぞ!!」
「・・そう」
「お子ちゃまね、まったく・・」
ミサキが梨紗と一緒に人ごみの中から現れた。
「うっせーな、ミサキ!無理やりついてきただけのくせに!!」
「無理やりじゃないわよ。あんたがこっちに着てまで騒動起こさないようにあんたのお母さんから頼まれただけなんだから」
「・・それだけにしちゃ、随分張りきって用意してるじゃん」
勇牙がめいっぱい用意した旅支度姿のミサキをじとっと見た。
「それはその・・あはは」
「あの2人って仲いいんだね」
「そうか~?・・あっ、梨紗さん」
「何?」
「そ、その、トイレどこ・・?急に行きたくなちゃた・・」
恥ずかしげなスバルの様子に梨紗がくすっと笑って、
「一緒に行きましょうか」
「は、はい、どうも・・」
そして、スバルは梨紗と一緒に勇牙達をその場に残して人ごみの中に混じって行った。ぽつんと残された勇牙達はスバル達の後姿を見た後、3人で世間話を始めた。
勇牙がその時前方から歩いてきた人物とぶつかり、その人物のバックの中身を少しだけ落としてしまった。
「あっ、すみません」
勇牙がぶつかったのは、アルテナの部下のデビルのシーだった。勇牙は慌てて落ちた化粧品やガイドブックをかがんで拾い始めた。
「そんな事はないわよ。私が不注意してたからだし。・・ん?」と、シーがぶつかった少年の顔を見ると、セリュ―ジョンの敵であり裏切り者の勇者のパイロットである草薙勇牙だった。
「!!」
シーは、驚愕の表情を浮かべ、口をパクパクさせ手を震えさせた。後ろにいるカルロスやグレンも驚いたような表情を見せた。
「なっ、なっ・・」
「?あの、何か?」
人の事じろじろ見て失礼な奴だな~。
「シー、カルロス、グレン、何をやっている!!」
アルクが怒鳴り声をシー達に向かって人ごみの中から放った。
「なんでもないわよ、じゃあね!!」
ごまかすような笑顔を浮かべたまま、まるで風のようにあっという間に去っていった。
「何なの、今の」
「さあ」
「!」
リュウトは、シー達になぜかG-ヴァイスが反応しているのに気付いた。
・・あー、スッキリした・・。
トイレから静かに出てきたスバルが一息ついて辺りを見渡した。
ゴォォォ―・・
「ん?」
様々な国の人々が行き交う廊下の中で1人だけぽつんと空へと翔けていく飛行機を見つめている同い年くらいの少年の姿が見えた。
虚空を見つめる金に近いオレンジの瞳には静かに涙がこぼれていた。紫紺に近い黒髪が微かな風で揺れる。
―なんか、きざっぽい雰囲気を持つ奴だな。
少年はスバルの視線に気付き、スバルと顔を見合わせた。
「・・・・」
少年の瞳がゆっくりとスバルに向かって見開かれる。
「君は・・・?」
「えっ、オレ?」
「うん、君の名は?」と、ニッコリと微笑みながら聞いてきた。
「オレは、スバル。皇スバル」
「スバルか、いい名だな・・オレは」
スバル君と後方から梨紗の声が聞こえて、スバルはその声の方に振り向き、少年に向かって挨拶をすると、その場を去っていった。
「あ、いたいた!神狼兄!何してるの?こんな所で・・」と、少女が大袈裟に手を振って少年の元に駆け寄ってきた。
「・・・たかも」
少年は呟くように言った為、少女は良く聞き取れなかった。
「は?」
何だか様子がおかしい・・・。
「一目ぼれかもしれない・・」
少年は頬を赤らめて、ぼーっとした瞳でスバルが去っていった人ごみを見つめていた。それを聞いた少女は不可不思議な表情を浮かべ、首を傾けた。
リムジンの自動ドアがゆっくりと開いていった。勇牙が息を吐くと、白い空気が流れた。白鳥と剣を象った紋章入りの1つの豪華な作りに成っている門が開き、そのままリムジンは深い森の中に入っていった。そして、平原を何処までも突き進んで行った。
「―あの、エリカさんの家ってまだなんですか?さっきから走ってるばかりだけど」
