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まず土曜日は、 3月最後の日本語幼稚園
。
日本の学期制なので、今年年長だったマニーノにとっては 最後の授業
で、
年長さんだけのひらがなコースは保護者見学させていただきました。
(JO他、同じように弟妹がいる2人は別の部屋で別の先生にみて頂いてました)
定番の反対言葉かるたで最後のバトル
皆、超真剣&超集中
しかし、単に右⇔左とかじゃなくて、広い⇔狭いの形容詞、上る⇔下りるの動詞、
結構いろいろあって、日本語が退化してるママ同士で
“私らでもすぐ出てこない単語が・・・”と苦笑
絵もついてるので、札をとったら先生の読み札と絵が合うかも確認。
最後のほうは1枚の札に皆が一斉に手を出し、
誰が一番か分からないので、じゃんけんで決めるシーンも多々。
この日のマニーノは参観で張り切ってたのかダントツ1位
そして年間でもSちゃんとタイで1位でした
メダルをもらって目もキラキラでご満悦
しかし4才から知ってる同学年の子たちも皆大きくなったし、
何よりちゃんと座って先生の話を聞き、ちゃんと日本語だけで受け答えして・・・
本当に、本当に成長しました!!
最後は記念撮影
・・・皆動いて全員がブレないのがなかなかなかったけど
4月からは皆そろって小学部1年生!
これからも仲良く、楽しく学んで欲しいなぁ~![]()
その数日後・・・
在イタリア日本大使館経由で申し込んだ、 日本の小学校1年生の教科書が届きました!
イタリアで大使館経由での申し込みは、
お子さんが日本の学校で入学する前年の8月までに申し込みです。
詳しくは大使館のHPにて。
最後の授業が終わった後、ダンナの車と合流してオルチャのばーちゃん家へ
次週はばーちゃん87才の誕生日なので、
その日の晩は、皆でささやかな誕生日のお祝いをしました。
そしてその翌日は・・・ 初めてのスキー場!!
ばーちゃん家の村があるアミアータ山は、しょぼしょぼですがスキー場があります。
大学時代は競技スキーに没頭していた私、
子供が生まれる前まではダンナもスキーにハメて、毎冬滑りに行ってましたが
子供が生まれてからは初めて!子供たちにとっても初めて!
半日の予定だったので、子供たちは雪遊びとソリ遊び限定でしたが・・・
もう最初っからすごいテンション
しかし、あまりのテンションで2時間ちょっと遊んだら、
JOはあまりにも疲れてしまって、 “疲れたー!もう帰るー!!”
と
ウェアの中に雪が入ったりちょっと濡れたりしただけでぐずりだした
帰りの車の中で即、爆睡となり、そのまま家のソファーで3時間寝続けました!
一方マニーノは今度はスキーもしたい!とやる気マンマン
今年は豪雪だったので、まだスキー場には2m近い雪があるので、
今月末のイースター休暇にもう1回遊びに来れるかな
私とダンナは、2時間券を1枚買って、交代で滑りに行くことに。
早速私が先に、まずはT字バーでゆるやかな斜面で重心や動きを確認し
頂上までのリフトに乗って、中級ゲレンデへGOOOOO
ひゃ~気持ちいい~やっぱスキーってええわぁぁ
と大きなカーブに身を任せながらうっとりしていると、
目の前に自分の左足のスキーがとれて流れて行く様が・・・
あれ?板はずれた?解放値も高いのに、しかも振動もないのに何で
と思ったら、板と一緒に流れて行く黄色い物体・・・
なんと、ブーツが破壊してブーツの底ごとはずれてしまっていた!!
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長年の酷使と8年の物置放置で劣化してしまった模様・・・
しかし、一体どうするまだ滑り初めで下まで行くにはまだまだ距離がある。
う~む・・・と悩んでいると、ちょっと下から “どーしたー!?”
と
上ってきてくれる男性グループが!
本当に親切な男性たちで、どうやったら一番楽に下にいけるか?相談したうえ、
スキーは彼らが持って下りてくれて、かつダンナに事情を話してくれるし、
その中の1人の子が、歩いて行くのも大変だから、おぶって滑って行ってあげるよ
な、なんていい人なんや、君たちは!!!!
お言葉に甘えて、どっこらしょとおんぶしてもらって滑っていく・・・
も、緩斜面はよかったけど、ちょっと角度がついてくれると、
さすがに私の重みでバランスを崩し、よろっ、そしてどっしん一緒に転ぶ(笑)
私のせいで時間をロスさせてしまうのも申し訳ないので、
途中から大丈夫だから!とお礼を言って、1人でゲレンデサイドをてくてくと歩く・・・
しかも片足がこんなんでズブっと雪に深くハマるのでびっこひきながら、
汗だくになりながら20分は歩いたかな・・・
私の姿を見て、ダンナと子供たちは大爆笑
していましたが、
おんぶで滑ってくれてなかったらもっと時間かかってたかも。
下に降りた時、それからその後もあの男性グループは見かけなかったけど、
仕事でイタリア人に霹靂していた私に、ほっと心の温まる出来事でした![]()