3.ひとつ屋根の下



hitoyane
(http://www.fujitv.co.jp/cs/program/7212_128.html)

マジでクソ王道のドラマ。
オンタイムで見逃したAUなどは、
人に薦められて、見始めたはいいが、
あまりにも圧巻だったため、
次から次にビデオを借りに行き、
ぶっ通しでPART2にまで突入したという
クソ恐ろしい歴史を刻んどる。

そのAUの気持ちも分からんでもない。
マジでこのドラマは圧巻。
俺の個人ランキングでは、
まさかの2位に入る。
揺ぎ無い1位は
金八先生昭和55年シリーズ。
これはもう別格だからしょうがねえ。
で、その次がこれ。
3位は、「スクールウォーズ」のオリジナル。
が、親子ゲームや家族ゲーム、
またシャボン玉など、
長渕関係のドラマが紛れ込んできてもおかしくねえ。
長編ものなら、北の国から、も顔を覗かすことやろう。

とにもかくにも、
一つ屋根の下 AKA ヒトヤネ。
1、2とも面白いが、
俺の記憶では1の方が面白かった気がする。
まぁ、最近見返したわけじゃないから、
どの話がどっちだったかってのが、
ごっちゃになっとるわけやけど。
まあ、どっちしろ
全部見らんと話にならん。
っていうか
1を見たら、「自然と」(@KWHATS及びギター少女)
2を見てしまう、
って言われとる。

とにかくクソクラシックなパンチラインや
シーンを量産したこのドラマ。
脚本は当時の売れっ子、野島シンジらしいが、
その辺がどうなんかは俺はよくわからん。

にしても、
やはり脳裏に焼きつく場面(@社員)は
クソ多い。
未だにAUが出す必殺技

「ウォーーーーッ」

なんかも、元ねたはここ。

上記の

「ウォーーーーッ」

だけを見て、どのシーンが元ネタなんかを
分かった人ってのは相当のわかっとるタイプやろう。

その前の台詞をあげとく。

「俺はアンタがいちばんおっかねぇって思ってたよ。
アンタは失うものがない人間だからねぇ。
失うものがない人間にはかなわねぇって……、
……でも違った。
失う物がない奴より守るべき人がいる。
その方が強いんじゃないかってねぇ。
うちのアンちゃんの方が
よっぽど強いんじゃないかってさぁっ。

ウォォーーーーーーッッ」@和也 aka 石田壱世

このときの和也の顔がクソスゲエ。
AUがこの顔しながら、
近づいてきたら、
ハッキリ言って従うしかねえ。
マジでクソスゲエ顔をしとる。

シーン的には、
チンピラ仲間から足を洗いたいが
なかなか抜けさせてもらえない和也が、
最後、意地でBOSS格の奴に向かっていく場面。
たぶん、PART1の最終話辺りのはず。

っていうか、AUなどはここから、
クソスゲエ深読み。

「この『ウォーーーーッ』(@和也)をヒントに、
ロンリーガールの『ウォーーーーイ』(@社員)
をケーダボが作ったんやねえやろうか?
どうかね、ワッタン?」@AU

ってそんなわけがねえ。
どんな読みのセンスかっ。
恐ろしい男よ。

にしても、数々の名場面。
そのほかのものについても
思い出すままに挙げていくしかねえ。

+++++++++++++

小梅が学費を稼ぐためにまさかの水商売。
愕然のあんちゃん(aka 江口)と和也。
無い金を振り絞って、連夜の指名。
しかし、当然のごとく、
ついには金が底をつきる。
指名しようにも金が無い。
そんな折、小梅が違う客に指名される。
クソガッ、とあんちゃんたちがその部屋に行ってみた。
愕然。小梅を指名した客。
まさかの雅也 aka 福山。

「何なら店ごと買い占めるか。」@雅也 aka ちぃにぃ

+++++++++++++++++

これはまじのパンチライン。
しかも福山がクソすました感じで
サラリといってのける。
これは男として、いつかは口にせんといかん台詞やろう。

で、次。
パンチライン。

たしか、江口が小梅に言う台詞。

+++++++++++++

「もしお前の前に2人の男が現われて
どちらかを選ぶという時には、黙って目をつぶれ。
顔がいいとか金があるとか学があるとか、
そんなこと見ないで目をつぶるんだ。
そして2人の手をぎゅっと握る。
それでな、その手の平の温かくて優しい方をだまって選べ」@あんちゃん

++++++++++++++++

愕然よ、これも。
マジで最近の若いGALは
こういうことを忘れとる。
まぁ、俺の場合は冷え性なため、
手のひらがクソ冷たいから、
どうしようもねえけど。
クソッ。


あとは文也に関する江口のパンチラインも多い。

「あいつを輪の中に入れてやりてえんだよ。
そりゃあ、真ん中にはなれねえかも知れねえけど、
はじっこでいいから、
輪の中に入れてやりてえんだよ」@江口

とか

「出来ることなら、
俺の脚と換えてやりてえよ」

とか、まじでクソ熱い。
マジでクソ熱い。

ほかにもクソあるんだが、
今、ぱっと思い浮かばん。
いいシーンを思い出した人は、
ぜひ書き込みを。

それから、
なんといっても、歌がいい。

サボテンの花@チューリップ

歌詞を上げるしかねえ。

+++++++++++++

ほんの小さな出来事に
君は傷ついて
君は部屋をとび出した
真冬の空の下に
編みかけていた手袋と
洗いかけの洗濯物
シャボンの泡がゆれていた
君の香りがゆれていた
たえまなくふりそそぐこの雪のように
君を愛せばよかった
窓にふりそそぐこの雪のように
二人の愛は流れた

(2番は省略)
++++++++++++

っていうか、
この歌が流れるタイミングがマジで絶妙。
クソいいところでイントロがかかりだす。
ほかにも、同じくチューリップの「青春の影」。
これもクソクラシック。
これも歌詞を上げるしかねえ。

++++++++++++++

君の心へ続く 長い一本道は
いつも僕を 勇気づけた
とてもとてもけわしく 細い道だったけど
今 君を迎えにゆこう
自分の大きな 夢をおうことが
今までの僕の 仕事だったけど
君を幸せにする それこそが
これからの僕の 生きるしるし

(2番省略)

++++++++++++++

ルクプルの日だまりの唄なんかもわるくねえし、
すべてがこのドラマをクラシックにしとる。
マジで隙がねえ。

ってことで、
年末年始にかけて、
「24」を見るのも、
ドラクエをやりこむのも悪くねえが、
レンタル、もしくは
意地の購入ので、ヒトヤネを見るのも
全くもって間違った選択じゃねえやろう。
出来れば、意地のぴょん吉Tシャツを
探し出して購入し、
それをスウェットの上からボコ着して、
見ると、より間違いないはず。

まじで見るかもしれん。
なんせ、気分が盛り上がってきたし。

ってことで、
今日はこれくらい。


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