Never be A Hopeless

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2005/11/18
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カテゴリ: 息子・自閉症
ここ10年ほどの間、アメリカでは10代の少年が学校内で銃を乱射する事件が各地で発生しています。

日本に住む皆さんもおそらく聞いたことがあるであろう、1999年4月、コロラド州リトルトンで起きた、 コロンバイン・ハイスクール での乱射事件は、犠牲者13名、負傷者多数、そして犯人の2人の少年は自殺と、大変凄惨な事件でした。

この事件の後、全米では銃規制や暴力的なゲーム、インターネットによる情報の氾濫などについて、活発な議論が交わされましたが、それでもやはり、子ども達は学校に銃を持ち込み、その銃で人を殺しています。

アメリカ中西部の保守派を中心に多数の会員を持ち、政治的発言力も強いとされる、 全米ライフル協会(NRA) では、『人を殺すのは人であって銃ではない』というスローガンを掲げ銃規制に反対しています。

このスローガンは、ある意味本当だなあ、と思うのはワタシだけでしょうか?

確かにアメリカでは、数十ドルも出せば誰にでも銃が不法に購入できます。その事実は、銃による犯罪を増長する一因であることは決して否めません。しかしながら、スクール・シューティングの犯人である少年達は、たとえ銃がなくても、代わりにナイフを持ち込み、殺戮を行ったのではないかとワタシには思えます。

スクール・シューティングの犯人である少年達の、バックグラウンドは様々ですが、彼らの多くが家庭に問題を抱えていたり、学校でいじめにあっていたのに、教師や親達が気づいていなかった、または問題視していなかったなどの共通点があります。また、彼らはインターネットから、爆弾の作り方を学び、暴力的なサイトにアクセスを続けていました。しかしながら、周りの大人達はそれに気づいておらず、たとえ気づいていたとしても、大きな問題として取り上げることをしませんでした。(コロンバインの犯人の少年の危険な言動に気づいたある保護者は、郡保安官に報告。しかし、その報告は結局ファイルされなかったそうです)




(つづく)





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Last updated  2005/11/18 08:08:13 AM
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Comments

背番号のないエース0829 @ 宮沢和史 「うんな中学校校歌 ~ 沖縄県国頭郡恩…
DJLJMOM @ 明けましておめでとうございます。 neverbeさんのページ、隅から隅まで読んで…
snow@jp @ Re:あけましておめでとうございます(12/31) 寂しいけど気持ちわかります。 だけど、…
なよみ1182 @ Re:あけましておめでとうございます(12/31) やめちゃうのは、めちゃめちゃさみしいで…
takatobaaba @ Re:あけましておめでとうございます(12/31) おめでとう!! 淋しくなるね。 いつ…

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