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私は花粉症のことなどすっかり忘れていました。なんか今日、飛んでますよね??花粉の飛び始めはいつも、倦怠感がひどいです。体がどよーんと重くて、むしょうに甘い物が食べたい気分です。そんなわけで。 今日はチュニジアのお菓子について。トルコのお菓子とかなりそっくりでした。手前はバクラワ。ナッツが入った固めのパイをはちみつに浸したもの、とでも言えば良いでしょうか。空港で買ったお土産パックのバクラワが激甘でした。でも今日は、その激甘バクラワがめちゃくちゃうまいと感じます。脳が糖分を欲してる?お菓子専門店のショーウィンドウ。こねたもの、切ったもの、揚げたもの、いろいろあります。常時20種類くらい? 日本の和菓子にそっくりな味のものも。大きさは3~5センチくらい。価格は重量制で、500g詰めの箱(20個くらい混合)で10DT(700円程度)。日持ちします。画像のお店の場所は、チュニスのグランド・モスクの手前あたり。 こちらはカフェで出て来たお菓子。丸くてころっとしたやつが、ちょっぴりもちもちした食感でおいしかったです。このお店のお菓子は全体的に上品な甘さで私の好みでした。ただ、ドーナツ型のやつ(丸いのの下)はバラの香りが強くてちょっと苦手な感じ。これは他のお店の同じ形の物を食べても同じだったので、おそらく作り方が決まっているのだと思います。シディ・ブ・サイドの有名店「カフェ・デ・ナット」にて。カフェオレ1.1DT、お菓子1個0.7DT。 この中の茶色くて中にあんこが入ったようなやつは、マクロード(mokroud)というお菓子です。中のあんこに見える部分はデーツ(ナツメヤシの実)でできているとのこと。初めて食べた時は『うへぇ、浅草の揚げまんじゅうじゃ!』(←嫌いなんです、すみません)と思ったのですが、2軒目(この画像のもの)はぜんぜん油臭くなくておいしかったです。あんドーナッツとか大学いもに似た味とも言われています。油がまわりそうな気がして、これはお土産には買えなかった。カイロアンのリパブリック通りのお店にて。
2009.02.12
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配達のバイクの音が聞こえ、門が開く音、郵便屋さんの靴音、そして ♪ピーンポーン♪…キタッ! 身に覚えがあるので急いで玄関を開けます。旅先(トズール/砂漠のオアシス)の郵便局から自分宛に出した荷物が、無事我が家に届きました! こんな姿です。中身はひみつ。くだらないものです。(⌒_⌒)(あ、グリーンラベルは読めても読まないで…はずかしいから。)開封はされていないようです。重量約1.5kg。さて、この箱の郵便料金はいくらだったでしょうか?ヒントは、先日の日記にもリンクしたLA POSTE TUNISIENNE内の料金表ページ(仏語)。あ、郵便料金の他に箱代1DTがかかっています。私の事前の予想では、料金表ページ9番から15DT(+箱代)と予測していました。窓口でもColiと伝えてあります。ところが、局員さんは「22DT+箱」と言って来ました。なんで?? チュニジアではタクシーをはじめ、すでにさんざんぼったくりの目にあっています。疑い深くなっている私は『ここでもぼったくりかよ! なめんじゃねぇ!』と思い、くだんの郵政ページのコピーを見せて、該当の料金を指差しました。するとしばらく経って局員さんが、「あなたは正しい。私は間違って2kg+1kgで計算していました」と言って来ました。にっこりして16DT払います。安心して、荷物に宛名書きなどをします。ところがまたまた局員さんが、「やっぱり20.7DTだ」と言い出すのです。はぁ?(~_~; なんでまた違う金額が出て来るんだ~!!それからしばらくはブロークンな英語とか身振り手振りが飛び交い…。やっと、彼が言わんとしている事がわかりました。いわく、「2kg未満はColiではなくてLetter(航空)扱いになる。よって(表の2番より)17.7DT。これにRecommandation(表の3番)2DTと箱代1DTを足して、全部で20.7DT。」Coli(Parcelの事だと思います)にするには最低でも2kg以上なくてはならず、だから最初に(間違えて??)Coli2kg+1kgの22DTを言って来たらしいのです。相手がLetterにしかできないと言うならばそれでしょうがないし、よーく考えたらColiだとSurfaceになったりして(本当になるかは知りません)船便で何ヶ月もかかったりしたらそれもイヤだし…と考え、Letter扱いにすることで了解。ただし、Recommandationは書留のことだろうと思い、一度は「要らない」と言ってみたのですが、なんだかんだ言われて(理解できず)付けさせられました。まあ、2DT(130円くらい)で書留になるなら安いもんですから、これも納得して、箱代と合わせて20.7DTを支払いました。「中身は何だ」と聞かれ、グリーンラベルを書いてもらって、無事出荷。最初は『なんだこのやる気無さそうでいいかげんなオヤジは~!』って思っていましたが、実はけっこう仕事熱心で親切な局員さんでした、スミマセンm(_ _)m。(ただし、正しいかどうかはわかりません。だって、国際郵便って日本の郵便局でも間違った扱いする事があるからね。)まぁ、向こうも『やべ! わけわかんねーアジア人がキター!』とか思ったかもしれません…。最終的には、2人で仲良く箱にテープ貼りなどして、笑顔で別れました。 ……とゆう、長い長い道のりを経て、やっと届いた荷物です!受取にハンコを求められたので、配達の人に「どういう扱いですか?」と聞いてみたところ、国際郵便の書留扱いだそうで。…あっ!!そういえば荷物の番号はおろか領収書さえくれなかったな、あのオヤジ。でも良いんです、無事に届いたから(^-^)。こんなことなら、もっといろいろくだらない物を買って送ってみたかったな。今回は書留つきで2kg未満1400円程度、もっと高いEMSを使う必要は無いんじゃないかと思います。っていうか、EMSって単語は言えばそのまま通じるのかしら???(実はもう一箱送る事も考えたのですが、手続きにかかる時間を考えて止めました。窓口が混んでいたらどうしようもないと思って。ちなみに、地方都市トズールからここ東京までは、13日かかりました。首都チュニスから出せば、もう気持~ち早いと思います。)この郵便局備え付けの箱を、画像でもうちょっとご紹介。 今回の荷物は、ちょうどPETITの箱にピッタリでした。 箱を開けるとこんな感じ。箱を先に買って自分で中身を詰めるのではなく、荷物を局員さんに渡すと、局員さんが箱をみつくろって詰めてくれました。(これはトルコでも同じでした。)100均で売っているでっかいチャック付きビニール袋にブツを入れて、郵便局のハカリが置いてある窓口へ持ち込みます。袋の余った部分とかチャックの部分が、適度にスキマ材の役割を果たしてくれました。あー。ここまで書いて気がつきましたが、ふつうの観光なら最初に言われた金額を払って終わり、料金もたいして変わらず、そのかわりカフェオレで一服する時間が取れた、ってやつですね??(^_^;)ま、いいんです。私の場合、国際小包を出すというのが遊びの一部なので。それより、国際郵便がどうなっているのか、ほんとうのところをもっと知りたいです。(EMSって、フランス語で何て言うのさっ!?)
2009.02.16
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