もう一匹の同居者
私はナルとヒナの2にゃんず、そして彼と暮らしております。
そして5月、この部屋にもう一匹の新入りがやってきた。
名前を「小力」(笑)という。
それはコイツである。
↓
ミシシッピーアカミミガメの子供。「ミドリガメ」というやつです。
思いたったのはその2週間程前。
「カメが飼いたいなぁ…」とふと思ったのです。ただそれだけ(笑)。
地元の熱帯魚屋さんに出かける。お店の中には沢山の熱帯魚、爬虫類がぎっしりと並んでいる。
小さなカメが欲しかったので、ミドリガメにするかゼニガメにするか迷う。
そしてミドリガメに決めた。
何故なら、懺悔するべき遠い昔の思い出があったからです。
遠い遠い昔。私がまだ小学2年生の頃。
縁日でミドリガメを買ってもらい、大事に育てていました。
ミドリガメを飼い始めて数ヶ月がたった頃、ある日水槽を覗いてみると
ミドリガメは甲羅の中にすっぽりと姿を隠していました。
ずっと姿を見せず、勿論エサも食べずに何日もが過ぎました。
幼かった私は「死んじゃったんだ」と思いました。
そしてミドリガメを埋めてしまったのです。
ここで皆さんお気づきでしょう…。
そう。「冬眠する」ということを知らずに…です。
「それって冬眠してたんだよ」と友達に教えられたのは、それから10年もたった頃でしょうか(^^;)
無知な幼少時代の出来事とはいえ、懺悔してしまう思い出である。
飼い始めた頃の小力は、人が近づくだけで亀島(甲羅干しをさせてあげるための物)の下に隠れてしまって
「逃げるなぁぁ、寂しいじゃん(T-T)」と暫くは馴れてくれなかったけど
1ヶ月ほど前から、私が近づくと寄ってきて 水面から顔を出すようになりました♪
「ごはん?ごはんくれるの?」と必死にアピール(笑)。
脱走経験があるので、気をつけつつ…可愛がっております。
うちにやってきてもうすぐ3ヶ月。
そろそろ小力の部屋を広くしてあげよう。…と思う今日この頃である。(2005.08.03)