natural voyage journal

2才2~3ヶ月


・車に乗れば、道路を通る車(特に働く車系)を探す。「みきさ~しゃ!」「くれ~んしゃ!」「ごみしゅうしゅうしゃ!」「が~が~(ショベルカーのこと)!」「しょうぼうしゃ!」などなど・・・。そして、ウチにトミカがあるものについては、その後に「Kちゃん、もってるね」と自慢げに。「きゅうきゅうしゃ、くるかな~」「でんしゃ!Kちゃんのったね!」などなど、おしゃべりは尽きない。
最近、「もってるね」や「のったね」が「もってるな」「のったな」と変わる。パパの男言葉を真似てるんだろうけど、なんか、かわいい。

* 「なに、してるの?」「まま、あらいもんしてるの?」「なんか、さがしてるの?」と、疑問文が頻繁に出るようになる。

* 一時期、とても大食いになったと思ったら、最近食べ方にとてもムラがある。ふりかけをかけないと、ごはんはほとんど食べてくれないときも。あんなに好きでいつも飲み干していたお味噌汁も、残すことが多くなった。お味噌汁ご飯は結構好きだけど。

* かわいかった出来事(1)ショッピングモールの洋服やさんの片隅で、ブロックで遊んでいたK、買い物が終わり、私が「行くよ、トーマス(のカート)探しに行こう」呼ぶと、ブロックコーナーで一緒にいた見知らぬ女の子に手を伸ばし、おもむろに頭をなでなでと・・・。そして「Kちゃん、いくね、ばいばい」と、世にもかわいい女の子のような声で言う。更にほっぺをなでなでして、「Kちゃん、とーます、さがって(探して)くるからね」と。なんて、かわいいの~!女の子はきょとんとしていたけど

* 夜寝る前のひとときは、私にとっても至福の時。Kも同じように思っているらしく、最近1日に何回も「ままと、ねよ~ね。」と言う(そのあとに「ぐんない(Goodnight Moon)よんで」と言うときも)。午前中から言うときもある。
 夜寝るときのルーティーンは:『ぐんない』を一回読む。すると、Kは「ねよ~」といいながら自分で寝転がる。私がKの毛布をかけ忘れると、「みっふぃーのおふとん、かけて」。枕元に、かんぐー(カンガルー)・べあ(Mr.Beenのクマ)・おーちゃん(エルモ)を置く。「かんぐー、もって。おはなしするから」と言うので、かんぐーが「Kちゃん、こんばんわ、今日はなにしたの?」とか「あしたは何するの?」とかおはなし。そして、かんぐーに見守られて(かんぐーが寝た、と思うと、なぜか悲しげに泣くK)、べあを自分で持って何やらこしょこしょとおはなししながら眠っていく。

* お歌とおしゃべりが大好きで、朝起きた瞬間から、夜眠りに落ちるまで、ほとんどの時間(ご飯のときも)歌うかしゃべるかしている。
 歌は、1曲なんとか歌えるものも出てきたが、ほとんどが、途中から一部分。超ウルトライントロクイズ並みの難度で、何を歌っているかは、私にしかほぼわからない(これは母親冥利に尽きる)。
 あと、面白いのは、最近、ご機嫌で歌っているうちに、全く違う歌になってしまうことがあること。
「ゆーやけこやぎは、めえ~」(「夕焼け小焼け」~「森のこやぎ」)
「ぞーさん、おーはながながいのね。そーよ、かあさんも、いーにおいでしょ~」(「ぞうさん」~「おかあさん」)
 先日夜寝る前、突然「おーとばいのうた、うたって」というので、「まま、おーとばいのうたは、知らないな~。Kちゃん、うたってよ」というと、ちょっと考えてから「お~とば~いの、た・い・や~、お~とば~いの、た・い・や~、もーたーばいく!」と自分で作って歌ってくれた、寝なきゃいけないのに、爆笑!

*** Fragile ***

ママには笑顔で手を振って
(その笑顔がいつもとすこ~し違っていたこと、わかっていたけど・・・)
そして、ママのいないところで、みんなの中で
「さみしい・・・」と泣いたんだね
ママの前ではがまんして・・・

アヒルのカップがパリンと割れて
「アヒルさん割れちゃったね。大丈夫、ママがのりで貼って直してあげるからね」
「だいじょうぶよ、まま、なおすから・・・・・・うわ~~~ん!あひる~~~!」
アヒルさんがかわいそうで、泣けちゃったんだね
ぎゅ~、して、泣き止んだけど
アヒルさんを見たらまた「うわ~~~~~~~~ん!
また、ぎゅ~して、泣き止んで、絵本を開いて、また
「あひるう~~~あ~~~ん!」

まだ2つの、ちいさなやわらかい、あなたの
ちいさなやわらかい、こころ、fragile
まもりたい、まもりたい
ママが守るよ
だから、安心して、ねんねしてね

****************


*4月の肌寒いある日、公園で遊んでいると、あまり見かけない女の子が寄ってきて、一緒に遊ぶ。4才とのこと。Kのことを気に入ってくれたらしく、自由に走り回るKについてきてくれる。公園の片隅にヒメオドリコソウを見つけたK、おもむろに一本摘んで、女の子に「ど~ぞ」と渡す、「ひめおどりこそうだよ。ひ~め、おどりこそう」と。女の子、とってもうれしそう。その後ずっとその花を持ち歩いてくれていた。






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