りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年07月10日
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カテゴリ: ドラマ


昨日、クタクタになりました…

昨日は、叔父の墓参りに行くことになっていた。

が!

母ってばバーゲンに目移りばかりして、

ランチ食べたデパートの洋服売り場をキョロキョロ。

「時間あるから、いいから試着して気に入ったら買えば?

「そう?

でもって、着たら気に入らなくてやめるんだな。

息子コリラックが帰るまでには全て済ませないといけないから、

とりあえずお墓へGO!

済ませてまたデパートに戻った。

ここまでは良かった。

コリラックが友達遊びから帰る連絡を待つが来ない!!

仕方無いから帰りの鐘(5:15)頃に母連れて家に戻ってみると、

家の前の道にコリラックが!

「3年生に電話貸してって言われて無くなったの…」

なもんでPHSを小学校まで探しに行くことに…。

あったよ!あった!校庭にほったらかしになってた!

3ヶ所限定しかかけられない電話 だったので、

つまらなくて放置されたらしい!

あ~、良かった☆

コリラックには、電話を貸さないように、

人の前で見せないようにと言ってきかせました。

が!

それから母を実家へ送り、途中スーパーで買物も済ませたけど…

結局夕飯、

母が買ってくれた弁当になりました!!!

忙しいことって重なるw。


でもって洗濯物たたみながら、

「正義の味方」観ました~!

内容は、

食にがめつく、やったら確実にやり返すような、

悪魔の性格に、そう悟られない頭脳と美貌を持つ姉を持った、

悲惨な妹の話~!


いや~、コレはもう笑いましたね!

私も兄妹だけど、

ところどころ、特に食に対する恨みなんて、

すっごい近いものを感じた!!!

この姉、一日20食の弁当を買うために並んでたら、

最後の一個を買おうとしたのに、並んで無い男に取られて、

「男が暴れてます!」って、その男を妹の名前で通報した!

ヒドイ!ヒド過ぎる!!

でもって、結局、その男がたまたま近所の放火犯で、

妹がその通報のせいで、その男に狙われることになっちゃったんだけど、

30食限定弁当のため

見事にその男をスタンガンで攻撃!

警視庁から表彰!


素晴らしい!素晴らし過ぎるよ!山田優ちゃん!!!大笑い

スタンガンを男に何度も当てて、ニヤリと笑う顔なんて、

マジでイカ れて してました!!!

にしても、ここまで性格悪いと返って清々しいね!(ホントか?!)

コレは面白かったので観ようと思います

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「ある女の話:カリナ」


涼しいって言われてる高原の昼間は蒸し暑かった。
みんなで運転を変わりながら目的地へ。

お昼は調べておいた美味しそうなレストランに入ってみて、
みんなで美味しくて幸せだね~!
なんて言いあう。

デザート食べちゃう?
明日テニスするからカロリー減らせるしね!
内風呂が広いって言ってたけど、どうなんだろうね?
なんてワクワクしながら話してると、
何だか昨日あったことが嘘みたいに思えた。

ミツルと付き合ってる日常は遠い夢の中のことで、
ホントはこっちが本来の私の世界なんじゃないかな…って。

だって、私はまだ学生なんだし、
結婚してるミツルと、客観的に見たら不倫してたなんて、
認めたくない。

だけど…

ようやくペンションに到着して荷物を降ろすと、
ちょうど夕焼けが遠くに見える山に沈んで行くところで、
まるで絵のように美しかった。
緑の香りとちょっと湿った涼しい空気が心地いい。

本当に来て良かったと思った。

みんなで夕飯って言われる時間までトランプをして過ごす。
トランプは、なかなか性格が出るもので、
ユウが意外と策士だったり、
マッシーが正直そうに見えて嘘つきだったり、
ミキが負けず嫌いだったりして面白かった。

夕食はそのペンション自慢のコースって言うのが出てきて、
これまたオナカいっぱいだった。
みつけてきてくれたユウにみんなでお礼を言った。

私たちはみんなで貸切の札を下げて少し広い家族風呂に入って、
露天風呂から、いつもとは違う星空を眺めた。

こんないい景色なのに、
ミツルとのことがチラリと心に浮かんで、
何だか重くて暗い気持ちになった。

離婚

ホントにするのかな…

時間がかかるって言ってたけど、
私…
そんなこと望んで無いな…

「どしたの?カリナもうのぼせた?」

マッシーが私の顔を覗きこんでて、
ミキもユウも私の顔を見た。

「カリナ、色白いから赤いとすぐわかるね~!」

「そう?でもすぐ黒くなる方だよ。
ミキは日焼けすると赤くなるんだよね?」

「そうなの。すぐ戻っちゃう~!」

私は深刻にならないように、気をつけた。

「博多人形のようだねぇ~」
マッシーが言うと、

「どこのオヤジだよ?」
ってユウがツッコミを入れる。

マッシー痩せたんじゃない?とか、
ユウって足長くていいな~とか、
胸を大きくするにはどうしたらいいの?とか、
みんな体の話になると何だか照れ臭くて、キャッキャと笑い合った。

