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2009.09.26

THE CIRCLE 放談 Part4

カテゴリ：ラジオ B'z

THE CIRCLE放談　B'z×熊谷達也～音楽と小説の邂逅～

石垣　曲作りにおいても小説を書く上においても、アイデアというのが、いったいどういうところから生まれてくるのか。そのアイデアをまず探して、見つけたとこからスタートすると思うんですけれども、それぞれ、どんなところで発見してるのかって、次に伺っていきたいんですが。
じゃあ今度は、曲のアイデアは、松本さん、いかがですか？

松本　曲のアイデアねえ。とにかくその、僕、まずメロディーありきなんでぇ、あの、ハードな曲でもこう。よく、リフ先行で、こう、フレーズ先行で作る場合が多いんだけど。
熊谷　はい。

松本　あんまり、ほとんどそういうの、うちはなくて、もうまずは、メロディーなんですよね。
熊谷　うん。

松本　それで、あの、みんなでジャムセッションやりながら、その、リフが付いてったりだとか、あの、リードが決まってったりとかしてるんで。うん。そうねえ、曲のアイデア。やっぱメロディー…、うーん。なんだろなあ。なんにもねえ考えなくて、すっとこうねえ、出てくるときは出てくるんですよ。
石垣　ええ。

松本
石垣　（笑）

松本　あの、家にいて、「あっ」と思ったとき、こうギター持って、自分で歌って、それをちょっと録音してみたりとか。
石垣　うーん。

松本　うーん。アイデアねえ、どこにあるんでしょうねえ。
石垣　（笑）　で、その松本さんが作った曲を聴いて、稲葉さんは詞を書いてくわけですよね。
稲葉　はい。
石垣　ある程度のキーワードになる言葉とかが、最初に出てくるんですか？

稲葉　そのときどきの作業の仕方にもよるんですけど、今回、新しいアルバムを作ってたときは、バンドでずっとアレンジをしてて。でー、まあ曲の、ベーシックなものがあって、それをバンドで、音出しながら、こう。
熊谷　うんうん。

稲葉　 1番、2番、3番。まあいろいろ（笑）　あの、「ここはこう」っていうことでアレンジしていくんですけど。その音の中で、こう、仮の歌を歌ってたりしながら、こう、ちょっとイメージができてきたとか、映像が浮かんできたりとか、その～、その日録った、その、途中の段階のデモを、うちで聴きながら、こう、映像が出てきたりという、感じで徐々に、こう、あの、できていくもの、が多いかなあ。

石垣　では、熊谷さんはいかがでしょうか。
熊谷
石垣　（笑）

熊谷　僕ね、いちばん「あ」っていうふうにアイデア思い浮かぶのが、なぜかですね、2つあるんですけども。
石垣　はい。
熊谷　 1つは、台所に立って食器洗いとか（笑）
稲葉　ああ。
熊谷
石垣　ふーん。
熊谷　あるいはお風呂に入ってシャンプーして、頭を無心に洗ってるとか（笑）
石垣　（笑）
稲葉　（笑）
松本　あーあ。
熊谷　なんかたぶんね、手を動かしてる状態っていうのが何か。
松本　そういうときに。
熊谷　うん。
松本　シャンプーしたこと忘れません？
稲葉　よく言ってる（笑）
一同　（笑）
松本　僕ねえ、よくあるんだけど。
熊谷　それは、そうでしょ（笑）

松本　僕もねえ、頭。頭洗うときに、いろいろそういう、曲のこととか考えててぇ。
稲葉　うんうん。
熊谷　うん。
松本　そいで、そのまま、風呂出るじゃないですか。
熊谷　うん。
松本　あ、やべえ、おれ、リンス流してねえやっていうことがある。
石垣　ハハッ　ホッホッホッホッ
松本　ずーっと考え事してて。
石垣　へー。
熊谷　あーの、僕も、同じ皿をねえ、10分ぐらいかけて洗ってたりなんかね。
稲葉　ははっ
松本　ははっ
石垣　（笑）
熊谷　なぜかそういうときにねえ、浮かぶことが多いんですよ。
松本　うーん。

♪ アクアブルー ♪

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