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新潟のユウ
わたしのブログへようこそ。今までの体験や実和風フィクションを書いてみたいと思います。
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2006.06.21
テーマ： 婚外恋愛の行方(349)
カテゴリ： 男と女のこと
会えば彼女を抱くという関係がしばらく続いた後、ある日ぽつんと言われた。
「私子供がほしいの・・・」
「え？」
「あ・・・もちろん貴方のじゃないから心配しないで」
「うん、旦那が望んでいるの？」
「そうなの、一人っ子じゃ可愛そうだから二人目がほしいって。でも、旦那が私を抱こうとしても貴方の事が頭に浮かんでどうしても応じられないの・・・」
「そうか・・・辛い思いをさせてごめんね」
「ううん・・・私こそごめん。」
「分かった、今まで付き合ってくれたありがとう」
「うん・・・。あのね・・・最後にもう一度だけ抱いてくれる？」
「いいの？」
「うん・・・でも、本当にこれが最後・・・」
その言葉が終わらないうちに、彼女をベッドに押し倒す。唇はずっとキスでふさいだままで、お互いの欲望だけがむき出しになっていく。彼女が高まって息遣いが荒くなると、顔に赤みが差してくる。
私が果てるとき、部屋中に声が高い声が響いた。
「あ！あ！あ！・・・あ・・・」
しばらくして、シャワーをあびたあと
「・・・さっきは大きな声を出して・・・恥ずかしい」
「いやあ、君、最高に綺麗で可愛いと思った」
「もう・・・」
「できればもう一度聴きたいなあ」
「ばか・・・」
結局、服を着る途中でもう一度彼女を抱いてしまった。
「だめ・・・だめ・・・帰れなくなっちゃう・・・」
それからようやくホテルを出る。彼女を送る途中で
「・・・夢じゃないのよね・・・」
「うん」
「素敵だった・・・」
「ありがとう、嬉しいよ」
そして別れの場所に着いた。最後に軽くキスをして彼女が車を降りた。振り返らずに遠ざかっていく背中を、うんと小さくなるまで見つめてから私はアクセルを踏み、信号から角を曲がって行く。
翌年になって、久しぶりに立ち寄ったあのスナックで、彼女が二人目を産んだことをマスターから聞かされた。そうなんだ・・・ちょっと寂しいけど・・・でも良かった。
「私子供がほしいの・・・」
「え？」
「あ・・・もちろん貴方のじゃないから心配しないで」
「うん、旦那が望んでいるの？」
「そうなの、一人っ子じゃ可愛そうだから二人目がほしいって。でも、旦那が私を抱こうとしても貴方の事が頭に浮かんでどうしても応じられないの・・・」
「そうか・・・辛い思いをさせてごめんね」
「ううん・・・私こそごめん。」
「分かった、今まで付き合ってくれたありがとう」
「うん・・・。あのね・・・最後にもう一度だけ抱いてくれる？」
「いいの？」
「うん・・・でも、本当にこれが最後・・・」
その言葉が終わらないうちに、彼女をベッドに押し倒す。唇はずっとキスでふさいだままで、お互いの欲望だけがむき出しになっていく。彼女が高まって息遣いが荒くなると、顔に赤みが差してくる。
私が果てるとき、部屋中に声が高い声が響いた。
「あ！あ！あ！・・・あ・・・」
しばらくして、シャワーをあびたあと
「・・・さっきは大きな声を出して・・・恥ずかしい」
「いやあ、君、最高に綺麗で可愛いと思った」
「もう・・・」
「できればもう一度聴きたいなあ」
「ばか・・・」
結局、服を着る途中でもう一度彼女を抱いてしまった。
「だめ・・・だめ・・・帰れなくなっちゃう・・・」
それからようやくホテルを出る。彼女を送る途中で
「・・・夢じゃないのよね・・・」
「うん」
「素敵だった・・・」
「ありがとう、嬉しいよ」
そして別れの場所に着いた。最後に軽くキスをして彼女が車を降りた。振り返らずに遠ざかっていく背中を、うんと小さくなるまで見つめてから私はアクセルを踏み、信号から角を曲がって行く。
翌年になって、久しぶりに立ち寄ったあのスナックで、彼女が二人目を産んだことをマスターから聞かされた。そうなんだ・・・ちょっと寂しいけど・・・でも良かった。
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