司会:次は技術賞、上手い作品の賞です。技術のことならこの人、プレゼンターはヤマトの頭脳真田さんです。
最優秀技術賞
第159回『○○したことは一度もない』
新米刑事さん
NHK杯
万波ちゃん「今日の対戦はタイトルホルダーと関西棋院○○九段です。初手合いですね。」
解説ベテラン棋士「へ~意外ですね。」
万波ちゃん「意外だと思ったことは一度もない。」
次点
第156回『こども○○』
pg(ピィジィ)さん
こども棋士の投了時の決め台詞
「・・・若気の至りでした」
真田:よく言ってくれたって声が殺到してる作品だそうです。そうですよ、確率的に意外でも何でもないです。万波ちゃんが森雪に見えます。えっそうだろ古代!古代にパンチくれて酒かっ食らう雪ってどう思う古代!それより何より古代のネットリ感はどうなんだ。それよりヤマト艦橋内のあの作りはどう見てもゲームセンターだぞ。それに、敵艦隊まで40kmてそんなスケールでいいのか?「宇宙キロ」ってよく分からんのがいい味出してたはずじゃないのか!作品を見て涙が出たぞ古代!ただ一つ目から鱗があったんだよ。波動砲の発射直後の線が細いって事だよ。よく考えたら、発射直後から凄い幅だったら何十キロも先に行ったらひどく拡散しちゃうだろ。俺も勉強になったよ古代!
司会:真田さん、一緒に泣きましょう。タクヤのバカヤロー!!さてこの作品は今年を代表する作品の一つと評価されています。次点の、pgさんもあとわずかでした。
では、続いてパロディー賞です。プレゼンターには、またまた大物ついに登場塔矢アキラさんです。
最優秀パロディー賞
第157回『碁会所で夏を待つ扇風機のつぶやき』
弱風でもない、強風でもない。
私は見ています、はるかな高みから-。
次点
第190回『「『△△△(書名)』を読みました」』
nipparat
「カフカの変身を読みました。」
「でどうなりました。」
「朝起きたらハエに変身し、その直後に高川先生に潰されました。」
アキラ:恐ろしい作品です。扇風機の怖さを知りました。それ以来あの扇風機が僕の目標になったんです。だから、クーラーにするなんて絶対許さない。まあ、そんな余裕ないって聞いてますが。え?余計なお世話?すみません僕、ホントは碁会所のお姉さんフェチなんです。
司会:たいへんな事になってきました。さて、この作品も全体の中でも極めて高評価の作品でした。続いては最大インパクト作品賞です。プレゼンターは今年一番のインパクトを与えてくれた人と突然親戚になった小林摩耶さんです。
最大インパクト作品賞
第167回『NHK杯何かが変わる。何が変わる?』
新米刑事さん
大盤解説がミラールームで行われる。
突然、「アチョー!」と奇声を発し、トラックスーツ姿のメイエンが幻影を叩き割っていく。
次点
第202回『アジア大会、日本開催特別ルール』
kuroさん
石は箸でつまむ
摩耶:メイエン先生の姿が目に焼き付いて離れません。メイエン先生素敵ですよね。問題は、妹ですよ。だから、やめとけって言ったんですよ。それをあの子ったら信用しないんだから。最近私は、八つ当たりしちゃいけないって思いつつ、海老を見ると箸でつまんで投げ捨ててるんですよ。
司会:その辺で勘弁してください。さすがインパクト賞というプレゼンでした。
次点のkuroさんの作品も素晴らしく、爆笑しましたね。続いては伝統と名誉あるハレンチ賞です。ハレンチ賞は連続受賞です。このボケラーの専売特許になりつつありますね。おそらく、ギリギリの線を狙うバランスがいいんですね。さてプレゼンターは、昨年のタイガーに続いて今年も超大物、ハレンチの王様イタリアのベルルスコーニ首相です。
最優秀ハレンチ賞
第187回『囲碁ボケ君の夏休み一行日記』
GO!さん
パパがママのしらないおんなのひととにぎってました。
ベルルスコーニ(通訳付):いや素晴らしいですねえ。イタリアじゃ良い女が一杯いるから、そんなの当たり前ですよ。え?にぎったのは石?石握ってどうするのよ、だから日本人はサルコジに馬鹿にされるんだよ。どうせなら俺の握れよ。
司会:ああ、首相!女流棋士に悪さしないでくださ~い。ええ、気を取り直して さて、最優秀作品発表の前に二つ発表があります。まずは、恒例の功労賞です。
