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5月の中旬の週末、外務省のプログラムで可愛い女子高校生が2人、中国からホームステェをしに我が家にやって来た。寧夏回教自治区からと事前説明があった。え!中国のど真ん中にイスラム教の人たちが住む自治区があるの?ちょっと驚き。
そうすると去年のインドネシアの高校生に引き続きムスリムの人用食事ということになるのかなあ、豚肉はもちろん駄目、みりん、醤油はアルコールが入っているからだめかなあ「ハラル」食品なんて日本で見つけるのは大変と、まずそこから入ってホームステェ。
高校生の女の子を受け入れるなんて、6、7年前のフランスのシンディー以来だろうか。
寧夏の人たちは海を見たことがない、下手をすると一生海を見ないで過ごすそうだ。
どこに行きたいと聞いたら迷わず「うみ!」

海で故郷の友達に貝殻をお土産にするんだ長い間貝殻を拾っていた2人。
フェアウェルパーティでは、私の横でスピーチするヤンヤン、感極まって泣きじゃくってしまった。シェイメイは私の腕をつかんで放さない。
もうかれこれ60人以上のホームステイヤーを我が家に受け入れただろうか。だんだん受け入れることに慣れてきてしまった。でも、初めて海外に出て、初めてホームステェする子供達にとっては、1番先に訪れた国は特別。
そして1番先のホームステェのお母さんは特別なのだろう。
忘れていた忘れていた、私の最初の頃の気持ちを。もう1度初心に返って、その子たちの気持ちを充分に受け止められるようにしなければ。
人との絆を大切にする我が次女は、また今年も忙しい仕事の合間に休暇を取ってロンドンのホストマザー達に会いに行っている。留学期間を途中で延長したので彼女には2人のホストマザーがいる。どちらもホストマザーというよりも、かなりの年齢、ホストおばあちゃんかな?娘が日本に帰って来てから片方のホストファザーが無くなり、もう一方のホストマザーのボーイフレンドのハリーも亡くなった。今、2人のホストマザーはともに、シングルで暮らしている。
だから、ちょっと連絡が取れなくなると娘はとても心配しているのだった。
今年もまた、2人の様子を見がてら、泊まってくる彼女なのだった。