with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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HMV阿倍野店 vol.2




Y2    「では、夏真っ盛りということで…。」

♪ SUMMER DAYS 99
みんなも一緒に口ずさみながら手拍子も のっけからノリノリです。
Y2    「いや~ いい感じで
       だんだんテンポも速くなってきて ハハハハハ
       では、もう1曲…。」

♪ Good-bye Love Road
Y2    「はい、ありがとう
ほんまにテレるわ~(近すぎて)
時間がないからポンポンいきたいと思います。」

ローランドピアノに座る山根さん
ここで、西本氏も腰をおろします。

♪ Yell を君に
リバーブの利いた声が店内を響き渡ります。
Y2    「落ち着いてきたところで
       この曲をやらんといかんということで、今日はアコースティックバージョンで
       聴いてください…。」

♪ I’m Not Alone (Acoustic Version)

西本氏のコーラスとともに、しっとりと歌いあげられました。
イントロから違うので、雰囲気も全くおちついていますね。
紺色を基調とした店内は、一般のお客さんも思わず足を止めてしまうほど
静かに、山根さんの音楽一色でした。

Y2     「はい on guitar Nishimoto Satoshi でした!」

西本さんが 袖に帰っていきます。
そこで、再び塚本氏が登場します。
塚本氏     「みなさんには、お楽しみいただけましたでしょうか。」
Y2      「だいぶんテレましたけどね。」
塚本氏     「近いですからねぇ。 まぁ、ここらで今後の予定なんかを。」
Y2      「そうですね。
         ま、これから この『アイム ナ(!)ット アローン』を応援していただいて
         アルバムのほうもレコーディング中ですので、楽しみにしておいてください。
         来年あたりには、いいこともあるかな と… (笑)。」

ということで、第一部のステージは終わりました。
少し準備の時間があって、いよいよ山根さんとの握手会です。

先ほどのステージに一つのテーブルが置かれ、みんな順番にお行儀よく譲り合います。
あ、そうか
みんな後のほうがいいんだ。
そう思って、後ろのほうにいた私が結構早い目に前に押し出され、列に入りました。
テーブルの上には、阪神タイガースグッズのプレゼントもあります。

そして、私の番に…。

もも    「こんにちは~」
Y2    「あ~ また来てくれたん?」

・・・・・・ ちょっと秘密の時間(意味はないけど)・・・・・・

もも    「夏バテしないようにね。」
Y2    「うん ありがとうな。 また 来て。」

こういうフレンドリーな会話をし、しばらく店内の違うコーナーから
眺めていました。

あまり、みんなの前に出てくることが多くはない山根さんだけど
会えたときには、とってもやさしく ふっくら大きな手のひらで握り締めてくれますよね。
「お互いに がんばってみよか。」 なんてエールをもらえて…。

歌を通して会話する。
それが、目に見えない≪力≫になり、≪勇気≫になり
一人が、また誰かを そしてまた誰かが ちがう一人を支えていける。
歌を通して出会った人たちの≪和≫が、ずっと続きますように…。

山根さんが特別なのではなく、彼も一人の人間として
誰かの支えがあるからこそ、今がある。
それが、私たちファンであるといってくれること 喜びたいですよね。

やさしい気持ちになれた そんな昼下がりでした。
今日も ありがとう。


                    Written by momo



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