功労賞
hexagobanさん
nipparat:3年間選者として活躍され、囲碁ボケの発展に貢献されたヘキサさんに功労賞を送ります。ヘキサさんは、ボケ爆弾・爆弾系ボケラー・囲碁ボケハイ、などという言葉が生まれるきっかけとなった超爆弾系のボケラーとしても有名です。またいつか選者復活の日が来ることを期待しています。
続いて、来年度の囲碁ボケの予定です。来年度から、囲碁ボケの出題は毎月第1と第3週、投稿期間は2週間となります。1週間では忙しなく、ネタを考えている途中に過ぎてしまうこともあるので、よりじっくり考えていただこうとの趣旨です。来年度もお楽しみください。
担当選者
奇数月 第1週 kyonchn さん 第3週 あっじょさん
偶数月 第1週 nipparat 第3週 郷さん
司会:なるほど、さらに内容充実しそうな囲碁ボケですね。さていよいよ最後は最優秀作品賞の発表です。権威ある最優秀作品の選考には例年難航していましたが、今年は1つの作品が圧倒的な支持を集めました。今まで大賞がなかったのが不思議なこの人が受賞です。プレゼンターは、このコンビしかいないでしょう。最後のM1王者、笑い飯さんです。
最優秀作品賞
第174回『囲碁タクシーでのエピソード』
asutoronさん
残業で遅くなり疲れてタクシーに乗り込んだら、屋根が無かった。
「うちは宇宙流でしてね」
夜空の星が綺麗だった。
同点第二位以下の4作
第187回『囲碁ボケ君の夏休み一行日記』
kuroさん
女流棋士の朝顔観察したけどだれがだれだかわからなかった
第159回『○○したことは一度もない』
新米刑事さん
NHK杯
万波ちゃん「今日の対戦はタイトルホルダーと関西棋院○○九段です。初手合いですね。」
解説ベテラン棋士「へ~意外ですね。」
万波ちゃん「意外だと思ったことは一度もない。」
第167回『NHK杯何かが変わる。何が変わる?』
新米刑事さん
大盤解説がミラールームで行われる。
突然、「アチョー!」と奇声を発し、トラックスーツ姿のメイエンが幻影を叩き割っていく。
第193回『高校囲碁部員が組んだバンド名』
hirosawaさん
えんぷてぃ☆とらいあんぐるっ♪
笑い飯:皆さんの作品見てあまりの素晴らしさに興奮しまして、今サンタウロスに変身したところです。asutoronさんの受賞、俺らも嬉しいですよ。しかも、断トツの評価だったらしいですね。俺らの場合、スリムクラブの方が面白かったってのが大方の評価でして、まあちょっと温情が入っていたらしいんですよ。あああ、怒るなウロス!どこへ行く!
司会:M1が終わりなんで、来年からはコッチへ来なさい。では総評をnipparat総裁からお願いします。
総裁:選者5人によるド選考会は極めてハードなものになりました。今年もボケ作品に順位をつけるというのは非常に難しいことを認識しました。入賞作以外にも山のように面白い作品がありました。
1位の作品は、ロマンとボケとメルヘンが混じった味のある作品でしたね。2位の4作品も大賞に迫る出来でした。
囲碁ボケは一つ一つの作品を楽しむだけなく、作品が作品に影響していく連鎖の面白さが魅力です。今年もDAGさんらの新人の大活躍で大いに盛り上がりました。来年は投稿期間が2週間となり、より味のあるボケ合いが楽しみです。新人さんも気楽にどんどん作品を寄せてほしいと思います。豪華なゲストプレゼンターの皆さんもご参加ありがとうございました。来年のアカデミー賞はさらに盛大になることを期待しています。
司会:来年はどんなプレゼンターが来るんでしょうか、今から楽しみですね。あああ、ベルルスコーニ首相が今警察に確保されましたああ。
では気を取り直して、受賞者および次点の皆さんには豪華賞品があります。恒例によりましてその賞品とは、
ボケラーの夢!
1月1日~7日まで、極寒の高野山金剛峰寺においてボケラー大師様による7日間連続徹夜のありがたい特別説教が与えられます。参加費無料、ご期待ください。(欠席不可)
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