りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年07月12日
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カテゴリ: 映画


昨夜ようやく、ず~っと放映するまで待っていた

「ゲド戦記」を観ました!!!


ゲド戦記

内容は、

どっかの王子のアレンくんが国を飛び出して、

ゲドって魔法使いのおじさんと知り合って、

いっしょに旅してる時に人身売買の町でテルーって女の子と知り合って、

ゲドとライバルらしきクモって人と戦う話…?


ん~、思わず「?」が付いちゃう位、

まあ、こんな話だったんだよね?って感じ~!

絵は、宮崎駿そっくりだったけど、

映像は一昔前っぽい感じだったな~。

表情はちょっとシリアスが多いっていうかw

クモって魔法使い見たとたんにコリラックが、

「あ!顔無し!」

って言った位、どこかで見たことある感じ。

まず、来てる服やキャラ等は 「風の谷のナウシカ」

アレンとテルーがいっしょに戦うシーンは 「天空の城ラピュタ」

そして名前の秘密や、龍に乗るところは 「千と千尋の物語」

そんなふうに思いました。

ん~、なんだろうね?

起承転結で言えば、起があいまいで、転が弱いのかなw

何がしたい話なのかよくわからなくて、

一瞬「テルーの歌」のプロモーションビデオかと思いました…。




クモの声なんて、全く迫力が無かったよ~!!!

もっと中性的な声の人がやれば良かったかも☆

こう言っては何だけど、

ジブリの話で初めて眠たくなったよ~!!!

あ~、道理でコレと 比べたら まだ

「ブレイブ・ストーリー」のがイイのかも~!!!

メリハリあるから子供が観てられたもんねw

命を大切にしよう…ってテーマはよくわかったんだけど、

伝わったか?って聞かれると…×××。

やっぱ、お父さんのが見せ方が上手いわw

キャラの動きとかもね☆

クモの声の演技次第では、もっと見せられたかも?

ん~、聞いていたけど、それなりな話でした~!



でもって裏のドラマは今日録画しておいたのを観ました☆

「ロト6で3億2千万当てた男」

今回(ネタバレ)内容は、

ちょっとはイイ物を…って思ってロレックスの時計を買ったけど、

ホステスに盗まれました~!

部下に50万借金申し込まれて、遊園地を貸切に…

50万じゃ電飾点かず300万使うことになりました~!

でもまー、コレのお陰で一流企業OL真珠ちゃんとお近づきに…

お金が無くても自分に興味を持ってもらえたなんてウキウキしてたけど、

携帯に写ってた3億2千万の写真を真珠ちゃんが見たから~!

ん~、何か悲惨過ぎる…。

みんなお金目当て…。

唯一違いそうなのは、保育園の先生の真鍋ちゃん位…。

私が男でも、

真鍋ちゃんの優しそうな感じにほだされそうです!

使い方にイライラしちゃうけど、つい観ちゃうな~、

コレで前回と合計1千万近く使っちゃったよ!

そんな使い方するならマジ私に下さいって感じ☆

そうじゃなきゃユニセフ等に寄付すれば?

これじゃひと月で使い切っちゃうね!ばか~!!!!


「魔王」観ました~!

今回(ネタバレ)内容は、

タロットで「月」のカードが送られてきたよ。

サイコメトラーの女の子は大野くんにLOVEみたいだよ。

なのに刑事の生田くんが突然やってきてサイコメトリーしろって言うよ。

そしたら拳銃と生田父(石坂)のホテルが浮かんだよ。

お父さんの身が危ない~!!! って思ったら、

友達のリアルジャイアンな取立て屋が、

借金してる奥さんの子供を誘拐したことに仕立てて、


奥さんにジャイアン殺させちゃった!!!

ってな感じ~!!

ん~、みんな大野くんの手の平で、

コロコロと転がされてるね~!正に魔王!

見せ方が上手いんだよね~!かなり引き付けられる!

今回もアッと言う間に一時間経ってました!って感じ~☆

次回は誰が復讐されちゃうんだろう…

釈放されたチンピラ忍成くんか…

劇団ひとりの奥さんと不倫してる秘書の田中くんか…


私は忍成くんじゃないかな~?なんて思ってまっす♪


------
「ある女の話:カリナ」

翌日、私は何となく落ち着いた気持ちでいた。
マッシーと目が合って、
二人で照れ臭い気持ちで「おはよ…」って声をかけあった。

私は嬉しかった。
マッシーの気持ちが。
どんなことを選んだとしても、
私は後悔しない道を選ばなくちゃな…って思った。

朝食を食べてから、
予約しておいたテニスコートへ。

何だか、悩んでいたことがフッと軽くなったような気がした。
思いきり走って、ボールを返して。

赤ちゃんがもしもオナカにいたら、
こんなに走っちゃいけないのかな?

