どくだみ音楽

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受刑者にタカル




近くの大型店舗で刑務所作業製品展示即売会が催される
広告が新聞ちらしに
主催は矯正協会刑務作業協力事業部認定業者(有)讃州堂
受刑者の努力は支援したい
受刑者に益になるならいいが、この認定者は何者だろうか
天下りによる利益むさぼりは、この世界には無いだろうか

自分は「大きな政府」説である
「小さな政府」にすると(行政サービスを減らして民間委託)周辺にタカる法人ができ、そこが業務を独占し天下り天国にもなる
それよりは「行政による公務」として安い賃金の公務員を働かせたほうが遙かに住民の為になる
安易な民営化は金持ち優先社会を強化する

矯正協会は19世紀末に大日本監獄協会として誕生した
元検事総長・元最高裁判事をはじめズラリと並んだ天下り財団法人だ
受刑者のためになる業務であるなら、公務として政府機関が直接たずさわるほうがいい、定年60歳で
「エライさん」も、60過ぎれば自分で就職あるいは年金生活をすべきだ
天下りが約束されているから年金制度を平気で改悪する

ヘンな法人を無くすのは良い
それを民営化するのではなく、公務化すべし

天下りには、もう一つの「効能」が存在する
それは【司法を行政の支配下に】という働きだ
矯正協会のトップ人事でも判る
行政に気にいられる司法エライさんは、老後の高収入が約束される

あと、御用学者の雇い先としての「諮問機関」
勝手に人選して「有識者の意見」をきいたとして既定の路線を進む行政
これもやめさせたい

さて、それには、自分はどうすればいいかな
こつこつ行くしかないか

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