with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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vol.2



それでは、おまちかねのライブです!

暗闇の中から、いつもの顔ぶれが各ポジションについたかと思うと同時に
大きな歓声がわき
「OK !  ワン ツー スリー フォー !」で始まったのは
♪be-ALIVE
    もう一斉に、オールスタンディングのノリでした。 
    オープニングは、新年の幕開けライブにふさわしいこのナンバーでした。
    そして、
♪観覧車
    へと続きます。
♪BABY!
    この曲の途中で、ん? 歌詞がヘン…(笑)
    と思っていると、山根さん自ら
    「まちがえた~! 先言うたらあかん!」(爆)

    えーっ! だって、笑いながら歌ってるんだもん。 バレるよ。
    早々とやっちゃったね。

    「ではですね、気をとりなおして。
     これをやらないと始まらないという曲を。
     オレより先に歌ってくれたらうれしいかな(笑)なんて思います。」
「ワーン ツー ワン ツー スリー フォー」 
♪Good-bye LOVE ROAD
     この曲の『ラララ』は、やっぱり心が弾みますね。

     4曲続けて元気よくとばしてくれたので、みんなも紅潮した顔を
     手であおいでいます。
     その一方で山根さんは、そっと静かにピアノに向かいます。

    「えーっとですね。
     では、この辺で懐かしい曲なんかをやってみようかなと思います。
     聴いてください。」
    そういって始まったやさしいイントロは、
♪I’LL BE THERE
     でした。
     私のだいすきなこの歌を、今回初めて山根さんのピアノが奏でる
     アコースティックバージョンで聴くことができて、とても感激でした。

♪LOVE GENERATION ~20世紀に捧げる歌~
      やっぱり、この曲の間奏部分の西本さんのギターは泣かせてくれますね。
      この時、ステージは蒼い光が包んでいます。

     「はい ではですね。
      ここからも、懐かしい曲をずるずるーっとやろうかと…
      何がおかしいん?」

      やんちゃん! 
      そりゃ笑うよ~。
      せっかく感動の渦の中にいた私たちを 『ずるずるーっと』 だもの
      ホント 憎めない性格だわ…。

     「ちゃっちゃといこかな。」      うっ…。 (絶句)

♪CROSS OVER
      この曲のイントロが流れた瞬間、拍手がわきました。
      随分と ひさびさに聴くような気がします。
      しっとりと、耳をうるおしてくれました。
      そして、
♪BUS STOP へ

      この曲も、出だし5秒くらいから みんなの拍手が合わなくなって
      というか、ビンさんが笑ってる。
      なのに、山根さんは歌い続けている!? 
      そうなのです…。 (爆)

     「音ふたつズレてるでしょ(笑) (ドーーッ・倒)
      イェイ!!(とても陽気)」

      つっ…。  これも演出なのでしょうか…。 まっ いいか。
       でもね、おもしろかったのが、全く悪びれてない山根さんがハハハハと笑っているときに
       ビンさんが 『オヤオヤ~』 というような音を出したんです。
       私は、これにウケました。
       でもまぁ、一応フォローしておくと ボサノヴァという音楽は
       タイコの音でリズムをとらないから難しいのですね。スティックではなく
       ブラシの音ではついつい数え間違えてしまいやすいかも…。
       ベースは かっこいいんですけどリズム的には難しいかな?
       とにかく、山根さんは一人で先へ先へと走っておられました。

       「まぁ、今夜は非常にライブっぽくていいかなと。
        こんなことも有りかと。 ハハハハ
        ということで、多分10年近く歌ってない曲を聴いてください。」

♪一粒の想い出
        うわ~っ 本当に懐かしい♪

        イントロが始まったとたん会場からは大きな拍手がわきました。
        この曲はとてもせつない歌だけど、当時の若かりし頃の声と成長したオトナな山根さんの歌声が
        違って聴こえたのが とても新鮮でしたね。
        語尾のあがりさがりのアレンジも、楽しかったです。
        聴けてよかった。

        MCもなく、つながったイントロは、
♪on the BACK STREET でした。

       「はいっ、てな感じで そろそろノッていこうかな と
         yeah !(小さく)」
        「イェ~イ !!」
        「YEAH !!(自信たっぷりに) 」
        「イェ~イ☆☆☆“ (愛をこめて)」

        チャーン ! で始まったこのイントロは
♪NO RETURN でした。
        (山根さん まちがわずに歌えるかな…) と少し心配しましたが
         無事に最後まで ごまかしながら がんばりました。 パチパチパチ

        「センキュー ! 非常にいい感じで。
         じゃあこの辺で、夏の曲を1曲はさんでみようかな。聴いてくださ~い。黄昏」

♪黄昏
         CUTEなとってもいい笑顔です。
       「オ~ケ~ !じゃあそろそろ加速していこうかな。
        じゃ いきまーす。 ハハハハハ
        用意はいいか~い!
        ワン ツー スリー ホー (4) !」
        勇ましいギターで始まったのは、この曲
♪Boys & Girls です。

       「まだまだいくぞ~!! ノッてるか大阪~!
        用意はいいか~!!
        オ~ケ~! ワンツースリーホー(4) !!」
♪少年
        まさか! 
        とビックリしました。
        だってね、全然アコースティックじゃないんだもの。
        すごかったね。 ヤンチャ坊主の笑みがまぶしかったな☆“
        そしてなにより、初めて見たのは、この『少年』をアコギを弾きながら
        歌っていたんだよね。
        これも、スゴイ! と思った。
        そして、今夜も
        「もう一発 いくぞ~ ! 」 がありました。  ふぅ~ やれやれ

        「センキュー ! ありがとな~ !
         では、もう1曲 
         なに?(笑ってるの)」

         いえいえ
         なんかツッコミたくなるようなまぶしい笑顔なんですもの

♪この愛をかけて
        これを歌う前に「最後に聴いてください。」と言わなかったのは
        山根さんのやさしさだね。
        だって、その言葉を聞いたとたん なんだか淋しくなってしまうもの。
        ここで、メンバー紹介がありました。
        西本さん、ビンさんに加え、今日のドラマーは、ヘンミマサルさんでした。
        なり響く拍手の中で、一旦 袖に戻りましたが すぐに
ENCORE

       「アンコールどうもありがとう!   
        ではですね、もう1曲。
        ちょっぴり寒い冬にぴったりのナンバーを…」 ということで、

♪夏の日の中 ~winter version~

        白いシャツの胸元を開けた山根さんは、歌い終えた充実感で
        本当に爽やかな笑顔をしていました。



もちろん私たちにも、その気持ちが充分に伝わってきたので
 心をこめて、とっても大きな拍手で彼を見送ったのでした。
 パーティ、ライブともおひらきになるとき、再び駆け足でステージに
 顔を見せてくれた山根さんは、

「オレは、やっぱりライブが一番好きなんで 今年もたくさん(ライブが)
 できるようにがんばりたいと思います。」

と言ってくれました。

夕方5時から始まったこのGRAND PARTYも22時をまわり
 心地よい気分を残し、幕を閉じました。
 ほんのりあたたかくなった手のひらに、山根さんのぬくもりを残して・・・



  開場を出るときには、10LOVE SONGS の中から 『ALWAYS2』、そして
『I’m Not Alone』が私たちを送ってくれていました。


それでは、また次のライブまで…。

                   See you next season

                         Written by momo


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