パンダの虎発進

(はじめさんデザイン。参照: http://seimoku.blog.eonet.jp/55/2006/10/post-14f4.html )
かつて、囲碁ボケ生みの親おさま先生やわ・リーガーひよこさんも活躍したパンダカップ(インターネット世界アマチュア囲碁大会)。昨年申し込み忘れるという大失態をしたのだが、今年の第14回には満を持して参加。予選を通過してすでに本戦が始まった。
http://www.pandanet.co.jp/event/iwag2009/j/
パンダネットは、幽玄の間誕生をきっかけにそれまでたくさん来ていた日本棋院の棋士が引き上げしてしまいかなり寂しくなってしまったが、かつて初めてネット碁を始めて以来ホームグランドにしていたので愛着がある。
伝説のtobeさんとナイウエイ(ゼイ・ノイ)の連日の激戦には興奮した。柳9段が早碁でアマと打ちまくり、私もチャンスを得て打たせてもらったのだが序盤で失敗してしまい、順番待ちの人から「早く投げろ」と言われたのも懐かしい思い出だ。カナダ方式やシンプルな画面・大きな会話窓などパンダの魅力は多い。厳しい段位設定も売りであったが、これはすっかりインフレになったようだ。
世界一になってパンダの虎の称号を得たのが、第11回大会。( http://www.pandanet.co.jp/event/iwag2006/result-m-t.htm
) 以後2回は中国選手が優勝しているので、今回はパンダの虎の意地を見せたい。普段別グランドで打っていてもパンダ杯には参加する打ち手もいて、懐かしい名前が見える。
優勝候補筆頭はおそらく中国のericdaiさん。かつての優勝経験者で、碁を拝見するとアマチュア離れした強さである。
一番の注目選手は何といっても南アの豪腕RoseDukeさん。今は彼も東洋囲碁(旧タイゼム)で打っている。かつて、パンダオープンで日本の棋士達をブッコ抜いて勝ち上がった豪腕は健在だ。
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