●○なつ。の本棚○●

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2005年01月08日
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カテゴリ: ★★☆な本
瀬戸内海の浦津の沖にある島「葉名島」にやって来た、一人の先生。

それは子供の頃にかかった病気がもとで、口がきけなくなってしまった吉岡先生でした。

葉名島の生徒と、口がきけない(口をきかん→機関車先生とあだ名がつけられた)吉岡先生、そして島民との心の触れ合いを描いた学園小説。

口がきけない先生が頑張って授業をしたり、偏見と戦ったりする話かなと思いましたが、そういう話ではありませんでした。

いつもにこにこと笑顔の吉岡先生にはとても不思議な魅力があります。

人と人とが争うことはなんて醜いことなんだ、ということを学ぶ生徒達。

そして島民も、吉岡先生と接するうちにさまざまなことを感じていきます。

少し出来すぎた感もありますが、とても感動的で爽やかな学園小説でした。





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最終更新日  2005年01月08日 15時20分39秒
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