●○なつ。の本棚○●

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2005年09月16日
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カテゴリ: ★★☆な本





あるパーティーで出逢った男と女。
男には家庭があり、また男の仕事場と女の家が近いことから、女の家の庭にある桂の木をポスト代わりにした手紙のやりとりがはじまった。



えぇぇ??( ̄□ ̄;)!!

これって、まさか ノンフィクション じゃ・・・。
読み進めるうちに何度も頭によぎった疑問です。
違いますよね・・・?
荒木とよひささんって・・・・お名前はよく目にするような気がするのだけれど、よくは知らなかったので検索してみると・・・ 「作詞家」 なんですね?
じゃ、男・脚本家っていうのは、違うのか・・・。
でも最近は映画も撮っているらしい。(微妙)

女・詩人ってのは?

検索してみると 「歌人」 だって!
なんだか、 ものすごいスレスレの線で フィクションらしい。
(フィクションだと知ってちょっと安心した小心者の私)

あれ、内容には触れてませんでしたね(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

春・夏・秋・冬を通して男と女の間で綴られる恋文。
ノンフィクション??・・・と思わず勘違いしてしまうほど、リアルで、また二人のお互いを想う切なさが伝わる恋文です。
男には家庭があるので、電話などは禁止。
だけどどうも奥さんが気付いていそうで・・・。
そんな内容までが恋文には書かれていて、なんだか、「うわっリアル・・・」なんて思ってしまいました。

ただ不倫のドロドロ感は不思議と無く、季節感を盛り込んだり、さすが文学に携わっている人達だなぁと感動してしまうほどの素敵なお手紙の数々でした。


私もこんな素敵な恋文を書いてみたい・・・いや もらってみたい!! そう思わせる恋文でした。

恋文


恋文








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最終更新日  2005年09月16日 10時34分54秒
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