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2015.09.06

「モール・コップ　ラスベガスも俺が守る！」をみて

テーマ： DVD映画鑑賞(14649)

カテゴリ：映画鑑賞

2009年に制作された 「モール☆コップ」 の続編です。

アメリカでPG指定、日本でのレーティングは不明(おそらく劇場未公開？)です。

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あらすじ

前作の最後で、無事ショッピングモールを一人で守り、めでたく好きな女性エイミー

(ジェイマ・メイズ)のハートもつかみ、多くの人に祝福されて結婚した主人公のポール・

ブラート(ケヴィン・ジェームズ)。

しかし、その幸せは6日間しか続かず、エイミーは出て行き、結局離婚になってしまいます。

さらに不幸が続き、道路に落ちている(ちゃんと家まで配達されていなかった)新聞を取りに

残った娘マヤ(レイニ・ロドリゲス)と2人暮らしになり、ショッピングモール警備員の仕事を

続け6年が経ちました。

マヤは父ポールに内緒で受験したUCLAから合格通知が届き、大喜びしたい半面、頼りなく

孤独な父を置いて遠くの大学に進学したいなどど言い出せず悩み始めます。

一方ポールは、警備連盟(SOTA)総会・表彰式に初めて招待され、職場からも休暇をもらう

ことになり、マヤと2人で親子でラスベガスに向かいます。

宿泊先であり総会会場でもあるホテルに到着早々、体格もよく似た同業者の女性ドラ・エリー

コン(ロニ・ラブ)から声をかけられ、6年前の大活躍があるからきっと基調講演を頼まれる

のはポールかもよとすっかりその気にさせられたポール。

チェックイン時にはすっかり有名人気どりでフロントスタッフを困らせたため、美人女性

支配人マルティネス(ダニエラ・アロンソ)が慌ててやってきます。

マヤはそんな父の悪い癖には慣れたもの、駐車係の若いスタッフ、レーン(デイヴィッド・

ヘンリー)と仲良くなり、さっさと先にレストランへと向かってしまいます。

部屋をアップグレードしてもらったポールは気をよくします。

その頃、VIP客ソフェル(ニール・マクドノー)が部下を連れてスウィートにチェックイン

します。実は、ソフェルはホテルの美術品を盗みにきた武装窃盗団の親分でした。

降りてきたポール。マヤはレーンと話し込んでいました。

物陰から隠れてマヤを観察しようとするポールでしたが、巨体故、マヤにすぐに気づかれて

しまいます。

さらに、警備連盟長ソウル・ガンダーマット(ゲイリー・ヴァレンタイン)、ニック・パネロ

(ニコラス・タトゥーロ)、ジーノ・チゼッテイ(ヴィク・ディビテットー)らに話しかけられ、

パネロからは基調講演をするのは俺だ、6年前の手柄が今も効くと思うなよと言われてしまい

ます。

ちょっと落ち込んだポールでしたが、警備連盟の交流会に参加した後、エリーコンやソウル

らと最新警備用品・技術展示会を見て回ります。

その間にも、ソフェルは着々と美術品を盗み、偽物とすり替え作業を進めており…。

私の感想

6年ぶりの続編制作、話も6年後の設定になっています。(・m・ )

本作を見るにあたって先に前作を事前に見ていますが、その印象からあまり本作に

期待をしておりませんでした。(￣∇￣;)

しかーし、意外にも、本作は前作より面白かったのです!!

前作で人生の絶頂期を迎えたかのハッピー・エンドな終わり方をしていたのですが、

実はすぐに離婚・母の急逝と谷底に落ちてしまった不運なポール。

そんな父をいつも励まし、一緒に大好物の甘いものを食べてきた娘のマヤ(前作から続投)

が大きくなり、大学進学を控えるようになっていました。

ソフェルらは用意周到な窃盗団で精巧な偽物を用意し一つ一つ怪しまれないようにすり替

えておりましたが、唯一の誤算は警備連盟総会でベテラン警備員(しかも巨体の方がズラリ)が

勢ぞろいすることを知らなかったことでしょうか。

それとも、眼中になかったってことでしょうか。( ・◇・)

今回も警察に頼ることなく(通報はもちろん、ホテルも気付いてなかった…)、大半はポール

1人が大ハッスルして窃盗団に挑んでおりました。マヤも大奮闘。

展示されていた警備用品を失敬して使っていたポールでしたが、敵がすぐに意識を取り戻し

てまた反撃してきて、また気絶させないといけないので頭をかしげており、そのうちそれらが

「殺せない武器なんだな～!!」と気付いて慌てておりました。

その様子が、可笑しかったです。何度も感電させられ続けた敵は災難でした。

(￣∇￣;)　警察官でも兵士でもなく、警備員ですもんね。

警察官真っ青の活躍ぶりを是非ご堪能ください。(●⌒∇⌒●)

もしかしたらまた続編が作られるのかもしれませんね。また6年後なんでしょうか。

あらすじを忘れてしまいそうなので、もっと早い方がいいのですけど。

(='m')

☆☆☆☆