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2020年02月10日
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 少子高齢化、娯楽の多様化の中、遊園地を取り巻く環境は厳しい。
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン再生の旗手、森岡毅氏が西武園ゆうえんちの再生に取り組んだ。
 新たなコンセプトは『ALWAYS 三丁目の夕日』を彷彿とさせる、1960年ごろの世界観。
 スジは良さそうだ。
     ​
西武園ゆうえんち
  …(略)…
 西武ホールディングス傘下の西武鉄道は1月23日、所有する埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちが2021年に控えるリニューアルオープンに向けた発表会見を開いた。
 オープン時期は2021年度の早期を目指し、 アトラクション増設などによる投資規模は約100億円 を見込む。
「三丁目の夕日」の世界観で勝負
 西武園ゆうえんちは2020年で開業70年を迎える。
 開業以来、さまざまなアトラクションを整備し、1988年度には年間来園者が194万人とピークを迎えた。
 だが、バブル崩壊などもあり来園客数は減少。
 ここ10年の年間来園者数は50万人前後で横ばいが続いていた。
 そこで白羽の矢が立ったのが森岡氏だった。
  …(略)…
     ​

ターゲットは高齢層ではなく若者?
 限られた初期投資の中で重視するのが、従業員のサービス水準だ。リニューアル後の西武園ゆうえんちでは、 1960年代という時代設定に合わせた「おせっかいなほど優しい」(森岡氏)姿勢による、独自色の強い接客 を計画している。
 また、所沢という立地も「いろいろな考え方はあるが、西武鉄道が通っているため伸びしろがある」(同)と前向きにとらえる。
     ​
 そのメインターゲットは、1960年代の世界観になつかしさを感じる年配の世代ではなく、若者を想定している。
 プロジェクトにおける調査の結果、
「そういう世界に魅力を感じて、最も来場意向を強く示すのは10代後半から20代の若者。
 なぜかと掘り下げると、1960年代を幸せと感じるように脳内の回路に刷り込まれていた。
 若い方は非常に斬新に感じながらも、懐かしいという反応をする」(同)。
  ― 引用終り ―
     ​
 「新横浜ラーメン博物館」は開業以来、1960年代の日本の街並みから館内演出のコンセプトを変えていない。
 飽きの来ない設定なのだろう。
 予算の制約が強い中、森岡氏がどのような手腕を発揮するか注目したい。
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最終更新日  2020年02月10日 06時00分13秒
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