2009年囲碁ボケアカデミー賞授賞式第2部
司会:続いてはお馴染みのイーミン賞。こちらは今年も作品殺到でした。プレゼンターは恒例でご本人イーミンちゃんです。
最優秀イーミン賞
第140回『新刊棋書・~~の力』
hexagobanさん
イーミン著『肩ロース力』
次点
第119回孫の質問『AとBの違いは?』
kyonchnさん
「ゆかりさんとイーミンさんの違いって何?」
「聞くな!知ったら消されるぞ!!」
イーミンちゃん:今年も私を使っていただいてありがとうございます。今日はお礼に参りました。ヘキサさん、どちらですか。
司会:ヘキサさんは会場入りしてから、なぜか肋骨5本と鼻骨骨折、膝靱帯断裂で救急車で運ばれたそうです。昨年に続いて不思議なこともあるものですね。受賞作はイーミンちゃんのすべてを表現したような味と愛のある傑作だと思いますねえ。では続いては、昨年新設のトラックバック作品賞です。トラックバック作品は数は少ないのですが、そのすべてが質が高いのが特徴すね。プレゼンターは、今年
久し振りに話題になった石原真理子さんです。
最優秀トラックバック作品賞
第105回『依田九段長考中の脳内』
郷禄介さん
ゆーたいりだつぅ!!
http://gorockskate.blog84.fc2.com/blog-entry-1232.html
次点
第153回『囲碁サンタからほしいもの』
hirosawaさん
「ぼく、碁ーレンジャーのゲームソフトが ほしいんだ」
「よ~し、じゃあこれだ!
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f3/a222568496a106221293eafead055fa1.png
」
「・・・コレジャナイyoっ!(号泣)」
石原:この作品見てすべてが分かりました。私今も24時間の半分は幽体離脱していたんですね。小学生のときのように無防備に幽体離脱してたもんですから、誤解されてたんです。もう幽体離脱は週一回にします。郷さんありがとう。
司会:大丈夫でしょうか?それにしても、この作品の技術も素晴らしいですね。来年も楽しみになって来ました。続いては、超激戦区のさもありなん賞です。プレゼンターは、さもありなんと言えばこの人、中山功太さんです。
最優秀さもありなん賞
第112回『時報ボケ』
kyonchnさん
「まもなく、『うわ手のいやらしさ』をお知らせします。」
ピッピッピッポーン
「とりあえずちょっと切っといたろか。」
次点
第112回『時報ボケ』
fnkyksjさん
まもなく「午後2時」をお知らせします。
ピッピッピッポ~ン
「......。えっ,どっちが勝ったのだろう??」
次点
第112回『時報ボケ』
ピカバーグさん
まもなく「おばさんのよくある間違い」をお知らせします。
ピッピッピッポーン
「きみって将棋やってるんやろ?」
次点
第116回『碁打ちの心配事』
へっぽこさん
対局中に、詰碁を何題出されるか。
そして何題正解できるのか。
第119回孫の質問『AとBの違いは?』
新米刑事さん
「ねえ、棋聖と本因坊の違いって何?」
「国際棋戦で一回戦で負けるか二回戦で負けるかじゃよ。」
中山:私のネタを使てもろて、ほんまに嬉しいです。どれも素晴らしいネタなんやけどね、今日言いたいのは、滑っても滑っても照れずに滑るのがボケの美学っちゅうことです。私がテレビあんまり出ないのはね、滑るのを恐れんからなんです。参考: http://tubefoot.com/v/HQIoITv0vSE ,
司会:貴重なアドバイスありがとうございます。ボケラーの皆さん目を反らさず、このR-1チャンピオンのネタ最後まで見ましょう。ところで、今回のさもありなん賞も、ホントにさもありなんな作品のオンパレードでしたね。
司会:続いては昨年新設の川柳賞です。プレゼンターは、昨年のカルーさんに続いて今年も総裁の趣味でメジャー野球界から超大物を招待しています。日米野球で何度も度肝を抜かされたミスターロイヤルズ、ジョージ・ブレットさんです。
最優秀川柳賞
第127回『囲碁ボケ川柳(テーマ・出来心)』
fnkyksjさん
出来心 深い谷間に 入り過ぎ
次点
第127回『囲碁ボケ川柳(テーマ・出来心)』
nipparat
出来心 指導のつもりが 皆殺し
ブレット:I like TANIMA and Japan. SENRYU is mild? and where am I?
