　　　　with sincerity　☆″　　　　～ももっちの natural field ～

ｉｎ　ＨＡＷＡＩＩ　　ｖｏｌ．１

　　　　　　　　　　　ＤＥＰＡＴＵＲＥ
　　　　　　　　1998年1月31日　18時32分
　　　　　　　　私を乗せたノースウェスト航空92便は、ホノルルに向けて旅立った。
　　　　　　　今日から始まるアメリカでの生活。
　　　　　　　両親に見送られ、今、不思議と寂しさや不安はない。
　　　　　　　機内アナウンスにより、6時間19分のフライト予定と告げられる。

　　　　　　　　　　　ＡＲＲＩＶＥＤ
　　　　　　　　25時30分（日本時間）
　　　　　　　ホノルル空港着。
　　　　　　　隣りの座席にいたアメリカ人親子のおかげで、時間がたつのがとても早く感じた。
　　　　　　　もうすぐ２歳になるというアイゼックちゃんは、すっかり私になついてくれて、
　　　　　　　到着後、飛行機を降りてバスに乗り、ＩＭＭＩＧＲＡＴＩＯＮ（税関）まで私が抱っこしていくことにな
　　　　　　　った。
　　　　　　　そして、スーツケースを受け取り、いざアメリカ合衆国へ

　　　　　　　いくら常夏といえど夜明け間近のこの時間はとても寒い。
　　　　　　　タクシーに乗りこみ、私の滞在するマンションへ向かう。

ｒａｉｎｂｏｗ２

　　　　　　チェックインをして3109号室へ
　　　“Ｗｏｗ　！　Ｗｈａｔ　ａ　ｇｒｅａｔ　ｖｉｅｗ！！”　
　　　目の前に広がる景色に　しばしひたる。
　　　のも束の間、
　　　フライトの疲れや時差に耐えきれず、仮眠することにした。

　　　ハワイ時間12時30分目覚める。
　　　母が持たせてくれたお弁当を食べながら、元気を回復。
　　　しばらくして、周辺を散策することにした。迷子にはならない街並なのでひ　　　と安心する。
　　　マーケットで＄20のテレカを買う。
　　　家に戻って荷物の整理をし、スーツケースの中身がほとんど食べ物だったことに気づき大笑いす
　　　る。
　　　18時30分
　　　ラナイに出ると、神戸を逆さにしたような、まるでクリスマスツリーのような夜景に、うっとりする☆
　　　テレビをつけると『クレヨンしんちゃん』が英語の字幕つきでかかっていて、しっかり見てしまった。そ
　　　れが、めちゃくちゃ面白い字幕だった。
　　　こうして私の長い一日は終わり、これからの未知なるアメリカでの暮らしが始まった。

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