りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年11月20日
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カテゴリ: ドラマ
ドモです!

一気に寒くなったなぁ~☆

学校で、

「寄せ植え教室」なるPTAイベントがあって行ってきたんですよ♪



こんな感じに作ってきたんだけど~?

SA410271

帰りは友達とランチ。

トルコ料理の店って言うのに行ってきたが、

写真撮りわすれ~!

食後のトルコチャイだけ撮った!


SA410270

金の天秤みたいなので運ばれてきたよ!びっくり

なかなか美味かったので、

次回行くことがあったら、食事と店内撮ってきます♪

も~、寒くて寒くて!

早く家に帰りたかったね☆

が!家に帰ると、

ベランダには風が吹いてなくて、

意外とそんなに寒く無い!

私は寄せ植えを飾るためにベランダを一気に片付けた~!


年末、楽できるかも…

ちなみに教えてもらったんだけど、

ポインセチアは寒さに弱いから、

日差しのある時は外へ。

こんなふうに土にビニール鉢を入れておいて、

SA410273

取り出す~

夜はこんなふうに家の中に入れて楽しむといいんだって♪

SA410274

ちなみに植え替えは根をちゃんと広げて、

花がついたら3分の1切ること…とか。

ん~。

すっごく勉強になった~♪

もう少し、花を買ってきたくなりました~☆


でもって、片付けてる時に思ったよ。

やっぱ土をいじってる時って、人間的に働いてる感じがするな~って。

落ち着くし。なんでだろ?


「風のガーデン」を見てたら、

神木くんが、おじいちゃん(緒形)の作った花言葉をセリフで言うんですよ~

ある花に「40歳からが女盛り」、

何て花言葉を作ってたのが可笑しかったです☆

でも、そういうこと、

男性が思っててくれたりすると、

女も歳を取ることがまんざらでも無いかも♪

と、思ったりする。

海外と違って、 日本は女は若ければイイ! ってとこあるじゃない?

このドラマ見てると、

人生って若い頃だけじゃなくて、

歳取ってからのが、いろいろ長い。

そして、人生どう生きるのか、

生きていくことのせつなさや、重さ、

時間の流れの癒しを感じます。

淡々としてるけどね。


…まあ、ある意味「渡る世間は鬼ばかり」も、

そういうこと感じる~☆


-----

「ある女の話:カリナ」

「ミゾグチさん、結婚するんだってね。」

会議室の片付けをしている時に、
イシタニくんの低い声が、
静かに響いた。

「うん。」

多分B子から聞いたんだろうな。

そう思いながらプロジェクターの電源コードをまとめた。

でももう、そんなことはどうでもいいかな…って。
思い直した。
二人が私のことを話のネタにしてようが、何だろうが。
私には関係ない。


青山くんと結婚を決めた日の翌日から、
耳に青山くんからもらったピアスをつけるようにした。

これは、お守り。

もうすぐ指にはエンゲージリングをつける。

それが、私の気持ちをかなり穏やかにさせた。

ずっと戸惑っていたイシタニくんへの挨拶も、
笑顔でできるようになった。

それは、ささやかなイシタニくんとB子への抵抗だったと思う。

最初のうちは、
イシタニくんを見ると、何だか胸が騒いだし、痛んだ。
まだ呪いがかかってるみたいに…。

でも、ピアスが耳にあることを指で確認する度に、
そんな気持ちが薄れていくのがわかった。

会社でも青山くんがいっしょにいてくれるような気がする。

その空気はイシタニくんにも伝わったと思う。
ぎこちなかったイシタニくんの態度が、
少しずつ以前のものに戻ってきた気がした。

そのことに私はホッとする。

もう、大丈夫。


そう思っていたのに、
イシタニくんから話しかけられると、
まだ動揺してしまう、自分の心に呆れてしまった。

こんなことが時々起こるから、
会社を辞めてしまおうって、何度も思ったけど、
その度に、
この人たちのせいで辞めたくないって思った。
何で、この人たちのせいで、
私が辞めなきゃいけないんだろう?って。

辞めるなら、自分の状況に何かあった時にしたい。
そう思って、
学生の頃みたいに堪えた。

今回も、うまく流せるはず。

私は自分に言い聞かせた。

また乗り越えられるはずだ!…って。


「モリタさんから聞いた。」

私は、そうなの?って目でイシタニくんに答えた。

「ベップさんから聞いたのかと思った。」

イシタニくんは、ちょっと戸惑った顔をした。
イジワルなことを言ってるな…って、
自分でも思った。

私は、もうこの話はどうでもいいって意思を示したくて、
片付けの続きをする。

「知ってたんだ…?
アイツとのこと…」

「うん。
イシタニくんは、ベップさんと結婚しないの?」

何でも無いことのように聞いてみる。
すぐに返事が来ない。

何で?

「…そのうちにね。」

「そう。」

何か言葉を続けないと、
二人のことを気にしてるって誤解されるような気がして、
言葉を探すけど、みつからない。
早く片付けて、
ここからいなくなりたい、って思った。

なのに、慌てるとうまくいかなくて、
それが変に私を意識させてる気がした。
どうでもいいことなのに…。

「俺…
別に、アイツからミゾグチさんのこと聞き出したこと無いし、
ミゾグチさんと話したりしたことも、
アイツに言ったことないから。」

いきなりのイシタニくんの言葉に驚いた。

「なんで…
いきなりそんなこと言うの?」

「誤解されてたら嫌だな…って思って。
確かに、アイツとは付き合ってるけど、
そんなに、何でもかんでもアイツに話してるワケじゃないから。」

「別に、言い訳しなくてもいいよ。」

「言い訳じゃないんだけど…」

何て返事を返したらいいのか、わからなくなった。

こんな人に、一時でも惹かれた自分が嫌だ!って思うくらい、
イシタニくんの顔さえ見たく無いって思ったこともあったのに、
今更そんなことを言い出すなんて…
困る。

「でも…
とにかく、おめでとう、って、
俺、言いたかった。
ミゾグチさんには、いろいろ相談にのってもらってたし、
その…
幸せになって欲しいって言うか…」

胸がズキズキ痛んできた。

この場から逃げたい。

「アイツとミゾグチさんが仲悪いって言うのは知ってたけど…
俺はミゾグチさんのこと、
すごく信頼してるし、
どんな人かも知ってる。
だから、
良くないかもしれないなって思っても、相談してきたんだけど…
嫌な気持ちにさせて、
すごく悪かったって思ってて…」

「もう、いいよ!」

つい大きな声が出た。
そのことが恥ずかしくなって、声を抑えた。

「もう、いいから。
気にしないで。
ありがとう。
気を遣わせちゃってゴメンね。」

笑顔を作って、
沢山の書類と資料を持って、無理やりドアを開ける。

その拍子に書類が落ちた。

両手が塞がってる私の代わりに、
イシタニくんが書類を拾い集めた。

「ありがとう…」

私を見てることが、わかる。
私はイシタニくんの顔も見ないで書類を受け取って、
サッサと会議室を出た。

心臓がドキドキ言ってた。

今さら…

そんな、いい人みたいなこと言い出さないでよ。

冗談じゃない。





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最終更新日  2008年11月21日 16時37分34秒
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