第155回新囲碁ボケ結果
お題 「金の碁盤で碁を打ちました。」「どうなりました?」
解説
新年最初のお題には、好作品がたくさん寄せられました。駄洒落系、バカバカシ系から、さもありなん系、金の碁石が盤上にあるのが目に浮かぶような作品まで、様々な面白ネタが集まり、新年は好発進です。
作品紹介
pg(ピィジィ)さん
たった二眼の地なのに、豪華に見えてつい形勢判断が甘くなってしまいました。
そうですね、団子で密集してたら嬉しくなりそうですね。
切られると非常にイタイ!
打っただけでも痛いかも。
亀の甲抜きをすると、お金持ちになれるという都市伝説が出来上がった。
ありそうですねえ。地より石取りに執着しそうです。
郷禄介さん
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「相場の感覚が身につきました」
中には相場感覚を失う人もいそうです。上手い作品です。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「スジュンさんが早く返せってうるさいんですよ」
ようやく世の白石さんに心の平安が来るのでしょうか。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「タマには勝ちます 」
勝つのがタマでは辛いんですが、勝つのが珍よりは良いかも。
ひろさわさん
「アゲハマに盗られました」
アゲハマ持ち逃げ?この手のトラブルは必至ですね。
じごさん
金の金が勝ちました。
金番の金さんの勝ちというネタですね。金の金、いいですねえ、美しい。じごさん初登場でしょうか。見事な作品です。
玉の碁石とセットでした。
金の石と玉の石ですね。シンプルバカバカしくていいですねえ。正月から、大型新人登場の予感です。
na4143さん
ヨダ「右上隅に打つときに、左下隅から滑らせて行き、
中央の一間トビをすりぬけるように打つ」
大竹「でどうなるの?」
ヨダ「碁盤全体が金箔になります」
大竹「それじゃ対局できねぇよ」
依田ブログからのネタですね。金の石を滑らせたら碁盤が金箔になっちゃったって、面白いですねえ。依田先生もビックリの発想です。
大竹 「この金の碁石で赤字解消だ。」
棋院職員「理事長請求書が!!」
大竹 「どこから?」
棋院職員「Au by KDDI」
トンでもないところからの請求にびっくり。この作品のバカバカしさは強烈です。爆笑です。
kyonchnさん
正直な碁打ちは微細な対局の最中、うっかりアゲハマをお茶に入れてしまいました。
するとお茶の中から女神が現れて、
「お前の落としたアゲハマはこの金の碁石1つかい?
それとも普通の碁石3つかい?」
正直な碁打ちは答えました。
「女神様、私の落としたのはその金の碁石です。」
「碁打ちよ、よくぞ正直に答えた。お前にこの両方をくれてやろう。」
そう言って女神は消えてしまいました。
とはいえ、石の種類が違うので混ぜる訳にもいかず、
結局碁打ちはその後も普通に打って、半目負けました。
得意の女神ネタですね。碁打ちにとって金の石1個とアゲハマ3個とどっちが大事なんでしょう?意外なオチも最高です。あまりに重い問いに寝込んでしまう碁打ちが続出した問題作です。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「碁盤ごと焼いてその後消火し
木火土金水、すべての5行を一堂に揃えました。」
何と、目的のために焼いちゃうという大胆さに驚きました。5行思想、また勉強させていただきました。
あっじょさん
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「星に打ったら下手が勝ちました」
金星ですね。正月第一号の難解ホークス認定です。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「3連星を打つと郷ひろみが金猟区を歌ってくれました。
サビはもちろんキーンキーンキーン☆」
これはぜひ動画で鑑賞してください。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「2手打つごとにケロンパがついてきました。」
キンキン・ケロンパですね。一局に何十人もケロンパついて来ちゃってどうしましょう。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「大ナダレを打ったら、金隠しが出来ちゃいました。」
金の金隠しですね。芸術的な作品です。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「どうやってもケイマに打てないんですよね~」
将棋の駒に見立てた作品ですね。新たなアイデアが出て来ました。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「私が打つとメッキがはがれるんですよ」
そうっと打ってくださいね。これはもう上手さ抜群の作品ですね。
ひろさわさん
「金の碁石で碁を打ちました。」
「で、どうなりました?」
「銀の碁石で打ち返してきました」
金の相手は玉でなくて銀で来ました。本格派の作品です。
fnkyksjさん
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「どうなってるのかがよくわかりません.豪華な一色碁です.」
一転して両者金ですね。想像しただけで目がチカチカして来ました。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「一局終わる毎に碁石が減っていきます.」
さもありなんですねえ。でも心配なく、碁石全部を碁笥に鎖でつなぎますから。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「細かかったので,2個ほど玉の隣に隠しました.」
地上の星ならぬ盤上の玉。あると思います(最近見ないな)。
kagemさん
千両まがりが迫力を増しました
初ボケでグイっと来ましたねえ。さすが年間大賞者という、共感ネタです。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「一度切れた石が繋がる事がなくなりました」
「どうしてだい?」
「金の切れ目が縁の切れ目でしょう」
「なにいってやんだいw山田く~ん、歌丸さんの財産ぜんぶもってちゃって
上手いですねえ。突っ込みまで入れた憎い作品です。
小沢の棋力が上がりました
さすが小沢さん。小沢さん、万一の時は棋院に入って集金力発揮してくださいね。
泉に落としたとき正直に答えたら普通の石をもらいました
あら、現実は厳しいですね。神様の世界も不況らしいですから。
プリンさん
そいつが俺の打ち方
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「キンキラキンにさりげなく打てました。」
おお~、まさにこの状況を歌った歌だったんですね。
ゆうすけさん
投資、投機を問わず大量の資金が碁石市場に流入し、日本経済を救った。
いいですねえ。この際、ガラスでも何でも自分の持ってるのは金だと、みんなで言い張りましょう。
asutoronさん
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「銀の碁盤と、真珠の碁笥が欲しくなりました。」
すごい世界ですね。対局時計はダイヤでお願いします。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「今日のハマグリは本当に重い。」
さすが、鋭い所に目をつけて来ました。重いですよ~。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「これがなかなか大変でね。
傷がついちゃいけないから、素手で持てないし、碁笥にいれてジャラジャラするわけにはいかんでしょ。
一個一個きちんと格納するような箱を用意したら、碁盤より大きくなっちゃってさ。」
そう、こんな可笑しな事になりそうですよね。発想のコツとして、もしもを真剣に考えてみるのも良いというお手本ですね。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「筋力がつきましたよ。」
碁打ちの腕力は、誰でも簡単に碁盤割れるくらいになりますよ。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「ポン抜き30万円也。」
これは誰か言いますね。アゲハマ持ち帰り禁止です。
「金の碁石で碁を打ちました。」
「でどうなりました?」
「勝った方が盤上の石を総取りできるというルールが世界のセレブの間で大流行。」
いいですねえ。お洒落なギャンブルですね。くれぐれもセレブらしく、不純物を入れないようにお願いします。
続く
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