「何言ってるんですか?もう、ヴァレンタイン家の敷地内ですよ」
「・・・え」
勇牙が辺りを見渡すと、右には赤い屋根の家が見え、左には彫刻で象られた泉などがあった。さっき見た森の中の公園には、数10匹の犬や猫が駆回っていた。
勇牙の知っているモノとは到底比べられないものばかりだった。
「―――うそ・・・、マジですか」
勇牙は相当ショックを受けたのか思わずよろめいていた。
「さすがはヴァレンタイン家・・。家とは比べ物にならないな」
「リュウトの家ってどれくらいなんだよ?」
窓を眺めていたスバルがリュウトの方に視線を向けた。
「うーん・・、縮小してさっき通った平原と森を足した感じかな・・」
「・・・・・それでも、充分凄いと思うけど・・。あ、運転手さん」
「何です?」
「さっき見えた赤い屋根の家は誰のなんです?ここに勤めている人の家?」
「あははっ、嫌ですね。あれはただの犬小屋みたいな物ですよ」
「・・・・犬小屋?」
「あ、ヴァレンタイン家の正門が見えてきましたよ」
勇牙達が連れてこられたのは広い敷地内の庭園の一つで行われているガーデンパーティーだった。
優雅な雰囲気のメイドやボーイ、並べられた豪華な食べ物。
所々に咲いている色彩溢れる花々。
そこに溶け込んでいる優美な少女達や翠やユーリの姿があった。
「あら、よく来ましたね」
エリカが勇牙達の姿を見つけてパーティードレスを着たまま歩み寄ってきた。
「・・どうもお招きありがとうございます」
リュウトがエリカの手をとって、手の甲に軽くキスをした。
「あら、さすが礼儀正しいわね・・」
エリカがちらっと勇牙達を見た。
「あ、どうも・・」
スバルと勇牙は軽く会釈した。
「はい、エリカさん」
リュウトとスバルがニコッと微笑んでエリカに誕生日プレゼントを渡した。
「?これは?」
「お誕生日プレゼントだよ、エリカさんの」
「・・私の?」
「うんっ。あ、勇牙も出しなよ」
「あ、うん、ほらよ」
勇牙は慌てた様子で綺麗にラッピングされた紙袋を乱暴に渡した。
「・・・ま、まあ、折角くれるというんだからもらってあげるわ。・・ありがとう」
エリカはちょっと意外そうな表情を浮かべながら恥ずかしげに微笑んだ。
ドキッ
勇牙はちょっとその笑顔にときめいた。
その時、ビービーとヴァレンタイン家に警戒音が一斉に鳴り響いた。
「!?な、何だ!?」
「デビル二体出現!!ヴェルサイユ宮殿付近と凱旋門付近で破壊活動しています!コスモ・シードをまた要求しています!ベルタンディーチーム出動お願いします!!」
「え~、またなの~、セッカクこの私の誕生日パーティーが行われようとしてるのに」
「まあ、この場合しょうがないですよ」
「ただ働きなんてしたくねえんだけどな・・。あっ、お前らもデビル倒すの手伝えよ、一応勇者なんだから」
ユーリのその言葉に勇牙は何となくカチンときた。
「ああ、そうするよ」
「?え、何、何の話?勇者って?誰が・・?」
―あ、ミサキがいるのを忘れてた。
「それはその・・・」
「・・勇牙、あんた何かを隠してるでしょ」と、じろっと見据えるようにミサキが勇牙の顔を見た。
「な、何を根拠に・・・」
勇牙は誰が見てもわかるくらい動揺を見せていた。
「あたしが何年あんたの幼なじみやっていると思ってるの・・さぁ、勇牙、言いなさい」
「~~・・」
じりじりとミサキが1歩ずつ勇牙に近づいてきた。
「あっ!!マングースとピラニアがボクシングしてる!見て、小笠原さん!」
リュウトが大声を上げてある方向を見るようミサキに指示をした。
「え?」
思わず、ミサキがつられて見た場所には当然何も無かった。
「・・何にもないじゃない。リュウト君、何を言ってるのよ」
ヒュウウウ―ー・・
そこには、既に誰もいなかった。
「・・・・あれ?」
キィィィィィン・・・・・・!!
