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2012年01月23日

『聖書の暗号は読まれるのを待っている』？？？　1月の読書(6)

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100398)

カテゴリ：読書

　―前文明ムーからの愛のコードと闇の勢力の悪のコード
　イオン・アルゲイン（著）、船井幸雄（序文・推薦・解説）
　徳間書店 2010/07/31

　旧約聖書は、取り上げている内容は異なるもののユダヤ教とキリスト教の正典。

　イスラム教でも一部（モーセ五書、詩篇）が啓典とされている。

　著者はヘブライ語で書かれた聖書が、闇の勢力が人類の完全支配を狙って作った「悪のコード」だとする。

　欧米、中東で発表したら、これだけで大騒動になりそうな事項。

　ユダヤ教にとっては聖書（キリスト教でいう旧約聖書、ヘブライ語聖書）は唯一の正典。

　「悪のコード」を覆すために、前文明のムーの王たちが21世紀の人類を救うべく旧約聖書の中に埋め込んだものが「愛のコード」だとする。

　聖書の編纂者も明らかではない上、なぜ「ムー」なのか？

　「天地のビックリ箱」とは聖書の暗号のことだったようです［序文・推薦・解説］にかえて：船井幸雄
　はじめにー時の封印が解け、「聖書の暗号」が真実を語り始めた理由
　第１章　聖書の暗号の解析ルールの発見―ついに解かれた時の封印！
　第２章　宗教、政治、資本の中の悪について―聖書の暗号はこう語る！
　第３章　前文明ムー、レムリア、アトランティス―聖書の暗号が作られたのはムーの時代！
　第４章　すべてが終わりに近づいている―バチカンの宗教支配、フリーメーソン・イルミナティの第３次、第４次世界大戦の策動
　第５章　ハルマゲドン―過去の出来事から連なる崩壊と近未来の政治経済の変化
　第６章　聖書の暗号の正しさと未来の変化について

　P320
　聖書の暗号が1万3000年前のムーの時代に作られてこの時代に残されたものであることを見てきました。今までにそのような話は聞いたことがありませんでしたので、筆者でさえも非常に驚くことになりました。
　…

　次の法皇でバチカンは終わり（カソリックの総本山は終了）らしい。

　去年ぐらいから第3次世界大戦の危機の可能性が増しているようだし、第4次世界大戦もあるそうだ。

　私はもちろん普通の読者。

　なので、読めば読むほど、信じることができませんでした!?

1月の読書

　『世界は危険で面白い』
　渡部陽一（著）
　日本工業新聞社／日本工業新聞社 2008/10/28

　『コンビニ食と脳科学』
　-「おいしい」と感じる秘密
　加藤直美 (著)
　祥伝社新書　2009/8/26

　コンコルド・プロジェクト―栄光と悲劇の怪鳥を支えた男たち
　原書名：Concorde The Inside Story(Trubshaw,Brian)
　ブライアン・トラブショー(著)、小路浩史(訳)
　原書房（2001/07/09 出版）

　狂科学ハンターＲＥＩ〈4〉ハロルドの場（フィールド）
　中里融司（著）、小畑健（イラスト）
　電撃文庫 1998/04/25 出版

　『定本　畸人研究』
　畸人研究学会（著）
　アスキー　アスペクト 1998/02/12

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