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パカオ(モアイの帽子)の石切り場。10数トンはあるプカオが突然制作を止めて、 投げ棄てたようにゴロゴロと転がっている。 ここで切り取られたプカオは島に点在するアフまで運ばれ、モアイの頭に乗せられた。 |
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島一帯に散らばるモアイの中で唯一海を見つめて立っている。 ホツマツアの7人の使者(息子)を祀ったというアフ・アキビ。 建造は10~11世紀と言われている。イースター島のモアイは皆内陸を見ているが、 このモアイ達がなぜか陸を背に向けて、西の海を見つめて立っている。 モアイの眺める方向は春分と秋分の日に太陽が沈む方角であり、ホツマツ王が 来たと言われているマルケサス諸島のヒヴァ島が存在する方角でもある。 |
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迷路のように延びた、全長800mに及ぶ火山道。 島には天然洞窟があり、戦争の際避難場所や、住居、墓として使用されていた。 テパナウの洞窟は島で最大のもののひとつ。洞窟の閉口部は、風が弱まることから 島内の貧弱な作物栽培を助け、タロ芋やバナナなどが栽培された。 |