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Looking after the multitudes of bacteria, fungi and other microorganisms living in our guts could help us think better and even offer new ways of treating mental health conditions.Your gut is a bustling and thriving alien colony. They number in their trillions and include thousands of different species. Many of these microorganisms, including bacteria, archaea and eukarya, were here long before humans, have evolved alongside us and now outnumber our own cells many times over. Indeed, as John Cryan, a professor of anatomy and neuroscience at University College Cork, rather strikingly put it in a TEDx talk: "When you go to the bathroom and shed some of these microbes, just think: you are becoming more human." (BBC News)*****multitude(多くの)fungi(菌類の複数形)*****「面白くて眠れなくなる脳科学」(毛内拡著)を読みました。心を生み出しているのは脳、脳があるから学習し、記憶し、予測し、複雑な社会を形成し芸術を理解し、喜怒哀楽のような感情を生み出し、飽き足らず科学を発展させ宇宙や生命の神秘を解き明かし、脳を人工的に操作し作り出そうとしている。脳は1300gの脂肪のかたまり、全身の司令塔、身体を動かそうと思った時、筋肉に指令を送るのは脳。血液脳関門と呼ばれる脳に出入りするすべての毛細血管を監視して余計なものが脳に入ってこないようにいている。アルコールやカフェイン、ニコチン、ドラッグなど脳には入ってきてほしくない物質ほど脳に届いてしまう。しかし重要な薬を通さない。グルタミン酸は脳の中で興奮を伝える仕事をしている。ダイレクトに届いてしまうと脳が興奮しっぱなしでけいれんが止まらないという。薬を脳に届ける仕組みを研究する分野がある。脳にある神経細胞は電気的な活動を行っている。脳内で情報を伝える脳内物質ノルアドレナリンは危険を知らせ、注意力を高める。喜びや快楽はやる気や計画、芸術などの創造性のような人間らしさの根源。アストロサイトは血管とシナプスのインターフェースとしてシナプスを取り囲みニューロンが放出したグルタミン酸を取り込んでリサイクルしニューロンに渡している。アストロサイトが頭の良いことに関与しているかもしれない。アストロサイトを活性化させるには一人旅、読書、映画を観る、講演会で刺激、新しい人に出会うなどあり心のことを考えたり興味深い話で面白かった。
2023年01月23日
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People of all ages are being encouraged to do more to look after their brains to try to reduce their dementia risk.A new brain check-up tool from Alzheimer's Research UK offers tips on staying sharp, keeping active and connecting with others.Getting regular hearing checks in your 40s and 50s is one way to prevent social isolation, it says.But most cases of dementia cannot be prevented, so early detection and better treatments are still vital. (BBC News)*****sharp(きびきびした)vital(極めて重要な)*****「すべての思考と行動を決める脳」(高森康雄著)を読みました。囲碁や将棋の天才棋士たちは直観で次の一手を決める。脳の奥深くにある大脳基底核という進化的に古い領域は大脳皮質の内部にあり神経結合のループでつながっている。記憶、知識は大脳皮質に保存される。天才たちは夢の中でひらめく。目覚めている時は神経細胞のネットワークが活動し、睡眠中は目覚めている時はつながっていなかった神経細胞が可能になり通常では考えつかないよう記憶の組み合わせが生じて斬新なアイデアがひらめく。超一流の選手は脳の働きも超活発、バッティングの微調整は小脳で行う。脳の大きさは細胞分裂の回数に関係しヒトの大脳のマトリックス細胞分裂回数を2回減らすとアカゲザル、10回減らすとマウスの脳とほぼ同じサイズになる。脳と体の各部の神経は脊髄でつながっている。脳は筋肉をコントロールする。運動ニューロンはそれぞれ脊髄から筋肉に伸びており担当する筋肉への指令を振り分ける。体が覚えるという運動学習は小脳のニューロンがカギを握っている。記憶をつくる時重要な働きをする海馬、記憶はくりかえすと強くなる。また睡眠によって脳に定着させる。予想外の報酬があるとドーパミンが多く出る、泣くことで悲しい感情が生まれる、他人への共感に関わるミラーニューロンは他の人の感情を読み取るなどと脳のことを考えると面白い。
2023年01月19日
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Great Britain produced a record amount of wind-powered electricity in 2022, according to the National Grid.More electricity came from renewable and nuclear power sources than from fossil fuels gas and coal, the second highest after 2020.Replacing fossil fuels with green power is a core way for the world to tackle the impacts of climate change.Sources like wind and solar are also significantly cheaper and should lead to cheaper bills in the long-run. (BBC News)*****renewable (再生可能なエネルギー源) long-run (長期に渡る、長く続く)*****「今と未来がわかる電気」(川村康文著)を読みました。電気とは電流のこと。電子の流れ運動。電気を流さない不導体といい、ダイヤモンド、ゴム、ガラス、プラスチックもそうだが物質によっては電圧を高くかけるなどすると電流が流れる。電気が流れやすい性質を持つ銅、銀、金、鉄、アルミニウムなど金属などの物質を導体。導体と不導体の中間の性質を持つ物質を半導体といいシリコン、ゲルマニウムがある。電気は光、熱、動力などエネルギーに変えて仕事をする。電流の流れにくさを抵抗といい電気抵抗がゼロになる超電導。鉄コバルトニッケルなどは磁気といい鉄の一部が回転して電流が生じる。1794年イタリアのボルタが静電誘導の実験、1776年日本の平賀源内がオランダから輸入した壊れたエレキテルを完成させた。1811年橋本曇斎が静電気を研究、1849年佐久間象山がオランダの百科全書を参考に電信機を試作、1882年藤岡市助が銀座に2000個のアーク灯を点灯。1885年屋井先蔵が乾電池を発明。1925年八木秀次がアンテナを発明。1926年高柳健次郎が世界で初めてブラウン管による電子式受像に成功。1957年江崎玲於奈トンネル・ダイオードを 発明と日本人の活躍に感激。半導体を組み合わせて作る最も基本的な電子部品をダイオードで電気の流れを整える役割をするP型半導体とN型半導体を接合させたPN接合ダイオード、発酵する発酵ダイオードなどある。次世代電池にリチウム電池、空気電池、フッ化物電池やスーパーキャパシタ、硫化物電池などあると日本人の活躍に期待したくなる。
2023年01月07日
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