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「Part1」 はこちら


　　　　　パーソナリティーは 斉藤一美 （かずみ） さん

斉藤 　 今日リリースされたばかりのファーストソロアルバム 「マグマ」 から、稲葉浩志さん、 「波」 を聴いてもらっています。
先週、この番組聴いてくれている、とんかつメイトのみんなからも、稲葉さんへの質問、募集したんですよ。
稲葉 　 ハイ。
斉藤 　 どんどん聞いていきますので。
稲葉 　 はい。
斉藤

「死ぬなら、どんなシチュエーションで、どういうふうに死にたいですか？ ちなみに僕は、60歳くらいで、公共の場所で」

稲葉 　 （笑）
斉藤 　 公共の場所（笑）
稲葉 　 どこですか（笑）、公共の……
斉藤 　 公園とか、公園とか。
稲葉 　 市役所とか（笑）
斉藤 　 （笑）　「心臓発作で死にたいです」。
稲葉 　 あー、それは苦しまないってことですか。
斉藤 　 そういうことですか。 でも、ちょっと苦しいでしょ、心臓発作だと。
稲葉 　 ああ～。
斉藤 　 どうでしょう。

稲葉
斉藤 　 ハハハハハハハ　　それは言えないですか、やっぱり。
稲葉 　 死にそうになるとき、ありますけどね（笑）
斉藤 　 あ、ある（笑）　え、どんなときですか？

稲葉 　 やっぱりその、急にさん…、酸欠になるじゃないですか、こう、声張ったりすると。
斉藤 　 はいはいはい。
稲葉
斉藤 　 おお～、そうですか。
稲葉 　 ええ。
斉藤 　 え、その時、歌詞、飛ばないんですか？
稲葉 　 歌詞が飛ぶというか、なんか、自分が飛んでるみたいな感じで（笑）
斉藤 　 ふほほほほほほ
稲葉 　 やーばい感じになって（笑）

斉藤 　 あー、そうですか。 でもそのライブの風景というのは、スタッフの皆さんが、こう、ビデオで録ってるじゃないですか。
稲葉 　 ええ。 はいはい。
斉藤 　 それを見直して、「あ、ここ、おれ、死にそうだったんだよ」 とか。
稲葉 　 ええ、ありますね。 なんか分かり……
斉藤 　 それ、どんな顔してんです？
稲葉 　 ……どおなんでしょうね。 白目むいてんのかも、分かんないです。 そんな細かく顔見てないから。
斉藤 　 あー、そうですか。
稲葉 　 ええ。

斉藤 　 稲葉さん、けっこう大ざっぱですよね。
稲葉 　 そうですか？（笑）
斉藤 　 うん。 なんかこう、細かく突くと、「いやーもう、そんな考えてないんですよね」。
稲葉 　 ハハハハハッ
斉藤 　 って言われることがね（笑）、けっこう昔からあるんですよ。
稲葉 　 ほんとねえ、考えてないんですよ。
斉藤 　 やーやー、それはそれで。
稲葉 　 まずいすね。
斉藤 　 いや、そんなことないです。 ほんとの、素のままの稲葉さん、期待しております。
稲葉 　 はい。 ふふふ
斉藤 　 ははは

「稲葉さんって、酔っ払うとどうなるんですか？」

稲葉 　 酔っ払うとですね （苦笑）、どうでしょうねえ。 大ざっぱ、が、さらに大ざっぱに（笑）
斉藤 　 アハハハハハハ
稲葉 　 輪をかけて大ざ……（笑）
斉藤 　 お酒はお好きなほうですか？
稲葉 　 雰囲気は好きですよ、みんなで飲んでる。 その、1人、部屋で飲むとか、そういうことはまずないですけど。 その、飲み会？ いわゆる、という、場所は好きですよね。
斉藤 　 記憶飛んで、「稲葉、お前、昨日、おれにあんな失礼なこと言ったの覚えてるか？」 とか、そういうこと言われたことないですか？
稲葉 　 あんまり記憶は飛ばないですね。
斉藤 　 あー、そうですか。
稲葉 　 ええ。
斉藤 　 そういうところはしっかりして。
稲葉 　 ふはははは
斉藤 　 しっかり者だけど大ざっぱなんですよね？　稲葉さんってなんかね（笑）
稲葉 　 たまに飲、みますからね、普段ほとんど、そういう、場には行かないすから。
斉藤 　 ああー、そうですか。
稲葉 　 ええ。
斉藤 　 え、打ち上げの時とかは？　じゃあ。
稲葉 　 う、飲みますよ。 ええ、そういう時。
斉藤 　 あ、ガンガン行く。
稲葉 　 はい。

