ナレーター:今年度の囲碁ボケアカデミー受賞式が、 ホテルコンコルド浜松 (タイアップ希望)を舞台に国内外から1500人の招待客が参加し開かれようとしています。なおコンコルド浜松は、浜松城公園に隣接し浜名湖や中田島砂丘などへの観光にも便利で美しいホテルです。すでに参加者はレッドカーペットを通り、続々と会場に入場しています。プレゼンターとして、今年活躍した豪華なゲストが招待されています。
司会(今田耕司): (ハイテンション)さあ、今年もやってまいりましたねえ。今や本家アカデミー賞を凌ぐとまで言われる囲碁ボケアカデミー賞の発表がまもなく始まります。何と何とですねえ、この一年で1000作以上とも言われる囲碁ボケ作品の中からですねえ、最優秀作品があ、たった一作品選ばれます。例年国内外の高級ホテルで開催してきたアカデミーですが、そろそろ来るであろう家康ブームを見越して、ここ浜松城の隣で行うことになりました。来るんでしょうかねえ。
さて、この囲碁ボケアカデミーの審査ですがあ、何とですねえ、4人の選者が名旅館 熱海石亭
に2週間も缶詰になって選出したというものでしてえ、甲乙つけ難い作品が多く審査は極めて難航、温泉でハレンチ系作品を大声で叫んで女将に怒られたとのことです。では早速行きましょう。まずは主演男優賞で~す。プレゼンターは、昨年の受賞者!陽光先生で~す。
主演男優賞
羽根直樹プロ
代表主演作
第220回「囲碁殿堂資料館の展示物」
新米刑事さん
羽根直樹100%の羽毛布団
次点 チクンプロ
代表主演作
第211回「宇宙戦艦ヤマトの艦内で囲碁が流行ったら」
kyonchnさん
チクン先生が真っ赤なスカーフを噛んでいた
次点 ヨシオプロ
代表主演作
第224回「棋士の脳内画像」
あっじょさん
「石田先生の脳内画像を撮りました」
「で、何が写ったの?」
「路上調査の人が使っているカウンター」
次点 武宮陽光プロ
代表主演作
第225回「帯坂のバーのマスターがいい事言った」
あっじょさん
陽光さん、たまには時を忘れて飲んで下さい
陽光先生:例年通り常連のヨーダ先生や彦坂先生も頑張っていたんだすけど、今年は羽根先生が一気にブレークしました。忍の時代を象徴してるんでしょうか。私もかなり登場させてもらったんですが、秒読みネタオンリーなんですね。そろそろ新しい分野でも登場したいですね。チクン先生は貫禄の次点になったんですが、映像が浮かんでしまうという点で他の追随を許さないですね。この作品見てから、チクン先生の秒読みしながら笑いそうになっちゃってたいへんでしたよ。石田先生なんですが、NHK対局の時にですね、ポケットの中でカチャカチャ音がするんですが・・・
司会:皆さん、秒読み以外の陽光先生のネタも発見してくださいね。う~ん、難題ですねえ。では、次行きましょう。プレゼンターは、大竹理事長です。
主演女優賞
歩さん
代表主演作
226回100万円の囲碁ツアー
GO!さん
「鈴木○六段と共に歩む人生の旅」はいつですか?
次点 イーミンちゃん
代表主演作
第211回「宇宙戦艦ヤマトの艦内で囲碁が流行ったら」
あっじょさん
古代進とスターシャの子供にシャイミンと名づけた。
司会:おおっと、ついに歩ちゃんの受賞です。今年は各方面で大活躍でした。
大竹先生:今年の活躍は凄かったね。あと一勝で棋聖リーグ入りという快挙がありました。イーミンちゃんに続いて闘気が肉眼で見えて来るようになりました。しばらくは結婚なんて目もくれずにリーグ入りを目指してほしいね。もし結婚するなら、話題づくりのために陳さんとお願いしたいんですよ。GOさん?考えとくね。
司会:いやあ、考えてくれるんでしょうか。では次は音楽賞です。今年は替え歌になりました。
最優秀音楽賞
第207回「囲碁の神様」の歌詞
nipparat
♪トイレには それはそれは反省したサトル様がいるんやで~♪
次点
第207回「囲碁の神様」の歌詞
kyonchnさん
♪キャベツには~それは~それはすごい栄養があるんやで~
♪だから結婚祝いに贈ったら~喜んでもらえるんやで~
司会:プレゼンターはトイレとキャベツと言えばこの人ヨーダ先生です。
ヨーダ:いやあ、最近結婚式にキャベツを持ってく人が急増してるって、先日もね、小沢さんが言ってたんですよね。いやホントですよ。それにね、総理の不信任に賛成したとかで除名になった人がいたんだけどね、僕に言わせりゃ国会のトイレ掃除でいいと思うんですよ。小沢さんに言ったらさあ、そりゃ名案だって言われたんです。小沢さんが総理になったら、僕が法務大臣になるんじゃないかな。
