りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年07月28日
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カテゴリ: 映画


こんな夜中に書いてます!

夜は、トラちゃんちと花火大会に行く予定です♪


彼のオススメ→ 「ポケモン大好きクラブ」



久々に映画でオススメありました!

ここのとこ当たり続きです!大笑い


今回は リュックベッソン さんの作品二つ!

とにかくイイ!


「アンジェラ」~!

フランスの恋愛系は、どうかな~?っていつも思ってたんだけどね、

コレはイイよ!

ダメな男とカッコいい女天使の話。

まず、この女性を見ているだけでもウットリしちゃう位美しいのよ!(ピーコ口調)

でも、この女性、女っぽくないの。

カッコいいのよ!



男の見栄ばっか張ってて、情けないとこも

テンポよく、笑える。そして女がフォロー!

そこがまたいい!!!

男が、情熱的だった…。

あんなに求められること、人生であるだろうか?

いや、無いな…(つい反語~!)

逆に結婚してて、あんなに情熱的な相手に出会ったらヤバイです!


デビルレディも真っ青の美しい天使でしたよ。ホントに!

オススメだわ~♪

良かったら観て見て!



「アルティメット」~!

いや~! 「タクシー」 といい、 「トランスポーター2」 といい、

フランスのアクション映画は見せるね!

それにしても、ヨーロッパは、 「マトリックス」 好きなのかな?

これも、何か、似たようなシーン有り。

でもこれ、

話も簡潔なのに、ちゃんとヒネりも利いてる!

そして!

ここで、またもや、

頼れるボウズ発見~! 大笑い

平井堅さんみたいな男性とのツートップで、

ガンガン敵をやっつけちゃうよ!

情景は、まるで、 「北斗の拳」 みたいな感じ~!

スカッとしたし、面白かったから、とりあえず見てみて~!

一時間半!

これまた、なかなかオススメです!


パワー出ちゃうよ!強くガンガン責めまくれ!な、うちの夕食~
7/27夕食
                 餃子が羽付きでこんなカタマリに~!!!




「アイツとボク27」

<登場人物>
青山=アオヤン :ボク→社会人一年生
赤木 :アイツ→大学の友達
カリナ →ボクの気になる女友達(ナンパで知り会う)
フジサワさん →ボクの付き合ってた既婚女性(バイトで知り会う)

(詳しくは、カテゴリ(アイツと…)でどうぞ!又は5/30の日記から開始)





春になり、ボクは、新入社員として働くようになり、
カリナも同じように忙しくなった。

それでも、お互い、どんなことがあったか、電話をしたし、
週末は、その話で盛り上がった。

カリナは同期や、部署の人たちとの飲み会が頻繁にあるようだったし、
ボクもそれは同じだった。
新しい顔ぶれに慣れること、仕事に慣れることに必死だったけど、
それが楽しくもあった。

ボクに割り当てられた仕事は、園に行き、
自社のソフトの説明やサポートをすること。
最初のうちは、何軒かを先輩といっしょに回って、
名刺を渡し、
そのうち、ボク一人で行けるようになった。

