ひよこまめ
さんの個性学セッションを受けるため、クリスマス気分で盛り上がる梅田に出かけた。
今年、下やんの大阪講演会を思いついたときに、下やんのブログにコメントを書いていた関西人というだけで、一緒にやりませんかと声を掛けたのがひよこまめさんだった。
最近、知人のブログにひよこまめさんがコメントしているのを見つけた。ひよこまめさんに聞くと友人だそうで、あちらも私が知り合いということに驚いたようだ。いつもながら人のご縁とは不思議なものだ。
個性学とは「その人の誕生日から内面・外面・ワークスタイル・主精・ライフベース・才能を導き出し、総合的にその人の持つ個性を読んでいくもの」であるらしい(ひよこまめさんのHPより)。
セッションの結果は驚くほど私のやりたい方向を示していた。しかも、私が今欲しいと思っている能力は既に持っている、というものだった。これほど勇気付けられることはない。
これだけでも私には十分過ぎるプレゼントだが、実はこれだけではなかった。
セッションの前、まだ時間があったので紀伊国屋に入り、ふと手に取ったのが、「オール1の落ちこぼれ、教師になる」(宮本延春)だった。著者の経歴を見て、十年前、ある青年についての新聞記事を思い出した。
中卒だった彼は23歳の時にアインシュタインのビデオを見て感動し、物理をやりたいがために定時制高校に入学、27歳にして名古屋大学理学部に合格した。その彼こそが宮本先生だった。
当時、私は最悪な時期を過ごしていた。そんな時に目にしたこの記事は、何事にもネガティブだった私の心に、希望の光を灯してくれた。私の家内の母にもこの記事の話をしたことを、つい昨日のように覚えている。
本を読み終えたとき、私の心は記事を読んだ時以上に揺さぶられ、高揚していた。是非とも、宮本先生とお会いしたい、直接会ってお話したいと思った。今日の朝刊に宮本先生の新刊広告を見たとき、あまりのシンクロに驚いたが。
個性学の結果と宮本先生の本。どちらも私の針路に自信と確信を与えてくれる。サンタクロースもずいぶんと粋なプレゼントをくれたものである。
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