ううん、もしもコレでダメになったら、
それは神様が決めたことだと思ってもいい?

こんな酷いこと考える私って、
やっぱり母親になる資格なんかない?

ふとそんなことを思った。

ゲームを終わらせると、何だか下腹部が痛い。

「ごめん、ちょっと先に戻っていい?トイレ行きたくなっちゃった!」

私は笑って手を振って、
マッシーが心配した顔をしていたのが遠くに見えた。

ああ、やっぱりそうだ…。

私は安堵する。
赤い血を見てホッとするなんて、
何だか笑ってしまった。

それと同時に、
もう何かが終わったような気がした。

トイレから出て部屋に戻ると、
マッシーが心配そうに私を見た。

「マッシー、来たよ!」

私は申し訳なさと、照れ臭い気持ちを隠したくて、
無理に歯を見せて笑ってピースサインを作った。

「や…っだ、も~!
でも良かった!
もー、ホントに良かったね!!!」

マッシーは私の肩をバシバシ叩きながら抱きついてきた。

マッシーは、
泣いていた。

私も笑いながら涙が出てた。

「精神的なもんだったのかな…
昨日マッシーに話してホッとしちゃったから…」

「だとしたら良かったよ…
ホントに、ホントに、良かった…」

「ごめんね…
心配かけて、本当にごめんね…」

ありきたりなお詫びの言葉だけど、
これ以上な言葉が浮かばなかった。

マッシーは、ウン、ウンって首を振って頷いた。

私たちはお互い抱きしめあって、
目を合わせてフフフって笑うと、
お互いティッシュで涙を拭いた。

ベッドに座って落ち着いたところで、
コンコンってノックの音がして、
部屋にユウとミキが入ってきた。

「カリナどした~?大丈夫?」

「あ~、ゴメンね、生理きちゃって。
ちょっとオナカ痛くなっちゃった~。」

「あ、そうなんだ?大丈夫?」

ユウが心配そうに言って、向かいのベッドに腰かけると、

「来ない方が心配よね~。
私なんて、毎回来てくれるとホッとしちゃうわぁ~。」

ミキがまたもやぶっ放してベッドにドサリと座った。
それを聞いたユウが笑いながら言う。

「ちょっと~、何ソレ?
ミキって心配な付き合いしてるなぁ~。」

「あら?生理はいいことなのよ。
男との付き合いを全てキレイにリセットしてくれるんだから~。
あー、コレでキレイな体に戻ったわ。って思うのよね。」

「おいおい…」

ユウがミキの肩をポンポンって叩く。
ミキがフフフって笑う。

「薬飲む?」

「ううん、大丈夫。ちょっと休んでれば峠越えちゃうと思うわ。
でも、その考えって面白いね。
男の人が聞いたら、ぶっとんじゃいそうだけど~」

私は何となく目からウロコな気持ちになっていた。

「何かで聞いたのよね~。
ふふん、嫌になった男なんて、生理と共にバイバイよ!」

あまりにもタイムリーなことを言うので、
私が思わず笑い出したら、マッシーも笑い出した。
以前の失恋以来、ミキはすごく強くなったと思う。
その逞しさが眩しい。

「ミキっていいね!すごくイイ!好きだな~、その考え!」

私が言うと、マッシーはオナカを抱えて笑い出した。
いいね~、バイバイっていいね~!って。

「何よカリナまで~!
マッシーまでそんなに笑ってさ~!」

ユウは、まったくもお~って顔をしてたけど、
やっぱりまーいいかって感じで吹き出した。

「名言女、ミキ。」

笑い終わったマッシーがつぶやく。

「素晴らしい!」

私も親指を立てて同意した。

ミキは悪びれず、テヘヘと笑った。
またみんなで何が可笑しいってワケでも無いのにゲラゲラ笑いだした。

こんなに下世話な話をしているのに、
窓からは緑の爽やかな風が、
私達の側を吹き抜けていった。

私とマッシーの目が笑いながら合った。
その瞬間、
私が何を考えているのか、
マッシーにはわかったような気がした。


翌日、旅行から帰ってベッドに寝転ぶとため息をついた。

お祭りが終わったかのような、
気ダルい疲れと空虚感を感じた。

でも、

私には、やらなきゃいけないことがある。

ムクッと起き出して荷物を片付け終わると、
私はミツルに電話をかけた。

「カリナだけど…
話したいことがあるの。」





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最終更新日  2008年07月12日 18時07分19秒
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