アメリカ人の日本大冒険

砂漠の囚われ人マリカ

砂漠の囚われ人マリカ Malika Oufkir

La Prisonniere


(日本語翻訳版)

★★★ 


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このモロッコを舞台にする奪われた人生についた実話はとても感動します。

1960年代のモロッコでマリカのお父さんであったウフキル将軍は王様の次にモロッコの最も権力のある人だった。ウフキル家は王族に近い取り扱いをされて、ある突然に同年の姫と遊ばせるためにマリカが強制的に王様に養子にされた。それから十数年間、家族と離れて本当の王族の中で豪華な生活を送ったが、自由なくまるで宮殿の囚人になっていた。

ようやく家族に戻されたが、それから数年後にお父さんを中心にクーデタを起こそうとして失敗に至った。結果、ウフキル将軍が死刑となった。マリカと残族の婦子が、何も悪いことをしていないにも関わらず、砂漠の真ん中の特別刑務所に入れられた。

それから計24年間、とても酷い扱いをされて死にそうになった。腐っていて栄養がない足りなさ過ぎる量の食べ物しか与えられなかった。数々の病気をしても治療をされなかった。蠍と巨大なネズミと対抗しなければならなかった。本などのものを持たされなかった。

しかし、生きる勇気をもって、何とか精神を守り死ななかった。ウフキル家の試練を世界に知られてから自由への道に乗れた。

皆の日常生活は普段、あまり大したことないと思っているが、この家族がされた生活を知れば、食べれて幸せ、健康で幸せ、当然の人権を持って幸せだと感じるのです。この人たちが生き残ったのは凄いことです。自分なら24年間をもつかな?


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