with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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Y2 vol.3


そう 『Get Along Together ~愛を贈りたいから~』
この曲があったから私たちは、山根さんと出会えたのだ。
みんなの想いがひとつになって静かに歌に聴き入る。
目を閉じて聴いている人もいた。

ギターが変わり、『恋という名の翼』
『観覧車』へと続く。
山根さんも、「これを歌わないとライブは始まらない。」と言うお馴染のナンバー
『Good-by Love Road』
今回も “らららスピードアップバージョン”健在なり。

そして、待ってましたの『黄昏』
4/24リリースのニューアルバム『STARS.』の中では、
私のベスト3にランクインしているこの曲。
今回、生で聴けることをとても楽しみにしていた。
今夜ここで一緒に歌うためにずっと毎日練習していた。
が、今回 残念なことにこの曲で、一瞬私の“耳”に不快感がよぎったのだ。
バックの音が違う…。 あれっ? と思う瞬間があった。
エレピの高音がヘン…? いや ズレてる?
プロのミュージシャンに対して 非常識なことを書いているのは百も承知だが
私の耳が妥協しなかった。
島田さんは別に表情を変えてはいなかったので、やはり私の耳がヘンなのかも!?
山根さんは、それに気付いていたのかいなかったのか、首をかしげているようにも見えたけど、
そこはさすがにプロ!
音をはずさずに歌ってくれた。

 ~ いつまでも君とこうして 愛をあたためてたい
             そっと胸の奥に誓った 僕を見つけた~
                      あの夏より素敵な愛を君に見つけた ~


「俺もデビューして10年になりました。
今こうしてステージに立っていられるのもみんなのおかげです。  
どうもありがとう…。
こうやって これからもみんなと一緒に 夢を追いかけていくつもりです。
だから、みんなも夢を(持つことを)忘れないでください…。」
こう言って始まった、『on the BACK STREET』
まるで、映画のラストシーンに流れるような、壮大なスケールを持つこの曲。
私の人生の転機にさしかかった時、この歌詞の中にある言葉で
“純粋なこころ”を忘れずにやっていこうと決心できたことがあった。

そして本編終了。
と同時に、「アンコール ! アンコール !」 の声・声・声
必ずアンコールは やってくれる。
それがわかっていても、やはり大声で叫びたいのがファン心理なのだ。
私は、静かに腰をおろし 手拍子をする。
前にいたお母さんも座って、なにやら隣りの席の子とおしゃべりをしている。
どうやら、このお母さん、一人でライブに来ているらしい。 
尊敬 !!
私と友人も、耳元で会話をする。

     友人M 「今夜の山根さん、あまりしゃべらないね。」
      私  「うん。でも、いつものように覚えたての台詞を一生懸命話してるよりは
         山根さんの言葉で、淡々と気持ちを伝えてくれる方がいい。」


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