ネット碁より。図は私の白番で大差で白良しの終局直前の場面。ここで見損じしているのに気づいていなかった。手のない所に入れた黒1は、単に読めてないのかと思った。黒3で気づきそうなものだが、単なる嫌がらせかと思ってしまった。そういう輩がかなりいるからである。甘い!次の手を見て愕然。
局面1

以下1から3で一手寄せ劫。ダメが詰まるまで白2で3に置けば死になのだが、ダメが詰まって事情が変わったのをうっかりした。
局面2

ところで韓国製のネット対局場では、当然ながら国によって人の考えが違うのを実感する。自分から対局を申し込んで対局設定も希望通りなのに相手を見て止めてしまうとか、負けた時に挨拶文を送る暇もなく再戦申し込みの画面が出てくるとか、高段者でも意味のない着手や引き分け要請を繰り返して勝敗をチャラにしようとする輩が多いことなどは、日本人には違和感が強い。
面白いのは、クリックミスをした時の引き分け要請は本当にクリックミスか分からないようなケースでも認める人が多いこと。彼ら流の武士道なのだろう。
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