NIJIの夢

NIJIの夢

タンブッラ


今日も、そんなに暑くはない。
日本は、かなりの酷暑だったと後から聞いた。(^^♪

シギリヤを発ってダンブラに向かう。
午前中の観光は世界遺産、黄金寺院・ダンブッラ石窟寺院である。
紀元前1世紀、ワラガムバーフ王が開いたと言われる聖地で、高さ180mの山を登って石窟を見て回るのだ。
バスを降りる直前になって、180mの山を登るとガイドが案内した。
えっ? 聞いてないよ~! (≧▽≦)
それにしても、シギリヤの岩を登った翌日に180mの山登りとはキツイわぁ。(~o~)

キツイのには訳がある。
実は、昨夜はシギリヤの岩登りとサファリ巡りで疲れていたので「ライオンビール」を少し飲み過ぎたのだ。
と言うのも、3年前のマレーシア旅行で一緒だった女子と、このツアーでも一緒になったので、思い出話に花を咲かせながらビールの栓を開けたらしい。(^^♪
ライオンビールはスリランカの代表的なビールで、日本のビールと同じ味がする。
NIJIが飲んだのは600mlで700ルピー(490円)。
毎日、昼食と夕食時には1本ずつ飲んでいたが、昨夜は疲れに任せて5本も飲んだらしい。(^^♪




ツアーから外れる訳にもいかないので二日酔いを隠して
80mの山登りに挑戦する。
登らないと世界遺産を観ることが出来ないからだ。
みんなに歩調を合わせて登って行く。
でも、登り切った頃には二日酔いも治り通常に戻った。




ここも靴は許されず裸足か靴下となる。
NIJIは使い捨ての靴下を多めに持ってスリランカ観光に臨んでいる。
息を切らせて登って行くと黄金の仏像が見えて来る。




ここが入口である。
中には説明書どおりの石仏が鎮座しているのだろう。




見た石仏の全部は紹介できないので、ピックアップしてランダムに紹介します。
ただ、石窟の中なので暗く感じるかも知れません。
これは、窟の仏陀の坐像と言うそうです。




次が、マハー・ラージャ・ヴィハーラの壁画です。
この石窟寺院の1番の見どころは、この天井や壁に描かれた壁画です。
壁画の内容は、仏陀の生涯やスリランカの歴史が中心となっているようです。
紀元前から徐々に壁画は増えていき、各時代の王によって壁画は何度も修復されました。
色とりどりで、とても鮮やかですね。




進んで行くと、石像がズラリと並んでいます。








何処を見ても石像ばかりなので、そろそろ窟から出たいと思います。
およそ1時間に亘って窟内を見て回ったが、やはり「仏教の国」という感を強くした。

次の目的地はキャンディーに在る仏歯寺なのだが、その前に腹ごしらえとなった。
日程表には、レストランでスリランカ料理と書いてあるのだが、またしてもカレー。(^^♪
そう言えば、カレーは代表的なスリランカ料理だもんね。

昼食後、キャンディーに向けて車を走らす。
途中で、再び露店のフルーツ屋さんに停車した。
もう、この旅で何回目だろう。(^^♪




ヤシの実の中の液体は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高いとガイドは言う。
ストローを使い液を飲んでみた。
美味いとはいえないが、不味くはない。
果肉は皮の硬い所を使ってスプーン代わりにして削り取るのだ。
果肉はコンニャクやナタデココのようだった。
それにしても、やはりマンゴーが1番だ!

午後の観光コースは仏歯寺から始まる予定だったが、順番が逆になった。
終わってから気づいたのだが、逆回りの方が遙かに効率的なのだ。
しかし、このコースの変更で靴下を2足も無駄にした。
変更後のコースは、次の通りです。

1.宝石店。

2.キャンディー湖。

3.キャンディーマーケット。

4.キャンディアン・ダンスの観賞。

5.そして、仏歯寺の見学。

先ずは宝石店で目の保養。(^^♪
スリランカは宝石の国とも呼ばれ、その発掘量を誇っている。




1人の女性が値段交渉に入った。
どうやら買うつもりらしい。
駆け引きを聞いていたら、なかなかのものだ。
結論から言うと、リングなどのオプションを付けて総額
45万円の指輪を25万円に値切ったのだ。(@_@)
保証書は当然だが、東京で修理を出来る店まで紹介してもらった。
これだけカウントダウンしても利益が出るという事は、相当の利益を上げている。
絶対に言い値では買わない方が良い。(^^♪

今日の観光コースは上記した通りですが、長くなるので今日は「1.宝石店」までとし、「2.キャンディー湖」からは次回にしたいと思います。

次の キャンディー に進んでください。

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