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1月29日8時0分配信 NNA
牛丼チェーンの吉野家が、販売促進活動の一環として、大食い競争を実施している。参加者は国内5つの店鋪で毎日行われている予選を勝ち抜き、来月末に大型ショッピングモールで開催される優勝賞金5万ペソをかけた決勝大会にのぞむ。
フィリピンの店鋪運営を手掛ける吉野家センチュリー・パシフィックのレストラン・マネジャー、ジュリエテス・クルス氏は26日、NNAの取材に応じ、国内の5つの店鋪で今月18日から来月23日まで毎日予選を実施し各店鋪で週ごとに1人づつ勝者を選出した上で、来月28日にマニラ首都圏マンダルヨン市のSMメガモールで開催される決勝大会で優勝者を決定すると説明した。上位3人にはそれぞれ5万ペソ、3万ペソ、1万ペソの賞金が与えられる。
ルールは、20分間で何杯の並盛り牛丼を平らげられるか。NNAの調べでは、第1週目(1月18~20日)の記録はSMメガモール店で6.15杯、マカティ市のパークスクエア1店で5.3杯となっている。参加費は1回につき150ペソで、18歳以上であれば誰でも何回でも挑戦できる。
クルス氏は、競合各社との競争が激化している状況を認めた上で、初めての試みとなる今回の催しを販売拡大につなげたい意向を見せ、多くの人が参加することへの期待を示し「日本人も歓迎する」と述べている。
なお同氏は、とりわけ40を超える店鋪を展開する日本食ファストフード店「TOKYOTOKYO」を、吉野家にとって最大の競合と位置付けている。
吉野家は現在フィリピン国内で、◇パークスクエア1(マカティ市)◇SMメガモール店(マンダルヨン市)◇SMノース・エドサ(ケソン市)◇ロビンソンズ・ガレリア(ケソン市)◇グリーンヒルズ・ショッピングセンター(サンフアン町)--の5カ所に店鋪を構える。
吉野家ディー・アンド・シー本社(東京・新宿区)の広報担当者は26日、NNAに対し「海外における販促活動の内容は各地で独自に決めている」とし、ほかの国・地域でも同様の催しが行われているわけではないと説明した。またフィリピンでの新たな店鋪開設の計画については、未定と答えた。
吉野家の海外進出先は、中国、米国、台湾、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシア、豪州で、昨年12月末時点の店鋪数は合わせて272店となっている。
最終更新:1月29日8時0分