パソコンに慣れていない、園長先生には、
幼稚園の大変さを訴えられて、
延々茶のみ友達のようにさせられるところもあった。

中には、遠くから来てくれるから…と、
お小遣いをくれる先生もいて、
ボクは恐縮しまくりだった。


カリナは電話での案内業務。
先輩に叱られてばかりで、ヘコむと言っていた。

ボクらは、お互いを励ましあって、
何とか新入社員のつらさを発散させていた。

心配していた、カリナの職場は、
あまり男性がいない部署になったようでホッとした。

GW、ボクとカリナはドライブに出かけた。

「アオヤンって、運転結構上手なんだね。
私、ペーパーだから、感心しちゃう!」

カリナははしゃいでいた。
最近のHIT曲に合わせて、歌を口ずさんでいた。

「高三の春に取ったからね。もう4年は運転してるかな。」

ボクはそう言いながら、
初めて運転した頃に乗せた、フジサワさんのことを思い出した。

あの頃、ボクの危なっかしい運転にフジサワさんが付き合ってくれて、
こうしてドライブに行ったっけ。

今はもう、懐かしい思い出だ。
彼女と付き合えて、本当に良かったと思う。

別れた後は、カリナにもフラれて、
淋しくて、何度も連絡を取りたくなって、
自分を抑えたっけ。

彼女はどうしているだろう?
幸せに過ごしてるといいけど…

一瞬、フジサワさんとの出来事が蘇った。
そして、ボクの中でゆっくりと消えていった。


目的地は動物園だった。
動物園に来るのなんて、何年ぶりだろう。
GWだから、人でいっぱいだった。
パンダなんて、並んで通過しに行っただけって感じだった。

人混みに酔ってしまって、
ボクらは休む。
ライオンが見れると言うバスも、かなり並んでいた。
ちょっとしたハイキングみたいに、
ボクらは閉園まで歩きまわった。

親子連れがたくさん来ていた。
前を見ていない小さい子供が走ってきて、ボクの足にぶつかった。

「あ、ごめんね!気をつけてね。」
ボクが言うと、男の子はボーっとした顔をしてボクを見上げ、
いきなり親の方へ走って行った。

「アオヤンって子供好きなの?」
カリナが言った。

「う~ん、実は、そんなに好きじゃない。嫌いでもないけど。」

「え?そうなの?子供好きそうなのに、意外!」

「末っ子だからかな。
小さい子と過ごすこと、あまりなかったんだよ。
だから、どう対応していいか、わからなそうだと思って。
それが女の子だと思うと、恐怖だね。」

「ふ~ん、でも、そうだね。
育てるとなると、カワイイだけじゃないかもしれないもんね。
私は逆よ。
弟のめんどう見たり、
イトコとか、小さい子の世話ばっかりしてたから、
現実的に大変だと思うわ。」

ボクはちょっと笑った。

「何?どうしたの?」

「いや、女の子ってみんな子供が好きなのかと思ってた。
ほら、将来の夢は保母さん…って子多いじゃない?
小学校の卒業文集とかで。
お嫁さんとか。」

「う~ん、カワイイと思うよ。
でも、出産の話とか聞くと怖そうなんだも~ん!
卵で産みたいなぁ!」

「そうなの?
じゃあ、産んでくれないんだ?」

「え?」

カリナが黙った。

「何~?もう一回言ってよ!」

「何だっけ?忘れたよ。」

「ねえ!アオヤン!もう一回聞きたい~!」

カリナがボクのシャツをひっぱる。
ボクはカリナの耳元でささやく。

「その前に、子供いっしょに作ってよ。」

カリナがビックリして、ボクの体を叩く。
ボクが笑う。

「もう~!アオヤンって、エッチだね!そういうこと言う人だと思わなかったよ!」

「男はみんなスケベだよ~!」
ボクはキリンがいる方へ軽く走って逃げる。

だって、正直言って、カリナを抱いたことないんだもの。
カリナはキス以上のことは、許してくれなかった。

誰とも付き合ってない時は、何とも思わなかったのに、
最近は、もう、カリナを抱きたくて抱きたくて、
会うと、そればかり考えてしまうようになった。

正直困っている。


夕食を食べて、帰りの車の中で聞いてみた。
「今日、まだいっしょにいられる?…行っちゃダメ?」

「いられるけど…。どこに?」

「カリナと、もっといっしょにいたいんだけど。」

ボクは赤信号だったので、片手でカリナの手を握ってみた。
最近のボクはかなり大胆になっている。

カリナの手を握ったまま運転する。
ホテル街の看板が見えた。

カリナはずっと黙っていた。

今日も無理かな…。
ボクがそう思った時に、カリナが言った。

「うん…。いいよ。」








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最終更新日  2007年07月28日 01時48分07秒
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