●○なつ。の本棚○●

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2004年11月04日
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カテゴリ: ★★☆な本
なんとなくホラー調のものが読みたくなって手に取っただけの本でしたが、しばらく読んでいくうちに

アレ?!この話・・・なーんとなく知ってる!!と気付きました。(遅)

以前NHKで連続ドラマ化してたものを、一話くらい見ていたんです。

鈴木杏ちゃんが主演で、面白くて(というか怖くて)すごく印象に残っていたのでした。

もともと連続ドラマを見ない私はその話も一話しか見ておらず、今回結末がわかって良かったです*^-^*


とある高校に十数年に渡り、受け継がれていた、あるゲーム。

三年に一度「サヨコ」と呼ばれる生徒が前回の「サヨコ」より選出され、選ばれた「サヨコ」は皆に知られず「あること」をしなければいけません。

「六番目のサヨコ」の年である一年間を、春の章・夏の章・秋の章・冬の章・再び、春 として書き綴ったものです。

「六番目のサヨコ」は誰なのか?




面白かったのですが、一番最後の章「再び、春」を読むと、なんだか謎がほとんど解明されていないのです。

むむーー。。。とちょっと消化不良の読後感。

いろんな生徒の視点から物語が展開され、主要人物は四人ほどなのですが、誰がメインなのかはっきりしません。

そのために謎解きなのか、学園ドラマなのか、いずれも中途半端な印象を受けます。

冬の章まですごくドキドキしながら読み進めただけに、最後もう少しきっちりと決着がついてほしかったな~という感想を持ちました。





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最終更新日  2004年11月04日 09時57分25秒
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