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October 27, 2006
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カテゴリ: シンガポール
2006年のディーパバリは、10/21(土)でした。

9/21~10/29までイルミネーションでライトアップされています。

今年のディーパバリの写真、もうWebに載ってました~。
本物はもっと華やかだと思うけど・・   ここをクリック♪

ヒンズー教では、あらゆる神の元祖は太陽とされていて
火、光は大きな意味を持っています。

光の祭典・ディーパパバリはヒンズー教徒の最大のお祭りで
光が闇に、善が悪に勝利したことを祝うもの。


有名な話は、次の3つ。

◆ラーマーヤナの物語
  「ラーマ王」(ヴィシュヌ神の化身)が
  継母の企みによって14年間森に追放され
  その間に、ラーマの妻シータが悪魔にさらわれました。
  ラーマ王は 猿の王ハヌマーンの力を借りて
  悪魔を倒し、シータを助け出しました。
  追放期間を終えてアヨディヤーの町に帰ってきたラーマを
  町の人々は歓迎し、ランプを灯して祝いました。

◆悪魔のナサカスラが灯りのついた家に入りこんで害を加えたため
 人々は暗闇の中で生活するようになりました。

 激しい戦いの末にこの悪魔を討ち取って、光を取り戻しました。
 人々はたいそう喜んで、ランプをあかあかと灯して祝いました。

◆富の神「ラクシュミ」がこの世に戻ってきた日。
 この日を1年の初めの日としてお祝いします。

女神ラクシュミは清潔で明々と灯りのともった家にやってくると信じられているので

グリーティングカードを交換し
家族みんなに新しい服を用意して
砂糖菓子や辛い料理も用意します。
(日本のお正月に似てますね(*^-^*)

綺麗なサリーや砂糖菓子、スパイスなどを買い求める人で
リトルインディアはとても賑わいます。
店先には、幸運を呼ぶというマンゴの葉がたくさんつるされて
夜になると数十万個のイルミネーションが輝きます。

ディーパパバリ当日は、夜明け前に
家族の長老が家族一人一人の額に香油を滴らして体を清める儀式をして
祭壇に火を入れ、クリシュナ神に砂糖菓子を供えます。

たくさんのあかりの灯された寺院でお祈りをして
親戚や友人を訪ね合ってお祝いをします。

私たちには、年の初めの実感はありませんが
シンガポール人口の7%ほどを占めるヒンズー教徒にとって
とてもとても大切な日。
とにもかくにも、ハッピー・ディーパバリ!!






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Last updated  December 10, 2006 01:21:15 PM
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