とりあえず なんとかなるさ 生きてれば

とりあえず なんとかなるさ 生きてれば

PR

プロフィール

のらぴこ

のらぴこ

2018.07.08
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
いつのまにか7月になっていました。

こちら地方も大雨でしたが災害に至らず、ほっとしています。
豪雨の地方の方々、大丈夫でしょうか。
ちなみに、京都にいる1号息子がすんでいるところの隣の学区まで避難指示がでましたが、1号の住んでいる学区は何もなく、アパートの隣の用水路が大変だったという連絡や、会社から早い時間の帰宅支持が出たという報告はありましたが無事だったようです。

レオパレスごと桂川にどんぷらこっこを想像してたんですけどね。
被害にあわれた方にはわらいごとではないですね。
すみません。

家の北側の公園では、いきなり蝉の大合唱が始まりました。

さて、6月2日に老健に入った父、やれやれと思ったところ、

「39度を超えた熱が出たので、すぐに病院に救急搬送します。」
という電話。

家事もほっぽって、母を連れて病院に向かいました。

病院の救急待合室で待つこと1時間、呼ばれて中に入りました。
「肺炎の疑いです。このまま入院です。」
ストレッチャーの上の父は酸素マスクをつけ、上の血圧も80前後でした。

これはもうだめかな・・・と思いましたね、正直なところ。
1号息子にじいちゃんがどうなるかわからないから一度帰ってきてほしいメールを送りました。

ストレッチャーごと呼吸器科の病棟に入り、ベッドに移され、なんやかんやとやっている間に、父は呼吸も血圧もだんだん落ち着いてきました。
解熱剤も効いてきたようで熱も下がってきました。

父は三途の川どころか、賽の河原にも足を踏み入れなかったようです。


すごいと思いましたね。

誤嚥性肺炎なんて高齢者にはよくあることで、看護師さんたちも誰も特別なことだと思っていない。

そこから1ヶ月入院。

肺炎は治ったけれど、QOLはがくんと下がりました。
ベッドから自分の力で起き上がれない。

手や足は寝たままなら動かせます。
そして、嚥下困難になりました。
口から食べ物を入れても、飲み込めず、気管に入ったり、のどに詰まったり。

経鼻栄養か胃ろうかの選択を迫られ、胃ろうを選びました。

父は体は動かせないけど、話はできる、目は見える、耳は聞こえる。
生きていくなら、それなりのことはしなければならない。

そして7月7日、また老健に戻りました。
老健入所は原則3ヶ月。
最初の老健入所の時は、家に帰ってくることを前提としていましたが、ほぼ、寝たきりの今の父を家に連れてきて世話をすることは、かなり厳しい・・・。

この夏はいろいろと大変なようです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.07.08 22:21:20
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: