りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年12月17日
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カテゴリ: ドラマ


今日ちょっと淋しいことに気付きましたよ~!

お気に入り登録をお互いしてた人が、

いつの間にかいなくなってた!!!

最近、更新してないな~って思ってたけど、

どうやらブログ自体閉鎖したのか、もう無くなっていた!!!

う~ん。

そうやって皆フェイドアウトしていくもんなんでしょうか?

やってる人は5年もやってたりするし、

ブログ続けることの意味って人それぞれだろうから、

本当にブログは奥が深いと思いましたよ。(しみじみ…)

会うことは無いかもしれないけど、

うちの夕食や弁当の中身まで知ってた人たちがいなくなるのって、

淋しいっスね~!!! 号泣

まあ、私はとりあえずポチポチと続けてますわ~。

余裕がある時はコメもいただけると嬉しいですよ~。

多分私の場合は、小説が終わるまでは確実に続くだろうと思われます!

どうぞこれからもヨロシクです!


そうそう、ドラマも最終回ラッシュですね。

「ハタチの恋人」 も終わってしまったなぁ~。

観終わった感想~

これ、何のドラマだったんですか?

不倫するワケでも無く~

隠し子騒動があるワケでも無く~


平凡なサラリーマンの平凡な夢なんでしょうか?

うむむ…。つまらん!

夢だったらドラマの中で位、ぶっとんじゃえばいいじゃん!

とか思うのは私だけ?

変に気持ち抑えるトコだけ現実的過ぎる~!!!

でも、最後の長澤まさみちゃんのセリフは、

やっぱりそうなんだ?

的にいきなりブチっと終わった。

意味ねえ~!!!

それがどうなのか明らかにしとけよ~!


まあいいんだけども。

今更明らかになったからってどうってことないし。

コレが海外のドラマよりも観る気が無くなる理由なのかな~。

続きが気にならないよ!


その点、続きが気になるのはこっち、 「SP」

岡田くんさえいれば、

事件が未然に防がれそうでいいよ!

ああ、でも、

それは○発○理班に任せた方がいいんじゃん? 大笑い

とかって思った~!!!

何でも自分でやっちゃうのね~?

ステキよ~!!!

これ、いつ最終回なんだろ?

堤さんの苦悩が伝わってきたよ。

上の奴等って、人間じゃないんじゃないの? 怒ってる

でも、私も堤さんと同じようなこと、きっと言うな…。

今回、 仕事って何なんだろう?

って、思わされましたよ。

あんな上じゃあ、やる気も無くなるよね~。


あああ~最終回ラッシュだなぁ~。

金曜日に高橋克典さんとお別れして~

日曜日に塚本くんとお別れして~

今日は福山さんとお別れして~

水曜はもこみちくんとお別れして~

木曜日は坂口くんとお別れして~

また金曜日は長瀬くんとお別れして~

土曜日は岡田くんとお別れすることになるのね~!


ああ、いい男ばっかだったなぁ…。



せっかくほぼ毎日恋してたのに~!淋しい!!!

-------

「ある女の話:アヤカ」


下絵を描いてる途中で、木炭を置きたくなった。
思ったよりも、
まだ心が絵に夢中になってくれないことに愕然とする。

ツカちゃんといっしょにいた時に、
あんなに楽しく描けてたのが嘘みたいだ。

適当に描いてるよな…って思った。

「どしたの?」

タカダくんが近づいてきて、私の描いてる絵を見る。

「ううん。何だか気乗りしないだけ。」

私は伸びをする。

「久々に来たと思ったら、今度は描けないんだ?」

「うん。描けると思ったんだけどね。
前みたいに何となく描けない。」

「壁にぶつかったのかな?」

「そうかもね…。」

教室はたまたまタカダくんと二人だけだった。
ここのところタカダくんはずっと来てるらしい。

「ここ、いい感じだと思うよ。
どう色が着くのか楽しみ。」

タカダくんは褒めて伸ばしてくれるタイプだと思った。
もう少しガンバろうかな…って思う。

ジッと後ろに立っていて、
私が描くのを待っている気がした。

その空気が穏やかで、
私はもう一度木炭を持つ。

軽く描き始めると、タカダくんが真剣に眺めているのがわかる。
あまり真剣に見られると緊張する。
でも、もう少し、私がダメにならないように、
見ていて欲しい気もする…。

