●○なつ。の本棚○●

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2005年11月16日
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カテゴリ: ★★★な本
深夜の弁当工場で働く主婦たちは、それぞれの胸の内に得体の知れない不安と失望を抱えていた。




リンク先の きたあかり さんの感想を読んで手にとりました。 (ありがとうです!)

この本はドラマ化もされたので(映画化も?)ご存知の方も多いと思います。
私も主人公の雅子が田中美佐子さんだったのは知っていましたが、その他については全く知らないまま。
少し、 心構えが必要な本 だったと、読後痛感しました(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

きたあかりさんは 「怖いところは飛ばしちゃった」 (!Σ( ̄口 ̄;;裏切り者~~~) と仰っていましたが、、、、私は一字一句飛ばさずに読んでしまった後だったので・・・・(/><)/ ヒィ

まさかここまで詳細に バラバラ に関して描写されているとは思いませんでした・・・。
えぇと、とりあえず 食前に読むことはオススメしません 。(せめてもの助言)


パート仲間の四人の主婦の人物像がものすごくリアルに描写されています。
どこにでもいるよね、と思ってしまう、本当にごく普通の主婦たち。
それが一体何故・・・?というところが、絶妙!に描かれています。

私は特に、中盤、何者かが雅子たちの犯行に気付き、徐々に網を張り巡らせていくところがドキドキハラハラで面白かったです(^.^)/

ラストについては賛否両論あるようですが、少なくとも私は、感動はしなかったけど???という感想です。
この物語は あくまでもサスペンス として読みきるものだと私は思いました。
(そうじゃないと怖すぎる・・・)


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最終更新日  2005年11月16日 12時26分31秒
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