with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

    with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field ~

Y2 vol.2


やんちゃん歌う

そしてPIANOへ移動し、
「懐かしい97年のナンバーから…」と言って静かに弾き語りが始まった。
やさしいイントロの正体は、
『WALK WITH YOU』

~ 一度はなくしたこの夢 あきらめないでと言う君がいるから 
たとえ果てしなき道でも歩いてゆける 君となら 夢が叶う日まで ~

静かに聴こえるステージの空には、無数の小さな星たちが輝いていた。

つづいて 息をのむように始まった曲は、『愛の絆』
この歌詞をはじめて聴いた時、涙が止まらなかった。
自分のこれまでのいろいろな想い出が重なって 声を出して泣いてしまった。

『2LOVE AGAIN』

~ 君をこのまま 離したくない  何もいらない 君がいるなら… 
 生まれ変わっても 君を愛してる  ~

この曲の途中から、バンドも加わって音は増えたのだけど、ヴォーカルが立ってないので
ステージ中央が不在…。やや真ん中にいたギターの西本さんもおとなしめに立っていたので、
なんとなく視線をきょろきょろさせていたのだった。

そして次に、ステージ袖から黒のタンクトップにギターを持って再度登場してきたのは、
『FINAL CHANCE』の時だった。
グレーのジャケットを脱ぎ捨て、更にステージのボルテージをあげていく。

『Reach for the star』
街のネオンを表したものか、全体に赤の照明に飾られていた。
ドラムの刻むリズムに鼓動が高鳴る。
それはまるで体内に熱い血液が流れ出したように紅潮する。
「オルガン 島田 篤 !」 でリーダーは立ちあがって片手弾き。
右手は高らかに上げられている! ノリノリな様子。

そして、『青い果実』
この曲はハードロックなナンバーだ。
私は、照明にいつもガツン! となってしまう。
何と言ったらいいだろう…。
目がちかちかするくらいカッコイイ!!
歌詞は、詠みとるのが難しいくらい言葉多し。
一緒に歌うのも不可能なくらいに早口だ。
山根さんはおいといて、これはギターの西本さんの腕が光る!

またもや懐かしいアルバムから『さよならの一言を言い出せないまま』へ。
この曲は今から、8年前の初めての全国ツアーでのオープニング曲。
その時も今夜と同じこのステージで聴いたのだった。
当時、金髪混じりだった山根さんが黒い王子様風の衣装で出てきて、
私はなんとも言えない嬉しい気持ちで見ていた記憶がある。

この曲のサビ部分で、手を「1」にするところがあるんだけど、ちょっと疲れたので
(右手は異常に重かった…)さぼっていた。
すると、
山根さんが こちらを見て「手は?」みたいな仕草をした(ような気がした)ので
「えっ!?」 きょろきょろ辺りを見渡してからあわてて参加。(汗)
そういえば、今回私の座席の延長線上はステージマイク。 真正面ということになる。
やばい…。 さぼれない…。
それからは、みんなと一緒に遅れないようについて行った。

「もっともっと盛り上がっていこうぜ! 大阪 ! やっぱり地元は最高~です!!」
「イエ~イ !!☆★☆★☆★」
「もっともっと グショグショになろうぜ! 少~年~!!」
みんなの大好きなナンバーが始まり、一気にボルテージ急上昇。
ステージの先端から、白煙が飛び出す!
名コンビの山根さんと西本さんが仲良くステージ前に出て熱唱、ベースのビンさんも
ノリノリな様子で体は横振り。
う~ん 見ている私も“サイコー!” な気分♪
「まだまだ行くぞ~」 「もっかい(もう1回)行くぞ~!!」
これには、「はい。」としか言えない。
いや、「永遠に続けてほしいくらい。」という人もいるだろう。(笑)




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: