エレファントピア

エレファントピア

ブロークバックマウンテン(アン・リー)


2005年 Ang Lee監督

判定:☆☆.5/4星中

詳細:http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/

アカデミー賞受賞の呼び声高い一作。
なので、発表前に慌ててUpしてみました。
カウボーイのゲイの物語。
カウボーイとゲイ…と言ったら「真夜中のカウボーイ」を思い出してしまうところだが、こちらの作品はもっと直球。
本当にゲイのカウボーイのお話。若き日々、ブロークバックマウンテンで恋に落ちた若者たちの20年にわたる愛の軌跡を描いている。

こんなにインディーズの香りのぷんぷんする作品なのに、アカデミー最多ノミネート…とか言われちゃうと、どうしちゃったのハリウッド?という感じだが、どうしちゃったんだろう。

典型的な悲劇。。に見えなくもない。なので判定は2.5。
景色はむちゃくちゃきれいだった。
同じモチーフだったら、「ディアハンター」の方が何十倍もすばらしい。
(同じモチーフを扱っているということは、あまりにも微妙すぎて分からないかもしれないが。)

アメリカの都市部以外では、今だにゲイの自殺者が多いと聞いた。
それだけ因習の強い社会なのだろう。そういう中で観ると、この映画の意味もまた違ってくるのかもしれない。




最終更新日 2006.03.06

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