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2015年12月26日
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テーマ: たわごと(27384)
カテゴリ: 政について

 11月13日、パリは戦場と化した。

 しかし、フランス人は9.11後の米国人のような愚かな行動をとらないと信じたい。

 他国を軍靴で踏みにじるが、自国の本土を攻撃されることがない米国と、歴史的に幾度も戦火に曝されてきたフランス人、パリジャンの違いがあるからだ。


パリ同時多発テロは欧州の9・11事件だ
欧州はシリアへの地上軍派遣を決断するか
 2015年11月18日 日経ビジネスオンライン
 熊谷 徹

 2015年11月13日金曜日。この日付は、欧州で永遠に記憶されるに違いない。テロ組織イスラム国(IS)がパリで実行した同時多発テロは、第二次世界大戦後、欧州が直面した最大の危機である。
 2001年9月11日にアルカイダがニューヨークとワシントンDCで実行した同時多発テロは、米国を大きく変質させた。11月13日事件も、欧州を大きく変えることになる。フランスと欧州諸国は、今後地上部隊をシリアに派遣することも視野に入れながら、軍事手段によるISの制圧をめざすだろう。

 …(略)…

 私はこの映像を見ながら、「中東やアフリカで頻繁に起きているcarnage(殺戮)が、欧州の街角に押し寄せた」と強く感じた。多くの欧州人は、これまでシリアやレバノン、トルコ、ソマリアなどで発生した虐殺やテロの映像をテレビで見ても、「対岸の火事であり、我々が直接被害を受けることはない」と感じてきた。1月に起きたシャルリ・エブド襲撃事件の忌まわしい記憶も、人々は時間の経過とともに薄めてきたのである。

 …(略)…


 米国のイスラム攻撃は、報復が報復を生み、米国、米軍は泥沼に嵌って抜け出せないでいる。

 多くの中東諸国と比較的有効な関係を続けているフランス政府は、国民の声をききながら、冷静な対応を取ることができると思う。

 仏・オランド大統領は「戦争行為だ」と述べたが、ISは国ではないので、国家間の戦争とはならない。



 報復が報復を生むl構造にはまり込むことを、フランス人の良識(ボンサンス・Bon Sens)が止めるとをじる。


仏「ZARA」でヒジャブ着用の客を入店拒否、批判続出で謝罪
2015年11月18日 Fashionsnap.com
 フランスの「ザラ(ZARA)」で、ムスリムの女性が頭髪を隠すために身に着けるヒジャブを被った女性客が入店拒否された動画がインターネット上に出回り物議を醸している。「ザラ」は17日、店頭にいた警備員と店の責任者を解雇したことを明らかにし、事態の収束を図っている。

 …(略)…


 ヒジャブ着用の客の入店拒否はすぐに是正された。

 警備員が解雇される自由は不明であるものの。

 米国は第二次世界大戦中、敵国人の中で日本人だけを長期間収容所暮らしをさせた。

 米国の民主主義、陽気なヤンキーとは、自分たちが絶対安全地帯にいる限りの話し。

 9.11の後、無辜のアラブ、イスラム系の人々を多数捕縛した米国とフランスは違っていて欲しい。





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最終更新日  2015年12月26日 01時46分29秒
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