それとも、私が精神的にダメになってるのが、
タカダくんにもわかるんだろうか。
だとしたら、私ってホントにわかりやすい人間だと思う。

「迷いも絵に出るのかな…」

タカダくんがボソリと呟いた。

「え?何で?私、そんな感じなの?」

「ううん。俺の問題。
前みたいに描けないなんて言うから、
アヤちゃんもそうなのかな?って思っただけ。」

「まあ、いろいろあるよね。」

「そうだね。あるよね。」

顔を見合わせて、わかってないけど、わかってるような、
不思議な空気にクスクスお互い笑う。

絵画教室を続けていて良かったと思った。
まだ完全じゃないけど、
少しずつ自分を取り戻していこう…
って。

その日はタカダくんはずっと残っていて、
先生に何か出品作の相談をしていた。


「よお、今から出てこれる?」

夜にかかってきた電話を取ると、
マノくんだった。

「え~?今?かったるいなぁ。」

「まあ、そお言うなよ。
近くのコンビニにいっから。
ドライブしよーぜ!ドライブ!」

出かけてきまーす。
母親に行って、外に出る。
学生生活ももうすぐ終わり。
親の干渉もかなり減ってた。
大人になるからって諦めも入ってるのか。

マノが楽しそうに車の窓から顔を出す。
寒いから早く中に入れって言う。
車をすぐに出発させる。

「ビリヤードやろーぜ!
ビリヤード!」

「え?ビリヤード?
やったことないよ!」

「教えるよ!面白れーし、簡単だから。
な?な?」

マノくんのテンションの高さにつられる。
この人いつもそうだ。

「いいけど~。
誰かできる人とした方がいいんじゃないの?」

「俺友達いないから~!」

「嘘つけ!」

ははは!ってマノくんが笑う。
ボーリング場みたいな大きなアミューズメントビルに車を止めて、
ビリヤードをする手続きをマノくんがすると、
棒を適当に選んで持ってきて、
ボールを並べた。

こうだったっけ?
とか言いながら。
知らないよ~!って私が笑う。

「この棒がキューってやつ。
で、キューをこう持って、こう打つ。
1番から順番に。
9番を落とした方が勝ち。
コレがナインボールだよ。」

マノくんがやり方をレクチャーして、
とりあえず一番最初に打った。
なかなか様になっている。
並べられたボールが見事にテーブルに散った。

横に立たれて、
手をこうって、見せてくれて、
こう打つって教えてくれる。
私が腕を後ろに引くと、
後ろにいたマノくんが大袈裟によけて、

「怖っ!エルボされるかと思った!」

って、からかうように笑った。
私は思い切りキューを引いて、玉を突いた。

上手いこと、ボールが突かれて、1番のボールに当たった!

ふふん!って顔してマノくんを見たら、
やべー、やるじゃん!って言われた。

「でも、この台ひっかかないよう、気をつけろよ~
弁償させられるぞ~」

そんなこと言うから緊張しちゃって、
次に玉を突こうとしたら、
ズルッとカラぶった。
ははは!ってマノが嬉しそうに笑う。

私が何をしても笑うから、
こっちまで楽しくなってしまった。
こんなふうに、何かに夢中になって遊ぶのは、
草野球した時の感覚に似てる。

何も考えずに、目の前の玉を打つぞ!って。

時間が来たので終わりにして、
ベンチに座って缶ジュースを飲んだ。

「筋がいいじゃん。
またやりにこよーや。」

「うん。面白いね!
行く!行く!」

マノくんは、そろそろ帰るか~って、
家まで送ってくれた。

車の中では自分の好きな曲をフンフン歌って、
本当にノリノリだった。
特に何か口説くような雰囲気も出さず、
このギターの間奏がたまんねー!とかって騒いでた。

「いつもこんな感じなの?」

「え?いつもー?何がー?」

「女の子といっしょの時とかー。」

「ああそっか、オマエ女だったっけ、なぁー!」

あははは!って笑ったので、
失礼だねー!って私も笑う。

「んじゃ、またな!」

家の前で私を降ろすと、
そう言って、マノくんは去って行った。
プップッってクラクションを鳴らして。

爽やかにいいヤツじゃん。

一瞬そう思ったけど、
またまた、いかんいかん、コレがマノマジックだ。
と、頭を振った。

気付くと、マノくんのペースにすっかりハマりつつあることを、
楽しんでいる自分がいた。

お陰で、もうそんなに淋しく無い。
コンパの誘いも行かなくなっていた。





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最終更新日  2007年12月17日 11時55分57秒
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