「・・来たか」
凱旋門付近にある雑居ビルの屋上にアルクの姿があった。
「じゃあ、オレの言った作戦通り、行動するんだぞ」
携帯電話タイプのG-ヴァイスに叫ぶようにアルクはシー達に命令をした。
「わかったわよ」
「イエっサー」
「・・OK]
それぞれの位置に着いたシー達は姿を隠しながら応答した。避難指令が町全体に流れ、住民達は手際よくシェルターの中へと入っていった。
住民達にとって、こーゆう事は日常茶飯事となっているのである。
ズー――――――ン!
ヴァルディアが地面に降り立った。
〈じゃあ、僕達はヴェルサイユ宮殿付近にいるデビルを倒すんで〉
「わかった・・」
リュウトは静かに対応した。
ヴァルディアに対峙しているのは、アルテナのデビルの一体、グレンだった。
「・・行くぞ」
勇牙は高まる鼓動を押さえながらG-ヴァイスを機器にプラグインしてグッ、操縦桿を思いっきり押した。
右手が砲門へと変わり、巨大なビームが発射され、グレンをかすめた。
「ちっ・・」
グレイは呟くと、鉤爪を前方に突き出した。
「なっ」
勇牙がその行動に顔をしかめた瞬間、ゴゥ!爪が腕から外れ、ヴァルディア目掛けて突っ込んできた。
「勇牙、前っ」
「う、うん!」
勇牙が、ヴァルディアが咄嗟に前に突進を始めた。
「何?」
ヴァルディアの右肩のわずか左を掠めて、鉤爪をかわす。同時に体勢を低くして、下から掬い上げるようにデビルの内側にねじ込んだ。
「くっ!」
グレンの顔が歪んだ時には、もう遅かった。
「いっけ―――――――――!」
『エリュシオンソード!!』
ヴァルディアの手足がアークペガシアドリルによって変化し、グレンの身体を貫いていた。
「な・・・」
その瞬間、一本の光線が輝き、
ドッグワッシャ―ーーーーーン!
グレンの身体は巨大な爆炎に包まれた。
「・・ふぅ」
「勇牙、リュウト大丈夫か?」
「「ああ」」
勇牙とリュウトの声がたまたまはもった。
リュウトが振りかえると、遥か遠くで無数のクレンペラーが空に舞い、ユーリのコスモ・シード・シュナイダーホーンが無数の光の刃をシーに向かって放ち、翠がレバーに手をかけるなり、ベルタンディーの青い翼にある全砲門が開き、青い光に包まれた。
ゴォォォォ!
強い振動と、思わず目をつぶってしまう程の光が辺りを包み込む。
ドッゴー―――――ン!
空を真っ白に染めるほどの勢いで爆発した。
勇牙達はただ呆然とするばかりだった。
「「「・・・・」」」
そこに、エリカからの通信が入った。
「まったく、とんだお誕生日ですこと・・・。あ!見まして?これが私達の実力ですのよ。おーほほほほ~」
勇牙達のコクピットに映し出されたモニターでは、自慢げに高笑いするエリカの姿があった。ユーリも翠も呆れた様子を見せていた。
「―な、何か面白い友達できたね、勇牙、スバル」
呆然としていたリュウトがハッとなり、場をやわらげるように笑顔を振舞った。
「・・そうだな」
「・・・・うん」
スバルも勇牙も呆れた様子だ。
―これから、この子と一緒に戦ったりするのかな、まさかとは思うけど・・。
スバルは大きく溜め息をついた。
「―やったみたいだな・・、カルロス」
後ろに控えさせているデビル、カルロスにそっと双眼鏡で眺めていたアルクに笑みを浮かべながら言った。
アルクの手には、コスモ・シードの能力やデータが保存されているディスクがあった。ヴァルディアやベルタンディーが目の前の敵を倒すのに夢中になってる中、アルクはゼウスのバックについている権力の一つである大使館を襲撃し、厳重に扱われていたディスクを奪い取ったのである。
「は、はい・・・」
「じゃあ、行こうか」
アルクはカルロス共々、テレポートしてその場を去った。
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