斉藤 　 「猿岩石のように、ヒッチハイクで旅をしなくてはいけなくなったらどうしますか？」。

稲葉 　 （笑）
斉藤 　 どうしましょう。
稲葉 　 いえ…（笑）、いや、しますよ（笑）
斉藤 　 します？
稲葉 　 ええ。 楽しいじゃないですか、ねえ。
斉藤 　 たぶんそう答えると思いますけど。
稲葉 　 ええ。
斉藤 　 じゃあ、行くとしたら、どこら辺、行きたいですか？

稲葉 　 そうですね。 行ったことのないところに、行ってみたいですね。
斉藤 　 稲葉さん、どこら辺に行ったことないんですかね。
稲葉 　 え～～、やっぱりその、え、シルクロード、といわれる（笑）
斉藤 　 ふふふふふ
稲葉 　 アジアから、そのね、中近東、というのを、行ったことないですね。
斉藤 　 そこは、じゃあ、行ってみたい国だったりします？
稲葉 　 行ってみたいですね、はい。
斉藤 　 あー、そうですか。 過去に、なんかこう、学生時代とか。
稲葉 　 ええ。
斉藤 　 プライベートな旅行とかで、海外って行かれたことあるんですか？
稲葉 　 ありますよ。
斉藤 　 どこら辺に。

稲葉 　 過去っていうか、もう、あの、海外行ったのはデビューして、仕事で行ったニューヨークが初めてだったんで（笑）
斉藤 　 そうなんですか、へー。 じゃあ、いままで、国内で止まってたんですね、学生時代はね。
稲葉 　 そうです。 旅行、嫌いだったんですよ（苦笑）
斉藤 　 えーーー。 なんか、意外な感じしますね。
稲葉 　 めんどくさくて。
斉藤 　 め……、アハハハハ
稲葉 　 ええ。
斉藤 　 そうか。 ものぐさな面がそこに出てるんですね（笑）
稲葉 　 ハイ、かなりものぐさです。 ええ。

斉藤 　 じゃあその時で、いちばん遠く行ったのは、どこまで？
稲葉 　 えー、「その時」 というのは、旅行……
斉藤 　 学生時代。 海外旅行、行く前。
稲葉 　 海外旅行はですねえ、あの～～～、実を言いますとですねえ（苦笑）　その、デビュー。 最初の、デビューしたときのキャンペーン、あるじゃないですか。
斉藤 　 はいはい。
稲葉 　 あれで初めて飛行機乗ったんです（笑）
斉藤 　 ウワハハハハ
稲葉 　 （笑）
斉藤 　 へーー。
稲葉 　 だから、あれじゃないですか。そのお～、大学でぇ、そのお、岡山県から、関東地方に。
斉藤 　 はい。
稲葉 　 来たのがいちばん長い距離（笑）、もしかしたらそれまでの。
斉藤 　 ハハハハハハハハハ　　そおか～。
稲葉 　 はい。
斉藤 　 それより先がないんですね。
稲葉 　 人生の、その、移動距離、異常に短かったですね、それまで（笑）
斉藤 　 ハハハハハハ　　なんかこう、行動範囲もねえ。
稲葉 　 はい。
斉藤 　 広いとは言えませんよね、それは（笑）
稲葉 　 かなり狭まってますよ、はい。
斉藤 　 そうかあ、すごいな。