日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

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寒天が便秘・ガンに


http://spaspa.jp/kanten.html
■「寒天」と「ところてん」は同じもの
寒天はテングサやオゴノリといった海草を原料とした植物性食品。長時間かけて海草を煮出し、抽出された「寒天液」を冷却してまず「ところてん」を作ります。
さらにこれを圧搾(あっさく)脱水もしくは凍結脱水することにより水分を取り除き、乾燥させたものが寒天です。
つまり、ところてんと寒天は元は同じもの。ところてんの水分を取り除いたものが寒天と呼ばれます。凍結させて水分を取り除くため、温暖の差が激しい気候である信州(長野)が寒天の本場と言われており、消費量も長野県がナンバー1。

■寒天の効果
寒天はそのほとんどが食物繊維で、100g中80.9gとあらゆる食品のなかで食物繊維を一番多く含んでいます。
またカロリーはゼロなのでダイエットに最適。他にも以下のような効果が認められています。
・便秘の改善
体内を通過するときに、腸に溜まった老廃物やコレステロール、塩分などの余分なものを包み込んで体外へ押し出し、体の中をきれいにします。また、大腸の粘膜を強くしたり、腸の健康を守る善玉菌を増やす効果も。
・ガン抑制、抗酸化作用
寒天は、主に「アガロース」と呼ばれる多糖類からなっています。このアガロースが1~3個繁がったアガロオリゴ糖に、強いガン抑制作用や抗酸化作用があることが日本ガン学会で発表されました。この発見をしたのは、バイオ技術では日本有数の宝酒造株式会社です。
・リュウマチ予防
アガロオリゴ糖が関節リューマチなどの炎症性疾患の予防と治療に効果があることを宝酒造が発見し、発表しました。
・高血圧症予防
海藻の繊維質に含まれるアルギン酸が過剰なナトリウムを均等に保つ動きをし、またカリウムの吸収を助けます。
・動脈硬化予防、改善
血中のコレステロールが高くなるのを押さえます。また血糖値を抑えるので糖尿病の方の食事にもおすすめ。
・骨粗しょう症予防、改善
ノンカロリーなのにミネラル(カルシウム)も多く含んでいるので骨を丈夫にします。

★ 人気の寒天ダイエットレシピ

■「寒天茶」を手軽に摂って楽ちんダイエット!

たった2分で食べすぎを防ぐダイエット寒天茶のできあがり!
【寒天茶の作り方】
1.コップ1杯の水を小鍋で熱し、粉寒天4gを加える
2.ひと煮立ちして寒天が溶けたらカップに移す
3.コブ茶小さじ1杯を加えかき混ぜれば完成!
*コブ茶が苦手な方は溶けやすいものなら違うものでかまいません。

【寒天茶の飲み方】
食前に「ダイエット寒天茶」を飲みます。飲み終わったら、食事まで10分ほど間をおいてください。寒天がお腹の中で膨らみ、食べすぎを防ぎます。また寒天茶は糖分の吸収を抑えてくれるので、ダイエットだけでなく、糖尿病の方にもおすすめ。

■「トマト寒天」は手軽に作れておいしい!ダイエットにおすすめ!

トマトには抗酸化作用の強いリコピンやビタミン類が豊富。新陳代謝を高める作用もあります。一方、寒天は食物繊維が豊富。寒天の食物繊維が胃を膨らませて、食べる量が自然と減るという効果が期待できます。食物繊維で便秘も解消してお腹もすっきり。ダイエットにも効果的!

【トマト寒天のレシピ】
トマトジュース450ml(生の場合はトマト中4個[600g])、水50ml、粉寒天4g
*生よりトマトジュースの方が濃厚で美味しく仕上がります。また生の場合は水は入れません。
【トマト寒天の作り方】
1.材料をすべて鍋に入れ火にかける
2.ゆっくりかきまぜながら1分間沸騰させて火から下ろす
3.容器に流し入れ、そのまま室温で冷まし固める
*生の場合は湯むきしたトマトをざく切りして鍋に入れ、つぶしながら1分半ほど沸騰させる
*作ってからは冷蔵庫で保存し、3 日以内には食べるようにしましょう。
【トマト寒天の食べ方】
普段の食事にプラスしてトマト寒天を食べてください。いつ食べてもかまいませんが、食前に食べるとご飯の食べ過ぎ防止になりダイエット効果が見込めます。お菓子が食べたくなったとき、代わりにトマト寒天を食べるのも効果的。ハチミツやレモンをかけるとよりおいしくいただけます。
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固まらない寒天、うまくできないんだけど」
固まらない寒天の作り方

* 作り方のポイント
レモン汁(酸)と寒天(およびお好みの砂糖)を沸騰前の水に溶かし、沸騰後およそ3分、最低でも1分以上加熱する。沸騰後の加熱時間が長いほど液体に近いトロトロ状態になる。
* 用いる寒天は、粉末寒天、棒寒天(角寒天)、糸寒天、いずれでもよい。
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寒天アガロオリゴ糖
寒天を酸の強い果物と加熱すると、固まりにくくなることがよく知られています。この現象は、アガロースを構成する「アンヒドロガラクトース」と「ガラクトース」の間の化学結合が酸によって切断されてバラバラになり、小さなオリゴ糖を生成するために起こると考えられます。アガロースが酸で分解を受けると、ガラクトースとアンヒドロガラクトースの繋がった「アガロビオース」という2糖が主に生成されます。また、このアガロビオースが2個繋がった4糖「アガロテトラオース」と、3個繋がった6糖「アガロヘキサオース」もそれぞれ少量ずつ生成します。この三種類のオリゴ糖の混合物を「アガロオリゴ糖」と呼びます。このアガロオリゴ糖はアガロースを37℃で希塩酸に5時間おいても生成しており、「寒天」をそのまま摂食しても、胃で分解を受けてアガロオリゴ糖が生成されることを示唆しています。
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