司会:今年も説明を受けないまま無理やり参加となったようです。どうぞ、浜名湖の地魚寿司でも食べて楽しんでください。次は昨年新設の実用賞です。プレゼンターは中華の鉄人陳健一さんです。
最優秀実用賞
第118回新囲碁ボケ『 旅先のノート 一目で碁打ちと分る書きこみは?』
hexagobanさん
旨かったなあ・・・五目半チャーハン
次点
第152回『碁会所の名物メニュー』
あっじょさん
「待っ茶」
渋々飲まざるを得ない
tengen55さん
『なげっプリン』
そろそろ限界を感じたら注文して、アピール?
陳健一:いつか私にも出番が来るんじゃないかなと思ってましたが、チャーハンとくれば私だと確信しましたよ。チャーハンはねえ、実は簡単に考えていいんだよ。暖かいご飯じゃなきゃダメよ、それから鍋、これが大事。え?5目チャーハンじゃなくて5目半チャーハン?俺それ使ったことないからなあ、どうしよう。まあ5目チャーハンに見立ててやればいいんじゃないかな。一生懸命やりました。後は審査員の味覚に合うかどうか?
司会:陳さん!料理勝負じゃないんですけど。これは何故実用賞かと思われるかも知れませんがね、今全国の中華料理屋のノートにですね5目半チャーハンて書く人が増えてるらしいんですよ。ホントに。中華料理屋から碁打ちの輪を広げましょうよ。
さてここから、恒例で作品が賞を生む特別賞が二つ続きます。まずは、最優秀難解ホークス賞です。これは単に難解度勝負でなく、ボケの面白さゆえの受賞です。プレゼンターはホークスと言えばこの人しかいないでしょう、水島新司さんです。
最優秀難解ホークス賞
第131回『焼酎の銘柄』
hexagobanさん
「本格派芋スジ焼酎 百日紅ガトーMaranay」
水島:これは難解ですねえ。東大の受験生にやらせてみたいですねえ。一人解読できるかどうかじゃないでしょうかね。僕は焼酎にも目はないですからね、来年は、あぶさんにこの焼酎飲ませてみたいね。
司会:碁を知っている人は百日紅を調べれば解読はできそうですが、味のある作品ですよね。聞いたところによりますと、選者泣かせの超難解作品が毎回いくつかあるそうですね。投稿者以外の誰も解読していないまま埋もれてしまった傑作が過去にはあるかも知れませんね。
次は、 最優秀漢字の美学賞です。プレゼンテーションは、漢字と言えば、その道の権威、日本漢字能力検定協会理事長です。今年の漢字は、新囲碁ボケの「新」になったそうですね。
最優秀漢字の美学賞
第141回新囲碁ボケ『 囲碁を漢字4字で表現』
ほうきゅうさん
直打読直
理事長:いいですねえ。美しい4字熟語です。この4字熟語漢検で公認しましょう。今なら激安で公認料100万になります。税金はまけておきますよ。
司会:商売上手いですなあ。NIBKは遠慮するそうです。続いて特別総裁ツボ賞です。
特別総裁ツボ賞
第140回『新刊棋書・~~の力』
GO!さん
牛力力著「牛力力力」
nipparat:これは個人的な爆笑度今年一番で、しかも何回見ても笑っちゃうんですよね。こういう「日本珍百景」的バカバカしさ好きなんですよね。昔、通学の途中で道端でいろいろ発見して勝手に大笑いしていた子供でしたからね。一人で選考するなら、年間最優秀作品になったかも知れない作品でした。
続く
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