. | ★☆How"s it guing?☆★

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私はこの景色が大好き。

宝石のように光る海。

真っ青な空。

真っ白の雲。

素敵な彼。

私には彼氏がいる。

相葉雅紀。

超面白くて、

超可愛いんだ。

雅紀の笑顔見たら私まで元気になっちゃうっ。

雅紀は私の元気の素なのであるｗｗ

ここは屋上。

彼が丸見えｗｗ

ここの景色大好きだな。

『ガチャン』

誰かがやって来た。

高校３年生の大野智。

「何してるの?」

「雅紀見てるの」

「へぇ。ラブラブだね」

「別に...そんな事ないよｗｗ」

「ねぇ」

「何?」

「また許したの?」

「何を?」

「相葉の事だよ」

「ぁぁ、うん。もうしないって言ってたし」

「あいつそれの繰り返しだな」

「違うもんっ!今度は本当なんだからっ!」

「っそ....」

実は雅紀、私のいない所で他の女の相手してる。

この前たまたま見かけたんだけど、

声かけようとしたら

友達のまりが隣でうで組んでた。

雅紀きはその時こんな言い訳をした。

「まりちゃんがどうしてもって言ったから....!」

嘘つき。

まりはそんな事いってないって言ってた。

むしろ雅紀がムリヤリ連れ出しただとかね。

「いい加減別れた方がいいんじゃないの?」

「大丈夫。もうしないって言ってたもん」

「僕はくみの味方だから」

「.........」

嬉しかった。

まさか智がそんな、私の味方だなんて。

「そいや明日くみの誕生日だよな?」

「ぁ、うん...」

「相葉の奴覚えてるんかな」

「分かんない」

「さすがに誕生日くらい覚えてるだろ」

「そうだといいけど」

「明日知ってたら真っ先にくみんとこ来るはずだよ」

「うん」

「遊ぶ約束したの?」

「したよっ、明日楽しみｗｗ」

「そぅ、念のため後付けとくぜ?」

「うん。お願いしますｗｗ」

～くみの誕生日当日～

「くっみぃ～～～!!」

雅紀っ!来てくれたっ!

「雅紀ぃｗｗ」

「あのね.....」

「ぇ?何?どうしたの?」

「今日は遊べない...んだぁ」

「ぇ?」

「友達がどうしてもって...」

「ぁ。そうなんだっ!!いいよ!!別に!!」

「そう?ごめんねぇ?」

「うん。今日さ、何の日か分かってる?」

「ぇぇ?!!何の日?!なんか特別な日だっけ??!!」

「う...ううん!なんでもないよぉｗ」

「そう!じゃあまたねぇ!」

「うん。バイ.....バイ」

「ありゃりゃ～」

「ごめん、智」

「ん?」

「泣いてもいいかなぁ?」

「どうぞ」

「うっ.....くぅっ!...ふぇ」

私は智に抱きついて泣いた。

智は優しく抱いてくれた。

「ぁ..ありがと」

「ぃぇぃぇ」

「はい。あげる」

「え?」

智は何かを差し出して来た。

「いいの?」

「いいよ。あげるよ」

指輪だった。

キラキラ光ってる。

私が好きな海みたいに...。

「雅紀」

「くみ....」

「何してるの?」

帰り道で雅紀とまりが抱き合っているのを見てしまった。

「わかれよ?」

「え?!」

「ごめん。雅紀、もう無理だ」

「ごめん!もうしないから!」

「......」

「愛してるよ。くみ」

そう言って抱きしめられた。

「ごめん.....信じらんない」

終わった。

「智ぃ!」

「なんだよ。姉貴っ!」

「誰か来てるよ。女」

『ガチャン』

「智」

「くみじゃん。なにしてるん?」

「雅紀と別れたよｗｗ」

「そっかぁ、お疲れ＾＾」

そう言って智は笑顔を見せながら

私にキスしてくれた。

今じゃあたしらラウ゛ラウ゛です☆★

終わったぁ!どうだいくみさんよぅｗｗ
まぁ、ヘタクソだねぇ（泣）
ごめんよｗ

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