温泉から出ると、
またみんなでトランプの続きをした。
途中で買ってきた缶チューハイを飲みながら。

そうすると、ちょっとみんな気が緩んできて、
今の心配事や、ちょっと聞きにくいこととか話し始める。

「今さ~、実はヤバいんだよね…。
彼以外に気になる人が出てきちゃった…。」

そう切り出したのはユウだった。
彼と卒業後には結婚するとかって、ずっとラブラブだったのに、
一体どうして?って、みんなユウの話に聞き入った。

「ん~、別に、モトくんのことは今でも好きなんだよね…。
でも、何だろ…。
今やってる短期のバイトでさ、話してるうちに、何て言うか…こう…
自分にすごく近く感じるって言うか…。
気になってしょうが無いって言うか…。
あ~、何かこういうの浮気?」

「思うだけなら浮気じゃないんじゃない?」

マッシーが冷静に言う。

「そうね~、やっちゃったら浮気。」

ミキがぶっちゃけて言う。

「どこまで?!」

真剣にユウが言うからみんな笑い出した。

「ん~、でもキスしたらもう浮気じゃない?
いや、キスしちゃうような気持ちになったらヤバい?」

私が言う。
正直こういう話の方がありがたい。

もしも私の話をしたら、みんな、かなり食いついてくるかな…
とか思ったけど、
暗い話になっちゃうのもわかってるので切り出しにくい。

「わっかんないよ~。
やってみてから浮気か本気かわかるんじゃない?」

ミキは経験値が高いのか恐ろしいことを言う。

「そんなもん?」

「後悔したら浮気、後悔しなきゃ本気。」

おお~!とみんなが感嘆の声をあげる。

「いやでも、やっちゃったら後戻りできないでしょう。」

マッシーが言う。

「後戻りを考えるようならまだ大丈夫よ~。
本気になっちゃったら、そんなこと考えたりしなくない?」

ミキの言葉に、
ん~、とか、そうかも~とか、
まだそんな境地になったことが無いとか、
みんなそれぞれ思ったことを口から出す。

「ふざけてキスできる?」

「酔ってればアリかな~?気があれば?」

「うそ?!私は無し~!」

「キスしたら意識しちゃって好きにならない?」

「ああ、あるある。」

「あるのっ?!」

「何よ?食いつくね~?!」

みんなでクスクス笑いだして、それぞれこんなヤツだったのか?!ってことに笑う。

楽し過ぎて、何だかますます言い出しにくくなった。
自分が悩んでいること。
重過ぎる…。

ミキとユウ、私とマッシーで、
部屋は二つ取ってあったので、
名残り惜しみながら別れた。
いっしょの部屋にできるとこにすれば良かったね~!とかって言いながら。

マッシーと二人だけになって、
部屋を暗くすると、
私はちょっと悩んだ。

軽い調子で言うにはあまりにも内容がヘビー過ぎる。
みんな引いちゃうかもしれない。

みんな大事な友達だから、聞いてくれるかもしれないけど、
旅行の雰囲気を壊しちゃうかもしれないし…。
やっぱり黙っておいた方がいいのかもしれない。

「カリナ…寝た?」

マッシーの声が暗がりから聞こえる。

「ううん。まだ。」

私はちょっとホッとした。
マッシーもまだ起きてたんだ?

「何だか元気無い…ってこと無いよね?
疲れた?」

「うん、結構疲れちゃったよ。」

流石マッシーだな…なんて思った。

「マッシー、重たい話かもしれないけど、聞いてもらっていい?」

「ん…?いいよ。どしたの?」

「ミツル結婚してた。」

マッシーからすぐに返事は無かった。
驚いてるのかもしれない。

「私、バツイチって聞いてたんだけど、
昨日バイトの子から聞いちゃったんだ…。」

マッシーがため息をつくのが聞こえた。

「不倫ってことだよね?ヒドくない?
騙されてたってこと?
カリナはそれでいいの?」

マッシーは私の代わりに怒ってるようだった。
それで、私の方が何だか冷静になってしまう。
同時に少し嬉しい。

「ううん、嫌だよ。
でもね…、そのことを昨日ミツルに言ったら、
離婚するから結婚しようって。」

マッシーはちょっとホッとしたのか、
穏やかな声に少し戻った。

「そっか…
それなら良かったけど…。
でも、良かったって言っていいのかわかんないって言うか…」

マッシーのその言葉を聞いて、
私は話していいのか迷った。
私は軽蔑されるかもしれない。

「うん、そうだよね。
それに…
私、離婚させてまでミツルといっしょにいたいって思えなかったの。」

「じゃあ…
別れるってこと?
彼にそう言ったの?」

「ううん…まだ…。」

「それって、好きだから…?」

「…」

マッシーの言葉に私は迷う。

マッシー。

マッシーに嫌われるのが怖い。
マッシーに軽蔑されるのが怖い。

「どしたの?カリナ泣いてるの?」

私は言っていいのか迷う。
悩んでることを。
でも、涙といっしょに言葉が溢れてこぼれ出した。

「マッシー、私ホントはよくわからないの。
ミツルのこと、ホントに好きなのか、よくわからなくなっちゃったよ。
ううん、もしかしたら、そんなに好きじゃないんだと思う。
それがよくわかったよ。
だけど…」

マッシーが起き上がって、私の側に来た。
小さな明かりを点けて、
泣いてる私の肩を抱いて、ティッシュを渡してくれた。

「別れなよ。
別れた方がいいよ、カリナ。」

「うん…
うん、だけど…」

「何?」

私はマッシーの目を見た。
マッシーは真剣に私の目を見ていた。

私の口は自然に悩んでいた言葉を吐き出した。

「生理が来てないの…」





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最終更新日  2008年07月10日 17時35分30秒
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