BUSTED
マットとジェイムスがロンドン・サウスエンドのライヴ会場で出会い、
バンドを結成しようと意気投合。
もう一人メンバーが必要なので、
NME紙にメンバー募集の広告を出し、
2001年10月にチャーリー加入が決定。3人で曲を書き、
レコーディングし、2002年3月にユニバーサルと契約。
バステッドの3人がデモ・テープを持って
レコード会社のオフィスに現れたのは、
オーディション番組合格者たちによるティーン・ポップで
溢れかえる全英チャートに音楽業界がロックの危機を感じ、
音楽ファンがインディ・ロックやパンクをチャートに入れようと
躍起になっていた時だった。
彼らはいったいポップなのかロックンロールなのか
という論争をプレスに投げかけ混乱させるも
デビュー・シングル「ホワット・アイ・ゴー・トゥ・スクール・フォー」は
いきなり全英シングル・チャート3位、
続く2ndシングル「イヤー3000」も2位
（約2ヶ月間TOP 10前後につけるというロング･ヒット）。
アルバムも最高位2位。バステッドは
イギリスの音楽シーンの救世主として迎え入れられた。
4月21日にリリースした3rdシングル「ユー･セッド･ノー」は
ついに全英1位を獲得。デビューからの3作が
それぞれ3位（デビュー・シングル｢ホワット・アイ・ゴー・トゥ・スクー
ル・フォー｣）、
2位（2ndシングル｢イヤー3000｣）
、1位（3rdシングル｢ユー・セッド・ノー｣）を記録したのは、
なんと全英シングル・チャート史上初、
バステッドの名は歴史に刻まれた。5月～6月、初のUKツアーを行う。
全公演ソールド･アウト。
7月7日にはオフィシャル･ブックが出版された。
8月11日には4thシングル「スリーピング・ウィズ・ザ・ライト・オン」が
リリース、全英3位。
アルバムからの全シングルが全英TOP3となった。
2004年3月にはUKアリーナ･ツアーが決定している（現在22公演）。
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