シャンバラヒーリング サブブログ

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2009年07月28日
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カテゴリ: トラウマ取り
子育ては、とても大変な仕事だと思います。

妻の姿を見ていると、外で働いている自分の方が楽だと
感じることがあります。

休み無くひっきりなしに、要求を出してくる子供の体力に
大人がついていくのは大変です。でも、体力的な辛さより、
精神的辛さのほうが大きいと思います。

どうしてかというと、
「あれして!これして!」「いやだー!」「したくない」

といって、要求を出し続けてくる子供と対するとき、

向き合うことになるからです。

前回の記事でも、すこし書いたのですが、
親の癒されていない感情(子供の頃のトラウマ)を
子供は、完全にコピーしているということが経験的に分かるようになりました。

大人の場合は、心の奥底の自分の気持に気がついていない場合がほとんどですが、
子供は、ストレートにそれを表現してくるので
自分の癒されていない感情に向き合わざるおえなくなります。

これをもう少し詳しく説明します。

ある女性が幼い頃、ご両親から十分な愛情を受けられなかったとします。
例えば、その女性の両親は働きに出ていて、自分はいつも保育園に預けられていた。
そして、保育園から帰ってきてからも、その子の母親は、


その子が寂しくて泣いたとき、お母さんのぬくもりが欲しくて
お母さんに甘えたかったとき、いつもお母さんは、
「忙しいから向こうに行ってなさい!」
「いま、洗物しているから、おもちゃで遊んでなさい」
「お菓子でも食べてなさい」


「ちゃんと私に向き合ってくれなかった、寂しかった、もっと愛されたかった・・・」

そんな気持を抱えたまま、大人になったとします。
大人になると、社会的な意識が発達して、子供の頃のそんな寂しい思いは、
忘れてしまいます。
でも、潜在意識にはちゃんと残っているんですね。

解放されなかった感情は必ず残るからです。

そして、その女性が結婚して、子供を育てるようになったとき、
その感情にもう一度向き合うときが訪れます。

子供は、ご飯食べたい、お菓子食べたい、など、やりたい放題。
その女性は、母親として、その子の気持を一生懸命、出来る限り
受けとめてあげようと努力します。
自分の気持は、そっちのけで、子供のために頑張ります。

それが、その女性の許容範囲以内であれば、良いのですが、
我慢できる範囲を超えたとき、イライラしたり、腹立たしくなったり
子供の世話をするのが、嫌になってきます。
おまけに、旦那は、自分の大変さも理解せず、のんきにしています。
たまに家に居るかと思うと、ちゃんと子育てしてるのか?
と分かったような事を言ったりして、余計に腹立たしくなってきます。

「私だって愛されたいのよ。私だって、自分のこと誰かにわかって欲しいの」

子供のとき心の奥底で取り残されていた感情、
自分の気持を理解してもらえず、放っておかれた寂しい感情に
ここでもう一度向き合うことになります。
これは、女性だけでなく、父親としての男性も同じです。

それは、考えすぎだ。インナーチャイルドとは関係ない。
単なる子育てのストレスだ、と感じる方もいるかもしれません。
でも、関係しているのです。

なぜそう言えるかというと、僕と妻のインナーチャイルドが癒され、
トラウマが解放されると、子育てのストレスがどんどん減っていったからです。

辛さより、楽しさと、子供を通して自分の心が癒される感覚が
どんどん強くなっていきました。
それは、子供のわがままを受けとめられる許容範囲が広がるからなんです。

自分のインナーチャイルドが癒されていないときは、
穴の空いたコップと同じで、愛情を注いでも、
どんどん穴からもれていきます。
心が満たされている度合いが少ないので、心に余裕が無く、
子供のわがままを許せません。

自分のチャイルドさんが癒されて、コップが満たされると
子供のわがままを許して上げられるようになります。

テーブルの上から、ご飯をこぼしても、イライラしなくなります。
成長の過程だと、楽な気持で受けとめてあげられるようになります。

ここ数週間ぐらいでしょうか、妻の幼い頃を振り返り、
妻が幼い時に癒されていなかった感情と、夫婦で向き合う時間を
もつようになって、妻の様子が格段に変わりました。

自分の癒されていなかった感情と向き合い、自分の気持を
受けとめることができたことによって、
子供の感情をちゃんと受け止められるようになったようです。


先日、我が家でこんなことがありました。

息子は、現在3歳です。
3歳頃というのは、最初の反抗期にあたります。
親が言うことに対して、全部反抗して、嫌がります。
あれしなさい。これしなさい。という言葉に対して
すべて、「いや!いや!」と言って聞きません。
(この時期、子供は、反抗することで自我を育てています。
 親とは違う自分という感覚に気が付き始める時期です)

自我が芽生えてきて、自分のやりたいことが
はっきりしてくるにも関わらず、言葉でそれをちゃんと伝えられないので
子供の方も、ストレスが溜まります。
うちの子供の場合、自分の気持が整理できず、
30分、40分ものすごい大きな声で泣き叫ぶ日が続いたときがありました。
そして、抱っこしても、なだめても、
叫びながら親の顔をバシバシ叩くのです。(これが結構痛いのです)

泣き声がうるさいのと、言うことが聞いてくれないのとで
妻の方が、精神的にかなりまいってしまいました。


そんな状況のときに、妻の幼い時の感情に向き合う時間を
もったわけです。

ある土曜日、僕が外出していたとき、また、息子が訳も無く泣き出しました。
寝ていて、おきたら急に大泣きを始めました。
妻の顔を何度も叩いたそうです。

でもこのとき、妻は、絶対怒らないと心に決めて、なだめました。
その間、ずっと子供に叩かれ続けたそうです。
30分ぐらいそういう時間が経った後、最後に息子がこう言ったそうです。

「起きたとき、パパが居なくて寂しかった。
 お魚いっしょに見に行きたかった。」
(実は、その前日、水族館に行く約束をしていたのです)

妻が、最後まで子供の感情を受け止めたとき、
子供は、急に素直になってそう言ったそうです。

「息子を信じてよかった。泣くのには、ちゃんと理由があったんだ」
妻も、そう言って泣いていました。

妻の涙は、自分の心と子供の心が深いところでつながった喜びの涙だと思います。

その出来事以降、息子が泣き叫ぶということが、とても少なくなりました。
おそらく、息子は、母がちゃんと自分の気持を受けとめてくれたと
感じたのでしょう。妻と息子の関係がとても仲良くなったんです。

僕もこの話を聞いたときは、とても感動しました。
子供を通して、親も深いレベルで癒されるということだと思います。

宇宙の導きというのは素晴らしいものです。
子供のときに置き忘れた感情、やり残したことを
こういった形でもう一度向き合い、解決する道を
与えてくれているのです。


















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最終更新日  2009年07月28日 22時47分30秒
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