それより今年はねえ、キムジョンウンとプーチンとコキントウにも碁を教えて弟子にして世界平和に貢献しようと思ってるんだよね。
司会:夢がデカイですねえ。ヨシモトでもヨーダ先生をモデルに「キャベツの神様」を売り出そうとしてるんすよ。えっ?また訴えられるって?訴えられても、カウスさんの力で何とかなるんじゃないですか。では、次はメルヘン賞です。
最優秀メルヘン賞
第208回「ザックジャパンで囲碁が流行。どうなった?」
ぱのんさん
「サッカーの常識を覆す布陣にブーイングです」
「これはありえないでしょう」
「ディフェンダーが横一列に6名の2-2-6ですからね」
「これは、アツミですね」
「特別解説の梅沢さん、アツミというのは」
「囲碁の攻撃的な手法です」
「攻撃的ですか? 私にはどうみても守りにまわってるとしか」
「地に走らず盤面全体にプレッシャーを与える。高度な攻撃手法と言えます。相手のフォワードのみならず、ミッドフィールダーをまでもが動きにくそうにしていると思いませんか?」
「いや、しかしこれでは点が入らない」
「いまは時期ではないからです。アツミの効果はボディブローと一緒。徐々に徐々に効いてくるはずです」
「あー布陣が変わった」
「これはなんだ。縦に2列に相手を包み込んでゆくー」
「2-2-2-2-2 こんなの見たこと無い」
「はじまりましたね」
「これは・・・、 すごい」
「あー、オクラホマミキサーです。オクラホマミキサーが始まったぁー」
「ボールと選手が円の中をグルグルまわって楽しそうです」
「素敵ですねぇ 私も輪に入りたいですー」
次点
第224回「棋士の脳内画像」
kyonchnさん
「ヨーダ先生の脳内画像を撮りました」
「で、何が写ったの?」
「カブトムシの幼虫でいっぱいでした」
司会:プレゼンターは、今年も大活躍。テレビ出演数トップの有吉弘行さんです。
有吉:また今年も呼ばれて来ちゃったよ、「腹ポッチャリの囲碁バカ野郎」に。それにしても、去年の挨拶でさあ、Wコロンは来年はコロンっといっちゃうなんて言ったらホントにコロンといっちゃったね。まあ整ったってことだよね。ナゾカケじゃ持たねえよ。来年整うヤツ?シンゴだよ。山城シンゴじゃねえよ。タノシンゴに決まってるだろ。でもドドスコスコスコ~は流行語大賞にしてやりたかったよね、最初で最後なんだから。ナデシコジャパンって今さらだろ。新鮮さならザックジャパンだろ。
え?作品?いいねえ。俺は、6-3-3とか8-6-7とかサッカーの事は良く知らんけどさ、オクラホマミキサーで大盛り上がりだよ。サッカーの選手もさあ、ゴール決めて下品に一人でシャツ脱いで走るんじゃなくてさ、これやってほしいね。最高傑作だよ。
司会:Wコロンどうしたんでしょうねえ。去年呼んでおけば良かったです。毒舌ありがとうございます。次は、駄洒落部門です。この部門は例年激戦なんですが、今年はやや対象作品が張りました。駄洒落と言えばGO!さんですが、今年はどうなったでしょうか。プレゼンターは、今年も駄洒落と言えば恒例のこの人・デーブスペクターさんで~す。
最優秀駄洒落作品賞
第206回「写真集付き棋譜集」
GO!さん
万波佳奈『佳奈だからの一手』
次点
第215回「世界アマ島根大会の親善企画」
あっじょ
島根県から大斜しか打たない囲碁好き芸人が誕生。
名前は、いつも大斜。
スペクター:今年も単なるダジャレを超えたひねりが利いたハイレベルの作品ですね。駄洒落系はやや減っているようですが、案ずるより横山やすし。はい、ドドスコスコスコドドスコスコスコ ギャグ注入。ナゼシッコ?
司会:ほどほどにお願いしますね。では、次にお楽しみのヨーダ賞へ行ってみましょう。プレゼンターは、お!ここで出てきましたかあ、バルセロナのエース、メッシさんです。
最優秀ヨーダ賞
第220回「囲碁殿堂資料館の展示物」
nipparat
依田先生の等身大蝋人形
メッシ:去年はプルシェンコさんだったそうですが、ここ賞のプレゼンターは天才だけが呼ばれるそうで光栄ですよ。よく後ろに目がついてるのって聞かれるんですけど、実はねそうじゃなくて神の声が聞こえるんですよ、「右、左!って」。世界で私だけだと思ったら、ヨーダ先生も同じと聞いて驚きましたよ。あと、それからさっき控室デーブさんに言われたんですが、メッシ奉公って何ですか?
司会:気にしないでください。今年も控室にはプルシェン粉が用意されているそうで、デーブさんが飲んだらしいです。続いて昨年新設のチクン賞ですが、プレゼンターは昨年スタッフが殊勲賞と間違えて呼んでしまった元朝潮の高砂親方です。
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